【市販のシャンプーは傷むって本当?!】美容師が教えないシャンプーのホントのところ

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

「市販のシャンプーは髪を傷める」

これ聞いたことある人
多いのではないのでしょうか?

・髪の毛って洗うだけでダメージするの?
・なんで市販のものが傷むの?
・では逆に傷まないシャンプーや
傷みを治すシャンプーもあるの?

などなど気になる方も多いかと思いますし
実際に「市販のシャンプーって傷むんですか?」
なんて質問をいただくことも多いので
今日はその真相に迫っていきたいと思います

 

市販のシャンプーを使うと髪は傷むのか?

さっそく結論からいきたいと思うのですが

市販のシャンプー使ったからって
髪の毛は傷みません

そしてどんなシャンプー使っても
傷みが治ることもありえません

「でも美容室で市販のシャンプーは
傷むから使わない方がいいって
よく聞くけど。。。」

って意見が聞こえてきそうですが
そんなのは簡単な話で
”自店のシャンプー売りたいから”
に決まってるじゃないですか 苦笑

 

「市販のシャンプーは傷む」はセールストーク

ちょー厳密に言ってしまったら
髪の毛は濡れた時点でダメージします

なのでシャンプーの種類でも
ちょー厳密に言ってしまったら
ダメージ度合いは違うかもしれません

しかし、間違いなくそんなの
我々の指の感覚ではわからない程度で
数字でいうなら
0.0001と0.00009くらいの違いです

そんな小さな違いを気にして
生きてられないですよね?

昨日は髪の毛濡らしちゃったから
今日はやめとこう
とか現実的じゃないですよね?苦笑

 

なのでもし
市販品の方がダメージ強かったとしても
それはほんの少しだし
そのダメージ度合いの違いはわかるわけない

 

違うのは使用感でありますよ

例えば市販のシャンプーを使ってみたら

・触った感じがゴワゴワする。
・ギシギシになった。

そんなこともあるかと思いますが
これをヘアダメージと
とらえる人がいるのですが
まじでそんなことないですからね?!

 

『手触りが悪い=ダメージ』ではないわけだし
(クセ毛はダメージしてなくても手触り悪かったりする)
市販のシャンプー使ってたからって
傷みでチリチリになったりしないですよね?

僕はそんな人見たことないです

ちなみに僕の母親は
美容師がダメシャンプーと良く言ってる
ラ○クスを20年以上使ってますが
比較的キレイな髪の毛しています 苦笑

てか市販のシャンプー使ってる人の方が
圧倒的に多いわけですが
みんなダメージヘアなわけないでしょうよ

よって「市販のシャンプーは傷む」

これは完全に嘘であり
ただのセールストークです

 

危険や恐怖をあおり
その危険の解決策を提示するなんてのは
セールスの基本ですからね

2年使用した枕の重さの10%は
実はダニの死骸と、その排泄物だということをご存知ですか?

つまりあなたと家族は毎晩
虫のトイレで眠っているということです

そこで使えるのが我が社の〜

なんて広告よく見ますよね 苦笑

 

それとおんなじで
市販のシャンプーを使うことの危険性をあおり
自店のシャンプーへ誘導するわけですね

中には、市販のシャンプーは”ハゲる”とか
ひどい宣伝文になると

市販のシャンプーと食器用の洗剤を
マウスに舐めさせたら
シャンプーの方が早く死んでしまったんです

とか

市販のシャンプーと当店のアミノ酸系のシャンプーを
水に溶かして植物にあげてたら
市販シャンプーの方は〇〇日で枯れてしまった

とか言ってたりするんですが
我々はマウスでも植物でもねーよって話だし
そもそも使い方おかしいでしょ。。。w

ちなみに美容師のくせに
市販品をすすめてるわけでも
美容室専売のシャンプーは使う意味ない
って
言ってるわけでもありません

美容室のシャンプーで
手触りやまとまりの良さを実感する人も多いですし
市販のシャンプーだとまとまらないって
感じる方も多くいるわけですから

ただ、

市販品は傷むってのは間違いですからね

 

シャンプーよりも大事なこと

100歩譲って
もし市販のシャンプーが傷むとしても

ダメージ予防に関して
シャンプー選定なんかよりやるべきことありますよ
と、お伝えしたいのが僕の立場

 

例えば、多くの方が実現したい
”ダメージを減らして美しい髪の毛を目指す”
ってのを
”家計の支出を減らして貯金をしていきたい”
ということに当てはめてみると。。。

 

電気をこまめに消したり
便座ヒーターを消して
モコモコの便座カバーにしてみたり

そーいった細かい節約って
大事なことかと思いますが
頑張ったわりには成果は数十円〜数百円

なので
家賃、スマホ代や保険代など
毎月かかる大きな支出を見直す方が効果は圧倒的

これってたぶん支出を抑える基本ですよね?

これと同じで髪の毛も
シャンプーによるダメージなどの小さいことより
ヘアカラーの明るさや頻度などの
ダメージの大きい部分を見直しをした方が
圧倒的にに効果でるわけですよ

 

ということでまとめると

市販のシャンプーが傷むってのは
自店のシャンプーを売るためのセールストークです

万が一、市販のシャンプーが傷むってことがあっても
髪の毛のダメージが強くなる要素の
大きい部分(カラー明るさや頻度、普段の扱い方)
見直した方が、圧倒的に効果ありますよ

ということです

 

そして繰り返しますが
市販品をすすめてるわけでも
美容室のシャンプー使っても意味ないって
言ってるわけではありません

美容室のシャンプー使って、使用感の良さや
何かしらの効果を感じる人が多いのも事実ですし
個人的に使って欲しいシャンプーも専売品だしw

しかし、多くの美容室が
市販品を自店の都合のいいように
恐怖をあおっている側面があることも
また事実です

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