こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
縮毛矯正は根元からかけてはイケない
これはこのブログで
お母さんの
「早くお風呂に入りなさい」
「宿題やったの?!」
「洗濯機に入れなさい」
「何時だと思ってるの?!」
と、同じくらい
口酸っぱく言わせていただいていることです
その理由は・・・
このブログの読者様なら
もうご理解いただいていますよね?
まさかねぇ?
じゃあいきますよ?!
せーの・・・
という、お母さんより鬱陶しい
言い回しはやめておいて
そう。それは
根元の毛が折れるからでございます

縮毛矯正を根元ギリギリからかけると
髪の毛が不自然に折れ曲がり
まるでゴ○ブリの足にような
形状になってしまうわけです
頭にゴキ○リ飼うなんてつらすぎ・・・
なので縮毛矯正の薬剤って
根元から少し離して塗布するのが
基本でございます

で、これって
どんだけクセが強くても同じこと。
縮毛矯正はクセの強さに限らず
根元には決してかけてはならない
これは美容師法第13条に
明記されてることであって(そんなのないw)
根元からかけるのは
犯してはならない禁忌なのですよ・・・
漫画”鋼の錬金術師”の主人公である
エドワード・エルリックは
亡きお母さんを甦らせるために
最大の禁忌とされている人体錬成を
試みましたが失敗し
代償として右腕と左足を失いました

まぁ漫画だし、さすがに縮毛矯正の場合
禁忌を犯したからといえ
手足を失うことはありませんが
折れたところで断毛して
毛を持っていかれることはございます


これつらすぎると思うんですけど
縮毛矯正で根元が折れるとその折れた部分で
切れちゃうこともあるわけです
例えばこちらのお客様

縮毛矯正かけさせていただいているんですけど
比較的クセは強めだと思うのです

で、このようにクセが強いと
ストレート部分とのギャップが大きいために
新たに生えてきた根元のクセ毛が
気になりやすい。
要するにもちが悪いということ・・・
実際にお客様の場合
ロングにも関わらず
2〜3ヶ月おきの縮毛矯正でございます
そしたら
「できる限り根元からかけてほしい」
って思うのは当然のこと
そりゃ基本的に美容室なんてめんどくさいし
行かないで済むなら行きたくない w
(美容室が好きで仕方ない人以外は)

もちが良いに越したことはないし
頻度が多ければ金銭的にも負担がかかります
縮毛矯正を一回節約できれば
豪華ディナーも楽しめますし
美容師が言うことじゃないけど
僕もめんどくさい美容室に
お金を払うくらいなら焼肉行きたいですw
なので気持ちはわかるんですよ?
根元ギリギリからかけた方が
当然もち良く感じるだろうし
できることならそうして差し上げたい
しかし、ならんのですよ
根元からかけてはならんのですよ
だってこうはなりたくないですよね?



なんか脅してるみたいですけど・・・
てか、「みたい」というか
脅してるんですけど w
ヤバい頭になりたくなかったら
どんだけクセが強くても
根元ギリギリからの縮毛矯正とか
望んではいけないのです
だってそれは禁忌だから

縮毛矯正いたしましたが
よーく見ると
根元のクセは残るのです
しかしながらこれが縮毛矯正というもの
「根元からかけろや!」という
持ちはわかりますが、ご理解くださいませ
禁忌の代償を払うことになりますよ?
ちなみに超余談なんですけど
うちの娘は小学3年生
つい最近
あ母さんへの禁忌の言葉である
「クソババァ」
あれをボソッと言ってたんですけど
早くないっすか? w
いつか代償を払うこととなるのでしょう
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