【縮毛矯正した髪の毛にパーマかけて失敗】の正しい対処法

アフター

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

こちらは昨日の記事

 

【絶望確定】縮毛矯正がかかった髪の毛にパーマをかけていけない人4選?!

 

簡単にいうと
縮毛矯正してるけどパーマをかけたい』

しかし

・ホームカラーをしている
・ハイトーンやハイライトが入ったカラーをしている
・細く柔らかく痛みやすい
・求める理想が高い
・上からパーマかけたい

こんな人はだいたい変な頭になります
って内容になっております

 

縮毛矯正をかけた髪の毛に
キレイなパーマかけるのって実は難易度高いわけで
それなりの条件が揃ってないと
ウケる頭になるわけですが

今日は残念ながら
その被害者の方のケーススタディ。。。

さらなる被害者を増やさないためにも
お客様にご協力いただきました
(ありがとうございます)

 

ということで早速こちらを
ご覧ください

 

 

 

正直ウケる頭です 苦笑

くせ毛でまとまらないようですが
ずっと縛ってたみたいなので
約1年間縮毛矯正をかけずにいたようです

なので根元のうねりは仕方がないのですが
ウケるのは毛先のパーマでございます。。。

約3ヶ月前に
縛ったときに柔らかさが出るように
パーマをしたようなのですが
柔らかさもなにも、ただのバッサバサに見えるのは
僕だけでしょうか。。。?苦笑

 

なぜこんなになってしまったのかというと

・ホームカラーをしている
・ハイトーンやハイライトが入ったカラーをしている
・細く柔らかく痛みやすい
・求める理想が高い
・上からパーマかけたい

お客様はこの中でいう
細く柔らかく痛みやすい人

残念ではありますが
元々髪が細く柔らかい人は
痛みやすい傾向にあるわけで

比較的ダメージが大きい縮毛矯正をかけた時点で
髪の毛の体力はそれなりに削られてますから
そこにパーマなんて鬼の諸行。。。

部活動で体力を使い果たしたにも関わらず
今日は声が出てなかったから
グラウンドあと10周走ってこいって言っちゃう
鬼顧問と同じ

もはや体罰とさほど変わりありません 苦笑

 

パーマの失敗って
美容師の技術って思われがちですが
(それも0ではないけど)
ほとんどが、かけてはいけない髪の毛にかけた場合で

そーなって当然じゃん。。。
ってことがほとんどです 苦笑

 

で、お客様の場合もその典型で
矯正によりすでに痛んだ髪の毛に
パーマをかけた時点でバッサバサ確定なわけです

 

巷では、弱酸性のパーマなら痛んでいてもかけられる
とか、最新の保護剤を使うから大丈夫とか
言われたりするし

それこそ美容室の宣伝で
そー言ったのをよく目にするわけですが
やっぱり何を使おうと痛みが強い髪の毛に
キレイなパーマなんて無理ですよ 苦笑

 

パーマ自体はかけられるし
プロが上手にスタイリングすれば
なんとなくスタイルになるかもしれませんが
まぁ間違いなく自分ではセットしにくい
扱いにくい髪の毛になること間違いなし

 

しかもお客様の場合、カットも変です 苦笑

基本的にパーマかけるなら
髪の毛に”段差”をつけるべきです

段差をつけることによって遊びでき
そこにパーマをかけるから躍動感のある
ウェーブやカールが再現できるわけ

 

にも関わらず、まるで段差が入っていない 苦笑

ってことは遊びがないですから
最も動きにくいカットなわけで
そこに、ただすいて軽くしてパーマ。。。

 

 

 

例えるなら
わざわざアイスコーヒー買ってきたのに
それをチンしてホットコーヒーにするようなもんで
意味不明なわけです

冷たいのが良いのか
あったかいのが良いのか

動きを出したいのか出したくないのか
良くわかりません

 

 

ということで
そんな意味不明な部分は
バッサリ切って縮毛矯正です

 

 

もちろん無理に切ったりしませんが
パーマでバザバサになってしまった場合は
その部分を切ることをオススメします

”パーマをとる”
といった方法をなくはないのですが
バザバサ部分に
さらに薬剤つけて痛ませることになるし
リスクもありますからね

うまくパーマを取れたところで
毛先のパサつきは残るだろうし
場合によっては
バサバサがチリチリになるだけかもしれません 苦笑

 

なので、そもそもの無理なパーマはやめましょうね

って話です

 

縮毛矯正した髪にパーマでバサバサになったときの対処法【手出し厳禁?!】

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