後悔しないために!縮毛矯正は良ーく考えてからした方がいい理由

こんにちは!
相模原、座間エリア
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

くせ毛の救世主である縮毛矯正。
今ではほとんどの美容室で当たり前にやってる技術なわけですが
実は安易に手を出すものではありません。。。

 

なぜなら
かけたらずっとストレートだからです

イヤイヤ。。。ずっとストレートなら良いじゃん!
って思う方もいると思うし
実際に矯正のメリットの1つでもあるのは事実ですが
それがデメリットにもなり得るわけです

 

違うデメリットをあげると
縮毛矯正はダメージが強いってのがありますよね
(施術する美容師によって誤差はありますが)

 

カラーや普通のパーマに比べたら確実にダメージ強いわけで
ダメージを負った髪の毛は
もとに戻ることはないですから、切らない限り
ずっとダメージ強いままです

しかも
縮毛矯正がかかった髪の毛をキレイに保つためには
あまり明るめの色やデザインカラーなど
カラーを色々楽しむのはおすすめできません

 

だって縮毛矯正ですでにダメージを
結構負っているわけですから

そんな状態に明るめのカラーとか
毎回カラーチェンジなんてしてたら
瀕死の馬にさらにムチを打つようなもんですから
あっという間に毛先はボロボロ。。。髪の毛終わります 苦笑

 

最近のカラー剤は進化してるから!
という美容師もいますし、実際そうなんだと思いますが

カラーした方が傷みが少ない
ってことは10000%ないわけですから
痛みは確実に蓄積されますよ

 

 

ですから

・クセ毛でどうしてもまとまらない
・カラーの色はそんなにこだわらない

そんな方なら
縮毛矯正をかけるといいと思いますが

 

・ちょっとうねりが気になるな。。。
(ブローすればなんとかまとまるくらい)
・カラーは色々楽しみたい

 

って方は
良ーく考えてから縮毛矯正した方がいいですね

 

そんなお客様

⇓ ⇓ ⇓

 

あまりクセは強くないのですが
スタイリングが楽になるかなってことで
1年くらい前に、縮毛矯正かけたみたいです

そしてカラーも色々楽しんでいるようなので
毛先のダメージはなかなかのものです。。。

 

で よくあることなのですが
ストレートに飽きてきたのでパーマをかけたいとのこと。。。

コレがずっとストレートであることのデメリット
絶対に飽きるんですよ 苦笑

 

だから縮毛矯正は良ーく考えてからした方がいいわけです

 

矯正かけて飽きたからパーマしたいって
簡単にできるもんでもないですからね。。。

 

だって
縮毛矯正+明るめのカラー(毎回いろんな色に染めてる)

そんなダメージした毛先にパーマなんて無理です!
物理的に無理です!!

 

例えば
そんなにクセが強くないようであれば
縮毛矯正をかけず頑張ってブローしていれば
パーマは問題なくかけれるだろうし

 

もしくは
縮毛矯正をかけていても

せめてカラーを毎回リタッチ(根元だけ)や
暗めの色をキープしているのなら
髪の毛にも余力があるだろうし
パーマも可能かもしれないですけど

安易にかけた縮毛矯正+明るめのカラー

 

これではまずもってパーマは無理です。。

 

 

残念ですがお帰りいただこう。。。

 

 

 

 

 

って思ったのですが

 

 

バッサリ切ってもいいとのこと!

縮毛矯正+明るめのカラーでも
傷み切った毛先部分を切っていいのなら話は別です

ご希望のスタイルをうかがいパーマさせていただきました

 

っていっても
切ったとて縮毛矯正がかかっている部分は残るし
全く傷んでないわけではないのでパーマは慎重に。。。

 

デジタルパーマですね

 

 

 

 

乾かすだけでいいので
セットも大変なことはないと思います

良い感じにかかったと思いますが
長さを切らせていただいたおかげです

 

たまたま短くしてもいいとのことだったんで
良かったですが

 

やっぱり
縮毛矯正+明るめのカラー
にパーマは無理ですからね

 

縮毛矯正でも明るめのカラーでも

今後のことを考えずに安易にやってしまうと
取り返しのつかないことにもなりかねませんからね

 

 

今やりたいことをやるのもいいですが
後々のことも考えた髪の毛との付き合い方が大事です

髪の毛はどーにかなったら手遅れなので

治らないし

 

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
神奈川県小田急相模原駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に23年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。