縮毛矯正をかけつつ美しいボブを継続する【鉄板の方法】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

縮毛矯正で作るボブのあるあるに

日本人形、金太郎
ジャイアントロボ化

といった現象があります

 

 

上のお三方には申し訳ないのですが
毛先が不自然に真っ直ぐすぎで形も変。。。

お世辞にもイケてるヘアスタイルとは
言えないものでしょう 苦笑

 

もちろん縮毛矯正してそーなっても
ある程度スタイリング能力のある方であれば
コテやアイロン、またはヘアアレンジなんかで
いい感じの雰囲気を作ることは可能です

しかし、それが困難な方からしたら
「縮毛矯正しない方が良かった。。。」
なんて思う方も少なくない

てか実際にそーなっちゃって
どーにかしてくれって来店される方
多いですからね。。。

 

しかし、縮毛矯正かけても
毛先を自然にする方法なんて
いくらでもあるわけです

(もちろんできる条件はありますけども)

 

 

こちらの方たちも全て毛先まで
縮毛矯正かけますけど
かけたって分からなほどに自然ですよね?!

(神に誓って仕上げにアイロンやコテは不使用です)

簡単に説明すると、根元から中間部分は
クセをしっかり伸ばすために真っ直ぐに。

そして、毛先は少し丸みを描くように
縮毛矯正をかけさせていただいてるわけです

 

あなたの髪の毛が
外人さんほどにちょークセ強い。とか
ちょー傷みやすい。とかでなくて

そして実際にあまり傷んでない状態であれば
そこまで難しくないことです
(縮毛矯正の経験がある程度ある美容師がやれば)

とはいえ、毛先に丸みのある
自然な縮毛矯正に仕上がったとしても
1つ重大な問題があります

それは

毛先を切ったら
結局不自然になるやん問題です 

 

あたり前の話なのですが
丸みをつけた毛先もいつかは切ることになり

すると、真っ直ぐに縮毛矯正をかけた中間部分が
今度は毛先になるわけですから

結局、日本人形、スフィンクス
ジャイアントロボ化することになるわけです。。。

 

これはどんな美容師がやっても
そーなります

 

そーならない方法として
”縮毛矯正をゆるめにかけておく”
って方法がありますが

そんなことしたら
クセがしっかり伸びないわけですから
人によってはそれはそれで問題です

 

または”一生長さを切らない”
という方法もありますが
これも色んな意味で問題でしょう w

 

なので縮毛矯正をかけたのであれば
遅かれ早かれ
日本人形、スフィンクス、ジャイアントロボ
のいずれかになることは
覚悟しなくてはなりません

 

しかし希望はまだあります
あきらめてはいけません

ということで
その方法を今回ご紹介したいわけです

 

縮毛矯正をかけつつ美しいボブを継続する【鉄板の方法】

といっても簡単な話なのですが
また毛先に丸みを描くように
縮毛矯正をかけるだけです w

 

ケーススタディ

 

 

例えばこちらの方は3ヵ月に1度
カットと縮毛矯正とカラー(カラーはほぼリタッチ)
をさせていただいてるのですが

例のごとく、自然になるように
縮毛矯正かけさせいただいてまして
実際に乾かすだけでも大丈夫なようで
ご好評いただいております

 

で、毎回やってることは

根元のカラーと根元の縮毛矯正
毛先のカット3~5センチくらい。

すると毛先の丸み部分がなくなり
日本人形になるので

その毛先部分に丸みがつくように縮毛矯正です

 

理想を言えば、合間に1度
整える程度のカットとカラーをはさめると
よりお美しい状態を保てるかと思いますが

そんなにしょっちゅう美容室行くのも
めんどくさいでしょうから
3ヵ月周期でもまぁ問題はありません

ってことで今回も同じ感じに

 

 

乾かしただけ

写真がないのですが
切ったら案の定、日本人形になったので
毛先は丸みがつくように縮毛矯正しました

 

『縮毛矯正は基本リタッチ』

そんなことを聞いたことがある方も
多いと思いますし
このブログでもそんなこと書きまくってます w

 

とはいえ
日本人形状態をそのまま放置もできませんし
そもそも毎回かけた毛先部分は
次回に切り落としてますから
(3〜5センチカット)
ダメージがそこまで蓄積することはありません

見た感じも
ダメージ感じないですよね?

 

そしてお色も比較的暗めで
ほぼリタッチしかしてないですから
そーいった意味でも

ダメージは少ない=縮毛矯正がキレイにかかる

ってわけです

 

ということで
縮毛矯正で作るボブを美しく保つ鉄板の方法は

3ヶ月おきにカットと根元の縮毛矯正で
毛先の伸びた分は切り落とし
そこに丸みがつくように再度縮毛矯正

カラーもするようであれば
暗めの色を選択し、基本はリタッチで
なるべくダメージを蓄積させない

それの繰り返し

ってところでしょう

 

「いや飽きるでしょ」

って思う方もいらっしゃると思いますが
無理なカットや縮毛矯正やカラーで
アホみたいな頭になるよりはマシでしょ

って思います

 

もちろんボブしかできないわけじゃないし
もしヘアスタイルを変える際にも
ダメージが少ないことは
やれる髪型の幅が広がるので

なるべく傷ませない意識は
大切でございます

 

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
東京都町田駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に25年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。