【ドライカットは超危険?!】カットで失敗されないための美容室選びの考え方

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

こちらもたまに頂く質問です

「ドライカットって良いんですか?」

ドライカットってのは
色々切り方あるので
一概にコレってのはないのですが

ざっくりいうと、その名の通り
”髪が乾いた状態で切るカット”
の事です(来店した状態で切ることが多い)

 

『ドライカット得意です』
とか宣伝している美容室もたくさんあるし
そーいった美容室のホームページには

”いかにドライカットが優れているか”
というのが当然書かれているわけで
実際カットのビフォーアフターなんか見てみると
なんか良さそうに感じますよね

 

特に傾向として
”クセ毛に有効”なんて書かれている所が多く

それは

・クセを見ながらカットできるからだ
・クセ毛をコントロールできるカット技術だ
とかも言われたりしています

ちなみに自身がクセ毛である
僕の個人的意見では

クセっていつも同じように動くわけじゃないのに
クセ見て切ることになんの意味があるのだろう
って思っています 苦笑
(クセを考慮することは当然必要ですが)

クセ毛の人は共感してくれると思うんですが
だってクセの出かたって
日によって違いません?

 

なんかおさまり良い日もあれば
見れたもんじゃない日もあるわけで。。。
当然天候にも左右されますしね

 

なので
クセを見ながら切れるかもしれませんが
明日はこんなクセじゃない場合があるわけですよ

今のクセを見て切られても
明日のくせは見れませんから
僕個人としては
なんの意味があるのかわからないわけです。。。

もちろんこれは、ドライカットを
否定したいわけじゃなくて
実際に上手な人っているだろうし
ドライカットに満足いってる人も多いでしょうよ

(僕もしないわけじゃない)

で、思うのが

それってドライカットが優れてるわけじゃなくて
その美容師が優れていたり
あなたにその人が合っていたりしてるだけで

その人、美容室が
たまたまドライカットを
選択しているだけだよねってことです

 

だって冷静に考えて
乾いた状態で切ったからって
クセが無くなるわけも
ゆるくなるわけもないじゃないですか?苦笑

当然ハネなくなるとかもないですよね

だってクセ毛なんだもん。。。

そして、ドライカットじゃなくても
クセ毛のカットが得意な人ってたくさんいるけど
むしろ1度濡らして切る
ベーシックな切り方してる人の方が
圧倒的に多いわけですし。。。

 

そしてこれはいつも言ってることですが
”そのカット技法でしか出来ないスタイル”
ってのはないわけです

カット技法ってのは
目指すスタイルが完成するまでの
過程のことであり

どのコースを通って山頂目指すか?
という話なのです

 

むしろ個人的には、ドライカットのような
特殊な技術は変な頭の入り口とさえ思う

何度も言いますけど上手い人は上手いので
ドライカットが悪いわけじゃありませんが
特殊なカットゆえに
その技術力ってシンプルなカット以上に必要
だと思うのです

なのでその技術を極めた人なら
それなりの結果になると思いますが
中途半端なヤツが切ればウケる頭が確定します

 

例えばこちらの方は
”ステップボーンカット”っていう
特殊なカットによる被害者の方でありますよ。。。

↓  ↓  ↓

【美容業界の闇を大暴露?!】ウケる頭が誕生する理由とは?

 

ということで今日お伝えしたいことは

・万能なカット技法なんてないよ
・大事なのはカット技法よりカットする人
・特殊な技術はウケる頭の入り口(の可能性が高い)
・美容室はメニューや技法で選ぶのではなく人で選んでください

ってことです

 

ちなみにこれは
縮毛矯正などの薬剤を使った技術も同じです

「エアーストレートってどうなんですか?」
とか聞かれますけど
そんなのただの酸性ストレートだし

その酸性酸性ストレートも
「傷まないときいたけどどうなんですか?」
ってのも良くある質問ですが

酸性ストレートであろうと
めっちゃ傷んでるやん?な人や
根元が折れてしまいました。な人も
たくさんいらっしゃいますからね

縮毛矯正もその種類や技法ではなく
かける人間でいく美容室を決めた方が
よろしいかと思います

 

大事なことなので
覚えておいてくださいね

 

【話題の技術?!】エアーストレートの正体を徹底解剖

【騙されるな?!】髪が終わる前に知りたい酸性ストレートの正体とは?

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