ダメージレスカラーの驚きの正体とは?!【カラーをすると手触りが良くなる理由】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

ずいぶん前になるのですが
こんな記事書かせていただきました

⇓ ⇓ ⇓

カラーは毎回毛先まで染めた方がいいのか染めない方がいいのか?!

 

カラーは毎回毛先まで染めた方がいいのか?
染めない方がいいのか?

ってことなのですがそれに関しては

キレイに見えることが大事なわけで
あなたにとってキレイに見えるための方法を
選んでいただければよいかと。。。

結局は好きにすれば良いということです 笑

 

例えば、毎回いろんな色をするのが
美容室に行く楽しみなのであれば
毎回毛先まで染めて色んな色を
楽しんだ方が当然いいでしょうよ

 

しかしながら「ずっとキレイに見える」
ってのも個人的には大事な視点だと思うのです

その時のキレイな仕上がりも
もちろん大事なのですが
やはり髪の毛は長い目で見て扱い方を
考えた方が良いのでは?

というご提案

 

例えば“後先考えないブリーチ”
なんて本当に最低です 苦笑

 

 

あんなもん超痛むにきまってるんですから
やるなら数年間の髪の毛の手触りの悪さを
覚悟を決めてやるべきでしょう
(後悔してる人多いので)

 

なので「ずっとキレイに見える」
という長い視点でいうと
カラーは毎回毛先まで染めた方がいいのか?
染めない方がいいのか?

って言われたら
当然毎回毛先まで染めない方がいい
ってことになるでしょう

 

しかし、最近のカラー剤は優れているので
染めると手触りが良くなるのが
やっかいなところ w

痛むはずのカラー剤を塗ったのに
手触りが良くなっちゃうわけです 苦笑

 

 

そしたら毎回毛先まで染めた方がいいじゃん
って美容師もお客様も多くなるのは
当然でありましょう

 

ということで今回は
痛むはずのカラーなのに
染めると手触りが良くなっちゃう理由と

毎回毛先まで染めることへの注意喚起
お伝えしたいと思います

 

繰り返しますけど
毎回毛先まで染めようが
染めなかろうがどっちでもいいと思いますよ?

これはあなたの価値観や
美しさの定義次第ですから
僕がどーこーいう問題でもないですからね

 

しかし、カラーをする人なら
知っておくべきことでしょう

ってことで
お伝えしたいだけでございます

 

カラーすると手触りが良くなる理由

そもそもなぜ痛むはずのカラーをすると
髪の毛の手触りがよくなるのか?

という話なのですが

カラーを繰り返している髪の毛はこんな感じ

⇓ ⇓ ⇓

ダメージホールっていう穴が
少なからず開いているような状態なわけです

ダメージが強いほど穴も多くなり
表面もボコボコしちゃうので
手触りが悪くなる
ってイメージです

 

しかしですよ

そこにカラーをすると
カラーの色素がその穴に入り
ボコボコが消えるので
手触りが良くなるってわけです

⇓ ⇓ ⇓

 

ちょーザックリだけど。。。苦笑

これが、染めると手触りを良く感じる
おおざっぱなメカニズム

 

さらに最近のカラー剤には
手触りよくしたりツヤを出す成分も
多く含まれているので
なおさら手触り良くなっちゃいます

(美容室によってはプラス料金を
払ってやるやつ)

 

とはいえですよ

カラーの色素も
その手触り良くする成分も
洗っていれば落ちていきますから
そしたらまた穴があらわになっちゃうし

てか薬剤であるいじょう
ダメージしないカラー剤はないわけですから

むしろ染めるたびに
穴(ダメージホール)はもっと増えていきますよ

ということなのです

 

 

ちまたで言われている
ダメージレスなカラーとか
ツヤカラーとか髪質改善カラーってのは

痛んでない気がするように
作られているだけで
痛まないわけないんですよ

※これが注意していただきたい
ポイントであります

 

 

なので、髪の毛は長い目で見て
染めた直後の手触りに騙されないで

毎回毛先まで染めずに
伸びてきたところだけを染める
”リタッチ”も選択肢に入れても良いのでは?

ということをお伝えしたい

 

っていっても
最近のカラー剤はひと昔のと比べると
やっぱり良くなってるのは確かだし
そこまでシビアに
毛先は染めちゃいけないんだ。。。
ってなる必要はないとは思いますけどね

 

ただ
月1でカラーしたり
明るくしたり暗くしたりを繰り返したり
痛みやすい人だったり

パーマや縮毛矯正をしたい。またはしている。
って方には知っておいてほしい知識です

 

チリも積もればだし
痛みが強くなっちゃったからどうにかしてくれ

って言われてもどうすることもできないですからね

髪は治んないので

 

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