カラーの色持ちが良くなるシャンプーの危険なデメリットとは!?

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

カラーの色持ちよくする方法

 

これは美容師をしていれば
3億回くらい聞かれることなのですが
僕は「諦めてください」という
ちょー身も蓋もない解決法をオススメしております w

 

カラーの色もちを良くする方法!?【美容師を10年以上やって導き出した答え】

 

まず、なぜカラーの色が落ちるかというと
美容師は「ウチのカラーは〇〇だ」
「この成分が○○にいい」など
なんがかんだ言っておりますけども
結局のところどんなカラーであっても
”色素が髪の毛にくっついてるだけ”ですから

それって洗ってたらとれるよね

というシンプルな話でございますよ 苦笑

 

どんな服でも毎日洗ってりゃ
色落ちしてくるのと同じです

そこで美容師は
市販のシャンプーは洗浄力が強いから
色を落としてしまうんだと説明し

マイルドな洗浄力のものを使いましょう
市販のものより3〜4倍の値段のするであろう
サロン専売の
”色のもちが良くなるシャンプーなるもの”
あなたにすすめてくるわけですが

目にみえてもちが良くなるわけではないよ
という残念なお知らせをお伝えします w

 

別に美容師がすすめる
サロン専売のシャンプー使うのもいいと思うのです

当然悪いものではないし
まとまりが良くなったり、手触り良くなったり
あなたがそれを使うことによって
髪の毛の風合いが良く感じる

または、好みの香りで気分が上がる
ってことならむしろそれを使うべきでしょう

 

しかし、「色持ちを良くする」といった意味で
使うのは僕はオススメしないよ

ということです

 

なぜなら、さっきも言ったけど
目にみえてもちが良くなることってほぼないし
(せいぜい1ヶ月のもちが1ヶ月と1週間になる程度w
痛みが強い髪は1ヶ月と1〜2日w)
もし目にみえてもちが良くなったのなら

それって逆に言えば
髪の毛ちゃんと洗えていない
ってことですからね? 苦笑

 

色持ちが良くなるマイルドなシャンプーの正体?!

洗浄力の穏やかなマイルドなシャンプーって
響きはいいですけど
汚れを落とす力が弱いってことですから
人によってはそれがデメリット。。。

例えば、使うシャンプーの洗浄力が弱いのに
髪の毛に吸着が強いスタイリング剤とか
クセ毛の広がりを抑えよう系の
重ために処方された
オイルやトリートメントとかを使っていると

マイルドなシャンプーでは落としきれないってこと
よくありますからね

 

それが積み重なると
なんだか乾きにくかったり
髪の毛がしっとりしすぎていたり
風になびかない重たい感じになったり

ひどい場合だと
手触りがゴワゴワになってきます

例えるなら
去年の年末の大掃除以来
放置したキッチンの換気扇のように

油汚れでギトギトの状態です w

 

というのは大袈裟に言ってるわけですが
目に見えて色のもちが良くなるって
そーゆーことなわけですよ

 

しかし換気扇になるシャンプーなんて
誰が使いたいんだという話ですから
洗浄力もそこまで弱くはできないわけで

ゆえに、目に見えて色持ちが良くなることって
なかなかあり得ないわけです

 

てかそもそもシャンプーってなんのために
してるかといったらどう考えても
”髪の毛の洗浄”ですよね?

にも関わらず
なんで色持ちを優先してんねんという話で
色持ちが良くなるってことは
それってシャンプー本来の
役割果たしてないですからね w

健康で美しい髪の毛のためには
ある程度よごれを落とす力も必要で
そしたら色は落ちるよねってこと

 

 

気分の違いはあると思いますよ?

そりゃ3〜4倍もするシャンプー使ってれば
なんだか色持ちいい気がしてくるってもんですよ w

人間にはプラシーボ効果っていう
便利?な機能があり得ますからね

 

ということで色持ちに関しては
諦めることをオススメします

ふざけてるのでもなく、まじで。。。

 

もしくは洗剤を使わない”湯シャン”
なんかを試すのが最も合理的かと思います

その場合スタイリング剤とか
基本的に使えないので
イケてるヘアスタイルをしたい人は
難しいと思うのですが

とにかく色を持たせたいんだ
という方にとっても効果感じると思いますよ

積極的にはすすめないけど w

↓  ↓  ↓

頭皮に優しい?【湯シャン】は絶対にしない方がいい理由!?

 

 

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【超シンプル!?】絶対不変の正しいシャンプーの選び方

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