こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
以前、知人からオーストラリアのお土産に
ジャーキーをいただいたときの話なんですけどね
ジャーキーは好きだし
酒のつまみに
うまいうまいって食べてたのですが
ふとパッケージをよーく見てみると
Kangaroo meet
(カンガルーミート)って書いてありました
するとどうでしょう?
不思議なことに次の一口から
突然ジャーキーが生臭くなってきました w
さっきまで
あんなにうまいうまいって食べてたのに
もう口に入れたくなくなってきました
さらには、普通のビーフジャーキー買って来いよ
と知人に怒りさえ感じる始末。。。苦笑
こーゆーことってよくあると思うし
思い込みは味覚を変えてしまう
って話なのですが
”髪の毛のダメージ”
これも思い込みで変わってきます
というのが今回の話。
【コレ嘘です。】
安いお店のカラーはダメージが強い!高級店はダメージしない!?
多くの方が口を揃えて言うことで
「安いお店でカラーしたら髪の毛が痛んだ」
というものがありますが
これってただの思い込み、勘違い
ということが非常に多い
ひどい場合は、「肌が荒れた」
なんていう方もいらっしゃいますが
申し訳ないけど被害妄想もいいとこです 苦笑
肌が荒れる理由に
”薬剤があわなかった。体調が優れなかった。”
というのがあると思うのですが
それは値段とか関係ありませんからね
安売り店はダメージが強い?!
安いお店=いい薬剤じゃない
ってイメージを持たれてる方が
ほとんどかと思いますが
実はそれは勘違い。。。
うちのお店は”中価格帯よりやや高め”の
設定ですから
立場的に安売りのサロンは薬が悪い
って言った方が都合が良いわけで
安売りのサロンを擁護するメリットは
僕に一切ないけど、マジで勘違い 苦笑
そもそもいい薬剤ってなんだ?って話だし
(髪の毛にいい薬なんてない)
昨今の薬剤であれば
ぶっちゃけどこの美容室も
大差なんてないわけです
てか高級店も安売り店も
使ってる薬剤は大体一緒だし 苦笑
(高級店は自分で絶対そんなこと言わないけど
マジでマジで一緒ですw)
違ったとしても
カラー剤の1本の値段なんて
ピンキリではなくて、安いのと高いのって
200~300円くらいの違いですからね。。。
ということは、高級店でカラーしても
その辺の普通の美容室でカラーするのと
実際の薬剤によるダメージ具合は
ほとんど変わらないわけなのですよ
では高いお店と安いお店の違いは
何かというと
時間です
安いサロンは
たくさんのお客さんをこなさないと
売り上げが確保できないので
1人1人にかける時間を
短くする必要があります
(構造上仕方ない)
その際にあまりにも早くこなそうと
テキトーに髪の毛ギシギシ引っ張って
雑にカラーを塗ったり
時間短縮のためにやるべき薬剤の
塗り分けをしなかったり
お客さんに対してスタッフの手が足りず
既定の時間になっても流してもらえなかった
みたいなことがあるのであれば
痛みが強くなることは考えられるでしょう
しかしそれは、お客様への姿勢や
ビジネスモデルの問題であって
カラーの薬剤の種類によることではない
ということ
というか、基本的にカラーのダメージは
カラー剤の種類ではなく
”髪色の明るさ”により決まってくることが多い
明るければ明るいほど、黒の色素を
破壊することになるので
痛みが強くでるのは当然ですからね
もちろん
10年も20年も前のカラー剤であるなら
違いはあるかもしれませんが
そんなの使うメリットないし
たぶん流通してないです 苦笑
なので
安いお店=いい薬剤じゃない
ってのは間違いだし
安いお店=ダメージが強い
ってのも勘違いです
(テキトーにやれれた場合を除く)
とはいえ
時間を短縮しないと成り立たない
ビジネスモデルではあることには
間違いありませんから
それゆえテキトーに。。。
という可能性が高くなることは
ありえましょう
または
”安かろう悪かろう”なんて言葉もあるし
値段でなくても
田舎のハゲデブおっさん美容師に
染められたカラーと
都内のイケメンカリスマ美容師に
染められたカラーでは
実際のダメージが同じでも
気分により
感じるダメージは違うでしょうからね 苦笑
それが心配なのであれば
やはり、それなりの値段のところに
カラーしにいくといいと思います
高級店はいい薬剤使ってる
という思い込みで
ダメージ少なく感じることと
テキトーにやられる
可能性は低くなると思いますからね 苦笑
絶対じゃないけど。。。
ちなみに、テキトーにやられなけでは
カラーはどこでしても一緒って
言ってるわけではありません
好みの色に染めてくれる美容師さんも
いるだろうし(色の選定は技術)
リタッチや全体染めなど
なるべくダメージしないように
工夫してくれる美容師さんもいるだろうし
あくまで薬剤はどこもたいして違いはない
ということです
染め方はやはり美容師によりますからね
ちなみに今回はカラーのダメージについてですが
パーマや縮毛矯正についてのダメージは
美容室や美容師によって大きく違います
その辺は勘違いしないようにしてください
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