ショートスタイルの命【後頭部の丸み】は縮毛矯正で作れるのか?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

ショートヘアーにおける
最も重要な部分といえば
”後頭部の丸みと襟足のおさまり”です
(それが成された状態を”くびれ”とか言ったりもする)

イケてるショートヘアーは
総じて後頭部に丸みがあって
襟足のおさまりがいいわけで

それらがあれば
他の部分が多少おかしくても
イケてる風に見えるくらい
ちょー大事な部分なのです

 

特に後頭部の丸みがあれば
襟足もおさまって見えてくるものなので
何より大事なのは”後頭部の丸み”

ショートスタイルの命です

 

 

言うなれば
牛丼でいうところの牛肉

後頭部の丸みのない
ショートヘアーなんてのは
牛肉のない牛丼であり
それはもはやただの玉ねぎ丼。。。

誰がそんなもの食べたいんだ?!
って話でしょう 苦笑

 

そのくらいショートヘアーには
欠かせない部分になるのですが

ここで残念なおしらせです

後頭部のまるみと襟足のおさまりの8割は
頭の形と髪質で決まります 苦笑

 

ショートで後頭部がくびれたスタイルをやりたい方へ!くびれは骨格、髪質が全て!!

 

残りの2割が、カットやスタイリングなどの
美容の技術になるのですが
2割だからといって
テキトーでいいというわけではありません

その2割がテキトーであれば
後頭部の丸みなど
出るものも出ないですからね。。。

 

 

 

さて、コチラの方

縮毛矯正をかけさせていただいている
お客様なのですが
今回もっと短いショートにしたいとのこと

 

ちなみに、縮毛矯正がかかってる髪の毛を
ショートにする危険性は幾度となく
このブログで
ご紹介させていただいているのですが

だいたい毛先ツンツンの
カッパみたいな頭になります 苦笑

 

 

そうなると上で書いた
イケてるショートの命である
後頭部の丸みもクソもありません。。。

 

なので縮毛矯正をかけつつ
イケてるショートのためには
毛先に丸みがつくように
縮毛矯正やパーマをする必要があるのですが
それって実は簡単な技術ではないのです。。。

 

なので

ショートスタイルの命【後頭部の丸み】は
縮毛矯正で作れるのか?!

このタイトルの答えは
「出来なくはないけど難しい。。。」
というのが正直なところ

 

まず、前述しましたが
もともと絶壁であったり
ボリュームの出ない髪質なのであれば

申し訳ありませんが
99%後頭部に丸みが出るわけがございません

 

縮毛矯正ってクセを伸ばすわけで
少なからずボリュームダウンしますからね

そしてボリュームが出ない人じゃなくても
縮毛矯正かけて
かける前よりフワッとすることなんて

オナラや気の力で
フワッと浮くぐらい無理です 苦笑

 

 

または、あまり痛みが強い髪の毛である場合も
難しいでしょう。。。

すでに縮毛矯正がかかってる部分に
丸みがつくようにかけるわけだし
正しい知識がなければ
イケてるショートどころか
チリチリヘアーの完成ですからね 苦笑

 

 

 

 

短く切って
丸みがつくように縮毛矯正

乾かしてこんな感じです

なんとか縮毛矯正してないみたいな
ショートの命である
後頭部の丸みと襟足のおさまりは
確保できたかと。。。

 

しかしやっぱり
もともと持ってる状態から
よりフワッとさせることは無理ですからね

 

あとはスタイリングです

インスタのくびれヘアーを
再現したいのであれば

ブローやアイロン、コテなどを駆使して
もう少しメリハリが出るように
ボリュームを出してください

縮毛矯正では
自然な丸みは作れるかと思いますが
(条件次第だけど)
ボリュームアップは難しい。。。

 

 

誰もが出来ると思ったら大間違い!くびれスタイルができる4つの条件とは?!

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