こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、人生の成功という大きなものでも
なんかしらの目標の達成のためにも
よく言われることは
“まずは何かを捨てる”
ということでございましょう
仕事で圧倒的な成果を出したければ
誰かとしょっちゅう飲み会なんかに
行ってる場合ではないだろうし
(一定の人間関係を捨てる)
早起きを目標にしてるのであれば
夜遅くまでYouTubeを
見てる場合ではないでしょう
(娯楽を捨てる)
はたまた、スリムな体型を維持したければ
ある程度は食事を制限する必要も
あるかと思うのです
僕自身
・健康を維持したい。
・早起きしたい。
という目標があるにもかかわらず
1人で遅くまで飲んでたりするので w
偉そうなコト言えないわけですが
何かを捨てない限り
欲しいものを手に入れることは出来ない
っては真理であり
誰もが聞いたことあることでしょう
と、ここで
ただの美容師が何言ってんねん?
という疑問が湧くと思うのですが
これって髪の毛にも
共通して言えることなわけですよ
例えば、流行りのハイトーンのカラーで
明るいヘアスタイルをしたいけど
クセで広がってしまうから縮毛矯正もかけて
風になびくツヤツヤヘアーになりたい。とか
そんなの無理に決まってるわけです。。。 苦笑
(髪質にもよるけどフツーの人は基本無理)
髪の毛も
何かを得たいのであれば
先ずは何かを捨てることが必要で
流行りのハイトーンのカラーをしたいのであれば
”広がるから縮毛矯正”ってのは諦めていただき
ご自身でアイロンなりブローなりがんばってください。
逆に、広がるから縮毛矯正をしたいのであれば
”ハイトーンのカラー”は諦めてくださいね。
という話なのです
早起きしたいのに
遅くまでYouTube見ていては
おそらく、いつまで経っても
早起きの習慣は身につかないだろうし
奇跡的に身についたとしても
睡眠不足で体調不良をきたすでしょう
(本末転倒)苦笑
それと同じで
ハイトーンのカラーをしながら
広がり抑えるための縮毛矯正をしていては
おそらくどちらもクオリティのイマイチの
よく分からない頭になることはあるあるだし
下手したら過度なダメージにより
チリチリバサバサの
恥ずかしい頭になることもあるわけですよ 苦笑
(実際にそーなってる人たくさんいらっしゃいます)
先日いらしたお客様も
カラーがすぐ抜けちゃうから色もちを良くしたい。
ということをおっしゃっていたのですが
現状としては
カラーと縮毛矯正をしていて
カットは量が多いからと、たくさんすいてあり
毛先はパサつくから(すきすぎにより)
アイロン(熱)を使って誤魔化している状態
別にそれが悪いわけではないのですが
カラーの色もちを良くしたいという願いがあるのなら
ダメージの原因の1つである
”アイロンを使うのを辞める”とか
そもそもアイロンをしなければならない
パサつくという状態の原因である
”たくさんすくのを辞める”とか
(てか、まともなヘアスタイルするなら
すくのには”適量”というものがありますし)
先に何かをやめない限り
カラーの色のもちを良くすることは
まずもって無理なわけですよ
(痛むほどカラーのもちは悪くなる傾向にあるため)
そこで
美容師がよく売りつけてくれる
カラーの色もちが良くなるシャンプー
なるものが出番となるわけですが
ぶっちゃけ劇的に色もちが良くなるなんてことは
基本的にあり得ないわけです 苦笑
(効果感じてるなら問題ないけど)
劇的に色もちが良くなったら
それって言い換えれば
”よく洗えていない”ってことなので
それはそれでデメリットがあるでしょう
または、色もちの良いカラーってことで
”プレミアムカラー”とか名前をつけちゃって
プラス料金の上位メニューを
すすめられることもあるかと思いますが
それに関しても劇的にもちが良くなるとか
あり得ませんので、それに期待するのは
やめておくことをオススメしたい 苦笑
そんなもんは
保険みたいなもので
入っておいたら安心。万が一の備え。
といった感情に訴えかける商品でありますよ
・色もちが良い。
・ダメージがない。
そー言ってくるわけですが
まじで実際に劇的に色もちが良く
ダメージもなかったら困るのは美容室です 苦笑
(来店周期は落ちるし、トリートメントは売れないので)
プラス料金のカラーや
美容室専売のシャンプー使うのが
無意味って言ってるわけではないことは
ご承知おきください。
手触り、まとまり、質感の向上は感じると思うし
満足している方もたくさんいらっしゃるので。
ただ色もちを良くする意味で使っても
あまり効果を感じることは少ないよ。という事
本来1ヶ月もつカラーが
シャンプー変えようが2ヶ月もつことはない。
せいぜい1ヶ月と1週間。。。苦笑
てかお客様のように
パサつくからアイロンする
↓
痛んで色もちが悪くなる
↓
染める頻度が多くなる
↓
痛んでまたパサつく
↓
アイロンする
といった悪循環に陥っている方って
たくさんいると思うのですが
やはり何かをやめない(捨てない)限り
この悪循環から逃れられることはないですからね
ということで
あなたは髪の毛で何を1番に求めるかをまず決めて
その理想の状態の弊害になることは
全てやめましょう(捨てましょう w)
ってのは極端ではありますが
弊害になることを少し減らすとかしないと
解決することはないですよってことは
肝に銘じておきましょう
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