気を付けろ!パーソナルカラー診断の落とし穴?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

パーソナルカラー診断
なるものをご存知でしょうか?

 

 

流行っていたのも結構前だし
知ってる人も多いと思うのですが
簡単にいうと
自身の肌の色や瞳の色で
似合う色を見つけようって感じのツールです

 

美容室でも
似合う髪色を見つけるために使ったり
パーソナルカラー診断を売りにしている美容室も結構あるわけで

美容室としても他店との差別化を図るには良いものだと思うし
お客さんとしても
似合う色が論理的にわかるのは嬉しいことかと思います

しかし
僕個人的にはなんの意味があるのかわからないし
占いと大して変わらないと思っております 苦笑

 

というのも

 

カラーの色なんて
そもそもできる色限られてくるし
それはほぼ髪質で決まります 苦笑

 

何しても赤くなっちゃう人は赤くなるし
黄色味が出やすい人も結局は黄色です。。。

脱色しまくって元々持っている色素を
ぬいてしまえば話は別だと思いますし
上手く行けば似合う髪色ができるかもしれませんが
髪の毛バサバサで汚くなるだけです 苦笑
(脱色したら超強ダメージ)

 

そして、髪質的にもパーソナルカラー診断で判明した
似合う髪色とされる色にできそうで、それに万が一なれたとしても

色のもちなんてせいぜい3週間でしょう。。。

痛みが強ければ1週間です

 

結局はいつもの色に戻ってしまうわけで
そんなものになんの意味があるのか。。。

って個人的に思ってしまうわけです

 

さらに

以前にパーソナルカラー診断で
イエローベースの肌なので
赤系の色(暖色系)が似合うって言われた

なんてことをお客さんから聞くことがあるのですが
診断を受けると、これしかダメ!似合わない!
みたいに思ってしまうことがあるのが
パーソナルカラー診断の良くないところです。。。

(実際にお客さんも暖色系じゃないと似合わないって思ってた)

 

 

これ見てください

 

 

 

一般的なパーソナルカラー診断ってのは
イエローベースとブルーベースに分けて
このカテゴリー内の色が、似合う色、調和のとれる色ですよってことなのですが

 

ご覧の通り
どこのカテゴリーでも赤系の色(暖色系)はあるわけで
逆の寒色系の色も存在しています

にも関わらずイエローベースだから暖色系が良いなんて診断されちゃうわけだし
そんなものは一つの要素でしかないわけです

なんかちょー雑な診断だと思いません?

 

 

 

もちろん色の特徴を知る上で大事な考え方かと思いますが
ヘアカラーの似合う色を判断するのに使うのってどうなのかなって
そんな雑な診断なんの意味があるのかって
思うので僕はパーソナルカラー診断は意味ないって思ってるし、しないわけです

 

という、パーソナルカラー診断を勉強しようと思ったけど
途中でめんどくさくなってやめた奴の屁理屈 笑

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です