【縮毛矯正✖️ウルフ】で失敗したくない人が読むべき記事

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

まず初めに
『縮毛矯正でつくるウルフスタイル』

こんなタイトルにつられて
この記事を開いてしまったあなたには
こちらの記事を読んでいただきたい

縮毛矯正かけてる髪の毛にウルフカットは超危険!【もはや禁止】

 

結論をお伝えすると
基本的にウルフカットと縮毛矯正は
相性最悪であります 苦笑

 

ご存知かと思いますが
縮毛矯正をかけたらロングが無難な髪型

長いほど髪の重みでクセも出にくいし
みんな嫌いな”縮毛矯正をいかにもかけました感”
長いほうが出にくいですからね

 

しかし
ウルフはそれと真逆なヘアスタイルで
段が大きく入った、簡単にいうと
上が極端に短く動きがつきやすい髪型なわけです

その時点で変な頭が完成する香りが
プンプンしてくるし

昨今の流行っているウルフは
後頭部のくびれやボリューム感のある丸みを
やたらに強調したもの
おそらくあなたも
そんなウルフをお求めのことでしょう

 

 

しかし残念ですが、後頭部のくびれって
そもそも骨格(あと髪質も)が大事なわけだし
もしも骨格がくびれ向きであっても

縮毛矯正かけた時点でボリュームが落ちるわけだから
くびれなんて出るはずもなく
ボリューム感のある丸みも出にくいわけですよ

 

さらに、上が短いということは
伸びてきた時にクセ毛の影響を
モロに受けますから、ヘアスタイルのもち悪い。。。

下手をするとウルフというより
カッパみたいな頭になる可能性が非常に高い
正直リスクが大きい危険な髪型なわけで
あまりオススメはしたくないのです 苦笑

 

しかしやりたいのであれば
仕方がありません w

 

縮毛矯正で作るウルフケーススタディ

 

定期的に縮毛矯正かけさせていただいている方で
例のごとく、インスタみたいな後頭部に丸みのある
くびれたウルフをお求めです

 

髪型なんてのは
結局やりたいのをやるべきなので
ウルフカットがしたければ
した方がいいと心から思うわけですが

それでもやはり、さっき言ったような
リスクは知っておくべきでしょう

変な頭になって数年間も辛い想いをすることも
なくはないので。。。 苦笑

 

そしてお客様に
なるべくそんな想いをして欲しくないので
縮毛矯正かけてるけどウルフにしたい方や
ウルフにして縮毛矯正したい方に
僕は以下の条件をお伝えしています

 

条件1

くびれる骨格

これは残酷な生まれ持った
才能の話になってしまうのですが
絶壁の人とかどーやってもくびれません 苦笑

それをどーにかするのがプロだろ
って話かもしれません

 

しかし、インスタで良く見る
”絶壁の頭がこんなにくびれるのは
僕にしかできない技術”とかいって

素人の方には到底できない
ゴリゴリにスタイリングした静止画である
フィクションのようなヘアスタイルを載せるのがプロ。
とは僕は思えない 苦笑

もちろんカットが上手なことは
素晴らしいことでしょうけども
毛先を切る行為であるカットで
髪型の土台である骨格は変えられるわけないのです

 

”僕にしかできない技術”ではなく
くびれる骨格にくびれるカットを
施すからくびれるわけで

残念ですが、くびれない骨格なのであれば
あなたがプロ並みのスタイリングテクニックを持ってして
ゴリゴリにスタイリングして
スプレーでガッチガチに固めない限り
くびれることはありません

 

だって、くびれるための土台がないのですから
土地(土台)がないのにどーやって家建てんねん?!
って話なのです 苦笑

少なからずボリュームの落ちる
縮毛矯正をかけるなら尚のこと。。。

条件2

スタイリングが上手い

素晴らしいことに
もしあなたがくびれる骨格をお持ちの
才あるお方であっても
ただそれだけでイケてるウルフスタイルが
できると思わないでください w

 

運動能力があるだけで
プロ野球選手になれるわけもなく、才能プラス
血のにじむ努力が必要なことと同じように

イケてるウルフを再現するためにも
努力してスタイリングテクニックを
身につける必要がございます

当然ただの比喩ですから
血がにじむほど、やる必要は全くありませんが(それプロw)
やはりそれなりのスタイリングテクニックは必要です

 

そもそも多くの方がやりたいと
持ってきていただくウルフカットの写真は
99%ストレートアイロンとか使って
スタイリングしてるものですから
それをしないと同じ雰囲気になるわけないのです

これまた縮毛矯正をかけていては尚のこと
後頭部に丸みをつけたり
下はハネさせたりのテクニックが必要です

それができないのであれば
まじでウルフとかやるべきではありません

 

ただの毛先ペラペラの
良くわかんない頭になりますから 苦笑

こんな感じの

 

 

条件3

3ヶ月に1度縮毛矯正をかける

さっき書いたように、クセの影響を受けやすい
もちの悪いヘアスタイルですから
最低でも3ヶ月おきに縮毛矯正をかけるのは
絶対条件です

 

くせ毛具合にもよるわけですが
短いと3ヶ月も経てば、根元のクセの影響により
広がりまくりのハネまくり。。。

定期的に矯正ができないのであれば
イケてるウルフをキープするのは難しいでしょうから
やはりオススメはしたくない

 

といった3つが絶対条件です

 

これらを全く満たしてないのに
無理してウルフカットにしちゃう人が非常に多いようで

 

ウルフカットの失敗はパーマでごまかせ?!【修正施術例】

 

↑  ↑  ↑ この記事なんか、良いのか悪いのか

『ウルフカット 失敗 後悔』

みたいな検索ワードで
かなり読まれております 苦笑

 

しかしお客様の場合、素晴らしいことに
3つの条件すべて満たしていますから
ご希望通りに縮毛矯正かけて
ウルフスタイルにさせていただきました

 

 

カットと根元の縮毛矯正して軽くブローしてます

やはりアイロン使ったほうがもっとくびれるし
今時のインスタ映えする毛先に動きのついた
クオリティの高いウルフ感は再現できるかと思いますが

お客様の場合ブローしかしないので
普段の仕上がりはこんな感じになると思います

 

ちなみに、縮毛矯正で作るウルフカットに
クオリティをあまり期待しない
というのもかける前に了承していただきたい条件です w

 

というのも、お客様には満足いただけたので
良かったのですが

やはりインスタに載ってるウルフを
縮毛矯正で作るウルフに求められると
美容師にとって
それはあまりにも酷であります 苦笑

何度も言っている通り
そもそもウルフと矯正の相性が良くない上に
インスタのヘアスタイルは
プロがゴリゴリにスタイリングした静止画
(何枚もの中のベストの1枚&加工の可能性ありw)

なわけですから
乾かしただけでアレになるわけがないのです

 

ということでまとめると

骨格がくびれなそうで
スタイリングが苦手またはめんどくさい
そして縮毛矯正を3ヶ月おきにできないのであれば
ウルフカットはやめておきましょう

 

上(表面)の長さが短くなっちゃうと
伸ばすのも大変ですからね

どうかお気をつけください

 

切る前に読め?!【ウルフカット】は失敗多発のちょー危険な髪型?!

広がるクセ毛がイケてるウルフカットするときの絶対条件とは?!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です