パーマの良くある勘違い!パーマしたら髪の毛とかしちゃダメ?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

インターネットって便利なものですよね

何かに困っても
検索すればすぐ知りたい情報が出てきますし
使わない人なんていないと思うし
こんなブログ読んでる人も
どっぷりネットに浸かってる方だろうし
今や生活に欠かせないものになっています

 

しかしその反面、誰でも情報を発信できますから
”ガセ”も多いわけです

数ヶ月前の
ティッシャやトイレットペーパーなどの紙類が
買い占めにより市場からなくなったのも
ガセ情報からによるもの
だったのは記憶に新しいですよね

 

パーマに関しても
いろんな情報にあふれているわけで
どんな情報が正しいのか
見極める最低限の知識は必要ですから

正しい知識を養ってもらうために
こんなブログを毎日書いているわけです

ってことで
今日もパーマの勘違いを正していただこうと思います

 

まじでパーマのこと勘違いされてる方多いですからね

てかパーマに限らず
髪の毛の知識だいたいの方が間違ってます 苦笑

 

 

「パーマしたらとかさないほうがいい」

 

今日はコレがテーマです

 

前提として、パーマをかけて
というかどんな髪型でもスタイリングした後に
指やクシやブラシでとかしたら

その髪型は崩れるのは当然の話ですから
(スタイリング剤使わないサラサラストレートヘアー以外)

”お風呂上りや朝のセット前”のことの話です

 

とかしちゃダメは間違い?!

 

結論から言いますと

「パーマかけたらとかさないほうがいい」
コレは美容師から聞いたことあるかもしれないし
それこそ「パーマの扱い方」みたいなサイトで
よく見かけるワードですが

 

ものすごい勘違いです 笑

とんでもないガセ情報です

 

パーマをかけた髪の毛をとかしたら
パーマが取れやすいってことなんだと思いますが

とれるわけないです
なぜとれるのか理解不能です 苦笑

 

「パーマかけたら髪の毛はとかしちゃいけない」

そんなこと言っちゃう美容師は
おそらくイケナイお薬をきめてるので
一刻もはやく麻薬取締法違反で捕まってください 笑

 

パーマってのは髪の毛の内部の”化学反応”
でかかっているわけで
クシが接する表面をとかすくらいで
なぜとれることがあろうか?

ずーっと引っ張ってるわけでも
引っ張りながら乾かすわけでもないだろうし。。。

 

無理にガシガシとかしてダメージを負って
パーマのもちが悪くなるってのはあり得ますが
その場合も原因はダメージですから

とかすことが
パーマがとれる直接的な原因にはなり得ません

 

万が一”とかしたらとれた”と感じるのであれば
残念ですけどそれは勘違いか
そもそもかかってなかった場合がほとんどです

 

僕の場合はむしろ、とかすことを推奨していますし
それが原因で
とれたと感じる方は全くいらっしゃいません

そして、どー考えたって
お風呂上がりにしろ、朝のスタイリングにしろ

髪の毛絡まったまま乾かすより
1度丁寧にとかしてから、乾かしたほうが
ツヤも出やすいし
きれいにセットできますからね

 

夜乾かす時も
朝濡らしてセットするときも

1度やさしくくしやブラシでとかして
絡まりをといてください

 

 

粗めのくしかブラシであくまで優しくです
髪の毛濡れているときは傷みやすいです

1度やさしくとかして髪の絡まりを解いてから
ドライヤー、またはセット剤
ってのがパーマの基本のセット法です

 

オススメはこれ

 

とかしたくらいで
パーマがとれたりしないですし

むしろキレイなパーマスタイル作るには必要な作業
絡まったままスタイリングしても
うまくいかないですよ?!

 

ということで、今回の
「パーマしたら髪の毛とかすな」

これは完全にガセ情報であり
むしろ美しいパーマスタイルには
必須の作業である

ということです

 

または

・パーマかけたら24時間シャンプーしてはいけない
・トリートメント成分○○%の薬剤でかけるので痛みません
・痛んだ髪でもこのパーマ技術ならキレイなスタイルが作れます

他にもいくつでもあるのですが

これらを言っちゃう美容師は
違法薬物中毒者か
ネットが主流の時代にやり取りは全て便箋だったり
今時ウォークマンで音楽聞いちゃってるくらい
古臭くて恥ずかしい美容師なので
言うことを聞かない方が身のためです 苦笑

 

 

美しくなるために正しい知識を手に入れよう

 

冒頭にも書きましたが
パーマに限らず
髪の毛の知識だいたいの方が間違ってるわけです

 

代表的のものは
トリートメントするとダメージが
回復する。再生する。治る。または髪質の改善
ってやつですよね

 

多くの方がそれを求めて
トリートメント頑張ってると思うのですが
トリートメントにそんな力ないわけです 苦笑

 

例えば、パーマをかけれないほど痛んだ髪の毛に
いくら高級サロントリートメントしようと
自宅でいくらケアを頑張ろうと
パーマをかけられる髪の毛にはならないってことです

そして当然髪質も変わりません

 

トリートメントの役割は
ダメージの予防や手触り、ツヤ感、質感の向上
であって、当然必要なものではありますが

間違っても
ダメージを治すことができるものではありません

なのでもし
あなたが今現在パーマかけれないほど痛んでるとして
今後かけれるようになるために
トリートメントを頑張ってるとするならば

無駄だからやめろ
パーマしたいなら切れ

ってことをお伝えしたいです 笑

 

 

または、よくある勘違いで
”美容師は似合わせのプロ”
って思ってる方がいらっしゃるわけです
(美容師もそー思ってる 苦笑)

 

・どっちが似合いますか?
・似合うように切ってください
・似合う髪型がわかりません

美容師をしていると
こー言ったことを頻繁に聞くわけですから
プロの美容師なら似合わせてくれる
って思ってのことですよね?

 

しかしながらそれは勘違いで
似合うかどうかなんて結局は主観であって
他人が(美容師が)決めることではないのです

 

「絶対似合わせます」とか
似合わせカットを売りにしてるサロンも多いですから
そんな勘違いしてしまうのも無理ないですけど
それは似合わせではなくただの洗脳です 笑

 

美容師ができるのって
造形学的なバランスをみた美しさを作ることや
一般的なイメージに合わせた似合わせ
(クールとかフェミニンとか)
くらいなもんで、結局は一般的な理論です

 

しかし人間ってのは理論ではなく
感情で生きてるわけで
似合うって判断するのはあなたの”感情”なわけ

バランスとれてたとしても
あなたが好きじゃなければ
それは似合ってないわけです

 

 

そして最後にあまりにも多いので
ちょー具体的な勘違いを
1つ紹介して終わりたいと思います

 

「髪が多いので、重たいので
すいてください、軽くしてください」

ってやつです

 

すけば軽くなるって勘違いしてる方が多いわけですが
髪の毛は必要以上にすくと
触った感じ軽いって感じるかもしれませんが
変な頭になります 苦笑

 

もちろん
髪が多いのがとんでもないストレスなのであれば
すきまくるといいと思うのですが
美しくなりたかったり
変な頭になりたくなかったら
マジで言ってはいけないワードです

 

というのも、髪の毛の量は
間違っても好みで減らすものではなく
やりたい髪型がきまった時点で決まるからです

 

詳しくは

これらの記事を読んでいただきたいです

 

多いのですいてくださいって言う方の
後ろ姿ってだいたいこーなってますからね 苦笑

 

 

 

 

毛先スカスカの変な頭です。。。苦笑

 

ということで
ぜひ正しい知識を学んで美しくなりましょう

このブログはそのお手伝いをさせていただいています

 

 

【絶対後悔しない?!】今すぐポチるべきドライヤーはコレ?!『プロが選ぶ至極の5選!』

1件のコメント

パーマをかけた後櫛でとかして基本的には大丈夫なのかもしれませんが、例外にも、櫛でとかすととれてしまう人も居るのですよ。私がそうなのですが、櫛で伸ばされた真っ直ぐな面も綺麗に残ります…コテ巻き失敗して直そうとしたようなスタイルになってしまいます。寝るだけでも永久に寝た面だけつぶれますし、これは髪次第であります。初めてそんな自分の髪質に気づいたのは、デジパかけたあとにヘルメットをかぶったら、ヘルメットの形になってしまった
時からでした。その後は、根本からパーマを依頼したのに、美容師さんに広がるからと嫌がられ、それでもいいと言ったら、終わったあとのセットで根本から耳上くらいまでを伸ばすように櫛を入れたら、そこだけ櫛の形にストレートになってしまったり…デジパ後にカラーしたらやはりノビノビになってしまったり…
痛んでかからないというよりは私の場合、一日しっかりウェーブを保持しとけば全然取れないし、変にとかして形になってしまったところも、絶対直ってくれない。パーマ自体はしっかりかかっているから。
とかして伸びると先入観かもしれませんが、そういう思いのある客で、ウェーブをだして絶対乾かさないでとオーダーされたならその通りにしてあげて欲しい。例え取れたとしても全然気分がいいものです…

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
東京都町田駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に25年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。