こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
「パーマかけたら
ボサボサになってしまいました」
こーいったお悩みをお持ちの方は
非常に多いと思いますし
「パーマかけたら
ボサボサになってしまいました」
「助けてください」
といった方が
実際にいらっしゃることも少なくありません
扱いやすくしたくて。
何か悩みを解決したくて。
イケてるヘアスタイルがしたくて。
パーマをかけたのに
ボサボサに広がってしまうなんて辛すぎる。。。
そしてこんな記事を読んでいるあなたも
今現在、パーマしてボサボサになっちゃて
わらにもすがる思いで
情報収集してることと思いますので
今回は今すぐできる
パーマのバサバサをどーにかする方法を
伝授いたします
ぜひ参考に
パーマかけたけど乾くとバサバサになっちゃう方必見の
【今すぐできる対処法】
まずは、パーマにより
ボサボサになっちゃう原因ですが
以下の2つが考えられます
パーマでボサボサの原因1
1つ目は
そもそもパーマをかけてはいけない髪の毛に
パーマをかけてしまった場合です
美容の技術に
万能な方法なんてのはありませんから
かけてはいけない髪質や
かけてはいけないほど傷んだ髪の毛って場合
どーかけてもボサボサになります 苦笑
例えば、広がりやすい髪の毛に
パーマしたらさらに広がるのは当然だし
(ボリュームのでる技術なので)
あまり傷んだ髪の毛って
パーマが美しくかかる理屈がありませんから
かけるという選択をした時点で
ボサボサ確定でしょう。。。
と、思う方もいるとおもいますし
確かに技術の差は
美容師ごとにあるわけですが
やはり髪質や髪の状態により
仕上がりのクオリティは、ほぼ決まります
なので、個人的には
パーマの上手い美容師って
技術力があるというより
パーマをかけて大丈夫かの判断力がある人だと
思ってるくらいです
その判断ができない美容師によって
ボサボサヘアーが作られるわけですから。。。
パーマでボサボサの原因2
2つ目が
ちゃんとスタイリングしないって場合です
インスタや雑誌のモデルのパーマスタイルをみて
パーマかければ
自動的にそれらのスタイルになれる
って勘違いしてる方もいらっしゃるのですが
残念ですけど、そんなことありえません
そもそもそれらの写真は
プロがゴリゴリに
スタイリングしてるわけですから
ゴリゴリにスタイリングしないと
それになれるわけないのですよ。。。
”パーマをかければ、何もしなくてよくなる”
なんてのは夢物語で
ちゃんとスタイリング剤を使って
スタイリングする必要があります
このブログでは散々お伝えしているのですが
パーマをかけたのに
スタイリング剤を使わないのって
車を持ってないのに駐車場契約するぐらい
意味ないです。。。w
パーマってそもそも、何もしないと
ただ広がるクセ毛みたいになりますからね
申し訳ないのですが
スタイリングをちゃんとしなければ
そりゃそうやん。。。という話なのです
また、「パーマかけたのに乾くと
カールがなっちゃうのよね〜」
とおっしゃる方も多いのですが
パーマってそーゆーもんです(デジタルパーマを除く)
”濡れているときにカールが出て
乾くとなくなる”
これがパーマの原理原則なので
後述しますが
濡れてカールが出ているときに
スタイリング剤をつけてその形をキープする
これが基本でありますよ
例えばこちらの方
パーマかけてますけど
何もしないとこんな感じ
だれがどう見てもボサボサでありましょう w
ということで
「そんなこと言われても
もうこっちはパーマかけちゃったわけだし
現状ボサボサに広がってんねん?!」
ってことでしょうから
肝心の解決策をお伝えしますと
ドライヤーで乾かさない
(パーマ部分)ということです
なに言っちゃてんのこいつ?
ドライヤーはセットの基本でしょ
って思う方がほとんどかと思いますが
乾かすからボサボサになるんですよ
実際に
ご自身の髪の毛を見ていただきたいのですが
濡れてる時は
ちゃんとカールやウェーブになっていませんか?
んで、乾かすとボサボサになってきてません?
であれば、乾かななければ良いんです
なんてシンプル。。。
乾かさないと傷むは嘘?!
「乾かすな。」なんていうと
「傷むじゃないか!」
って反論がきそうなのでお伝えするのですが
もちろんドライヤーでしっかり乾かすのは
ヘアケアの基本中の基本ですが、それは
”髪の毛は濡れている時の
摩擦によるダメージを受けやすい”からなわけで
濡れたまんま寝たりしては
枕や髪の毛同士の摩擦が起こりますよね?
ってことで、しっかり乾かして
おやすみになって欲しいわけです
なので髪の毛は
乾かさないから傷むのではなく
乾かさないで寝るから傷むのです
不可能かと思いますが
濡れたまんま座って寝れば
もしくは寝なければ摩擦は起きないので
傷まないわけでございます
なので寝る前のドライヤーは
ヘアケアとして必須ですけど
朝のスタイリング時には
そんなことないわけですよ?!
ただ、ドライヤーをかけた方が
髪の毛のまとまりも良くなるし
ツヤも出ますから
ストレートスタイルの人は
スタイリングとしてドライヤーは必須でしょう
かえってパーマスタイルの人は
パーマかけたということは
まとまりというよりも
動きが欲しいのでしょうから
セット時にドライヤーは必要ないですよね?!
って話なわけでございます
先ほどもちょろっと触れましたが
そもそもパーマのスタイリングの基本は
1度濡らしてスタイリング剤つけて自然乾燥
ですからね(デジパー以外は)
ということでパーマをかけたけど
ボサボサになってしまう人は
朝1度濡らしてから
毛先のパーマ部分は乾かさずに
スタイリング剤をつけて
自然乾燥させてみてください
ちなみにさっきの方は
こんな感じになります
ドライヤー乾かしたのは
根元から中間のパーマがかかってない部分
それ以外はスタイリング剤つけて自然乾燥ですが
ちゃんとしたパーマスタイルに
なっているでしょう
ちなみにちなみに
スタイリング剤と流さないトリートメントを
混同してしまってる方も少なくないのですが
スタイリング剤というのは
ワックスやムースなどの
セット力のあるもののことです
流さないトリートメントってのは
摩擦防止などのダメージ予防って
意味合いが強いですから
パーマのセットに使うものではありませんので
スタイリング剤を使うようにしましょう
と、パーマのボサボサの今すぐできる対処法を
書かせていただいたわけですが
当然ボサボサ具合にもよるわけで
例えばこんな感じの
ボサボサというかもはやチリチリ
またはソバージュみたいになっている場合は
どーにもできないですから
残念ですが切ることをオススメします。。。
トリートメントとか無意味ですし
そもそもヘアスタイルになっていない
そして今すぐには出来ないかと思いますけども
どうしてもパーマのスタイリングが
うまくできないのであれば
パーマを落とす選択肢を
考えてもいいかもしれません。。。
その場合、薬剤や熱を使ってパーマを落として
ストレートスタイルのしていくわけですから
多少なりともダメージはするのですが
現状がどうしても無理なのであれば
落としちゃった方が良かったりしますからね
ちなみに自分で市販の薬剤で落とすことだけは
絶対にやめましょう
取り返しのつかないこともあり得ますから。。。
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