シャンプーは何使っても同じなのか?【シャンプー選びの本質はコレ】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、先日の記事では
美容師が美容室専売のシャンプーを
ディスるという
美容師やめちまえな
発信をさせていただきました

【使うと後悔する?!】美容室専売シャンプーのデメリット

というか、過去のシャンプーに関する
記事らを見ていただければわかるけど
僕は特別シャンプーを
重要視してる立場ではありません
(美容師のくせに)

 

とはいえ勘違いされがちなのですが

・シャンプーなんてなんでも良い
・シャンプーなんてどれ使っても同じだ

なんてことは一切思っていないですよ?

 

シャンプーってあくまで
頭を洗う洗剤ですから
あまり効果に期待するのはやめようね?

ということが言いたいわけなのです

ありもしない効果を期待して
シャンプージプシーなんかに
陥っていただきたくないですからね

シャンプーは何使っても同じなのか?
【シャンプー選びの本質はコレ】

というのもつい先日

家のシャンプーがきれて
「誰も頭を洗えないから
店のシャンプーを持って帰ってきてくれ」
との指令があったわけですが

あろうことか
僕は見事に忘れてしまったのです w

気がついたのは家の玄関前。

家族に簡単な指令も果たせない
使えない無能な父とは
思われたくはないので

手ぶらで帰るわけにはいかないけど
店まで戻るのはさすがにダルい。。。

ということで
急いでドラッグストアに足を運び
シャンプーを吟味。w

 

多分なんですけど
美容師って美容室専売のシャンプーが
安価に入手できるし

”市販のシャンプーは悪”
という教育というか洗脳を受けてるので
ドラッグストアで買うやつなんか
ほぼいないです

でも僕はこれまでにも
同じような指令を受けて
同じように玄関前で思い出すことが
何度かあり

比較的、市販のシャンプーに世話になってる
珍しい美容師だと思うのです

 

さっき言ったよくわからない
美容師都合の洗脳からも
解き放たれているし

胡散臭い理論やエセ科学で
効果を盛りまくる業界の風潮に
むしろ嫌悪感を感じている側の人間ですしね w

で、その市販のシャンプーの
使用感はものにより様々

別にコレで十分じゃんというのもあったり
なんかベタつくな。。。パサつくな。。。
といった質感のものも

 

そして、その日に買ってきたものは
「すごくキシキシする!」
家族には大不評。。。

 

結局僕は、使えない無能な父に
成り下がったわけですが
個人的にはそのキシキシ具合が
見事にマッチ w

手触りの良さを求めない
僕の鳥の巣ヘアーは
むしろツルツルしっとりとかしてくれると
動きが出にくいですからね

で、何が言いたいかというと

シャンプーって良い悪いというか
結局好みの質感や
合う合わないの話だよな

と思うわけですよ

 

・毛が抜ける
・頭皮が荒れる

そんなシャンプーがあったら
文字通り『悪』でしょうから
使ってはいけないとは思うけど

病気やアレルギー以外に
そんなことはありえないし
(あったら販売許されない)

”シャンプーの種類により髪が傷む”
といった主張も
個人的には首を傾げる

厳密にいったら、そもそも髪の毛って
濡れるだけでダメージするし

もしヘアダメージを目に見えて助長する
シャンプーがあったのなら
それは使わない方がいいかもしれないけども
(基本ないけど)

そんなことより
カラーの色を1レベル落とすなどした方が
ダメージケアに貢献してくれますよ

 

シャンプーは汚れを落とす洗剤だけど
かたやカラー剤は
髪の毛の色素を破壊する薬剤なんだから
どちらが髪の毛に与える影響が
大きいかは明白

 

ちまちまコンセントの抜き差しに励むより
家賃を5000円でも
落としたらどうでしょうか?

そっちの方が家計改善に
インパクトありますよね?
ということ

もしシャンプーでダメージを感じたら
それはダメージしたのではなく
ダメージしたかのような使用感の
シャンプーって考えるのが一般的

逆に髪が良くなったと感じたら
それは髪質が改善されたのではなく
あなたがそう感じる使用感のシャンプーであって
実際に髪質が変わったわけではない

ってことなわけです

 

で、その使用感って
やはり好みや合う合わないでしょうよ

僕みたいに
ちょっとキシキシするぐらいが
スタイリングしやすいなら
多くの方がダメージと感じる
クソシャンプーがむしろ良いわけだし

てかあなたが思うクソシャンプーも
誰かが喜んで買ってるから
販売が継続されてるわけですよ

 

なので

・シャンプーなんてなんでも良い
・シャンプーなんてどれ使っても同じだ

ってのは全く思っていなくて
髪質を根本的に変えたり
傷みを治す効果はないけど

人により使用感は全然違いますから
合ったものを選択しましょうね

と言いたいわけでございます

 

 

で、ここからは余談で

以前にも「シャンプーは
好みで選んでください」って記事を
書いたことあるのですが

「好みで選べじゃなくて
プロとしてのおすすめを聞きたいんだよ」

とのご意見いただきました。w

 

確かにそれも一理ある

”プロに選んでもらった方が間違いない”
と、思うだろうしそうかもしれない

実際大きく外すこともないし
”選んでもらった方が楽”といった
こともございましょう

 

なのでそーゆー具体的な
商品を紹介した記事もあるし
ご来店の方に聞かれたらお答えしております

【超シンプル!?】絶対不変の正しいシャンプーの選び方

しかしやはりそれは
”僕ぼ主観によるもの”になってしまうし
肝心要のあなたの感じる使用感は
僕が知るわけないのです w

なんて不親切な美容師なのでしょう

 

でもこれって
”似合う髪型”なんかも同じです

骨格やキャラクターなどを意識して
似合う髪型の提案は
そこら中の美容室で行われておりますが

それは”その美容師が思う似合う髪型”なわけで
絶対的に似合う髪型ではないのですよ

そんなのないし

 

であれば
他人の主観でこれが似合うと言われ
やった髪型よりも

自分でどうなりたいか?
どう見られたいか?
考え自分で選択した髪型の方が
納得できるだろうし
生き方としても美しいと思うわけです

 

もちろんアドバイスするのは
美容師の仕事だと思います

「こー見られたいなら
こーが良いんじゃないっすかね?」
みたいな

なのでシャンプーも
「あなたの髪質はこうだから
こーゆーのが良いのでは?」
といったアドバイスはするべきでしょう

 

しかし実際使って合う合わないは
あなたにしかわかりませんから
結局は「好みで選んでください」

になってしまうのです w

【もう悩まない?!】美しくなるためのシャンプーの選び方の基礎知識

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