縮毛矯正した髪にパーマでバサバサになったときの対処法【手出し厳禁?!】

こんにちは!
相模原、座間エリア
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、今回は
クセ毛や縮毛矯正をかけてる方必見の
『アホみたいな変な頭になる方法』
といった内容をお送りしたいとおもいます 笑

イヤイヤ、誰がそんなの知りたいんだよ
って話かとおもいますが

逆に言えば

「コレさえしなければ変な頭になることはないですよ」
って話ですから、クセ毛、矯正してる人全員が知るべき
実はめっちゃ重要なことです

 

縮毛矯正してる人
これから縮毛矯正したいと考えてる人は
この記事をプリントアウトして
いつでも目につくところに
貼っておいていただきたいレベルです

もしくは10回くらい写経して
頭に叩き込んでください w

 

ということでいきましょう

 

『アホみたいな変な頭になる方法』

まずはこちらをご覧ください

 

 

こちらの方には大変申し訳ないのですが
誰がどう見ても変な頭かとおもいます 苦笑

ペラペラのバサバサのジコジコ。。。

 

もちろんこの方のせいではないし
単純に美容師の失敗により
アホみたいな頭に仕上がってしまってるわけですが
なぜこんな頭になってしまったかというと

典型的な「変な頭になる方法」
が実践されているわけです

もはやレシピ通りとでも言いましょうか

 

それとそれ入れて
そーしたらそーなるよね
上手いに決まってんじゃんってやつです 苦笑

もちチーズ明太とか?w

 

ということで具体的な
変な頭の作り方に入っていきたいとおもいます

 

変な頭になるためのレシピ

  1. 広がるから、量が多いからすく
  2. しかし広がりおさまんないから矯正する
  3. 毛先が不自然になる。またはストレートに飽きる
  4. パーマする
  5. 変な頭の完成

これがクセ毛で矯正してる人の
変な頭になる典型的パターンであり
お客様もまさにこれ 苦笑

 

毛量が気になるからとすきまくったけど
たいして広がりおさまんないので縮毛矯正

すると毛先が不自然にストレートで
扱いにくいから
パーマをかけて余計に変な頭。。。

 

まず、毛量が気になるからすきまくっても
たいして広がりおさまんない人って
多くいると思いますけど
美容師10年以上して感じるのが
そもそも広がってる原因が毛量って人は
圧倒的に少数派です

では多数派は何かというと
クセ毛です

大小ありますが
クセの重なりにより広がってる人が
ほとんどなわけで
そしたらその解決策は量を減らすことではないことは
ご理解いただけるとおもいます

クセ毛で広がってんのに量減らすって
下痢してんのに
お腹に絆創膏貼るようなもんで
解決策としては意味不明なわけです 苦笑

原因や症状に対して的外れ。。。

 

下痢ならば食事に気をつけたり
正露丸飲むなりするのと同じように

クセ毛で広がってるのであれば
そのクセをどーにかするのが正しい対処法です
(縮毛矯正)

 

そして間違った対策を取り(すきまくる)
効果を感じないので、ようやく正しい対処法である
縮毛矯正をするわけですが
ここで、また問題が起きる。。。

 

すきすぎた髪の毛には
美しい縮毛矯正がかからない問題です

 

残念ですけど
すきすぎペラペラの髪の毛には
キレイに縮毛矯正かからないし
だいたい仕上がりとしては
パサつきが残り、毛先が不自然に真っ直ぐになります

これに関しては
美容師の上手い下手に関わらず
絶対にそうなります物理的に。。。

 

キレイなストレートや
自然な仕上がりを作るためには
それ用のカットが必要で
すきすぎペラペラ部分にキレイなストレートや
自然な仕上がりを作る道理がありません。。。

 

そしてその不自然な部分を
どうにか扱いやすくするために
パーマを考える方が多いのですが

それが変な頭への王手となる手段です

 

そもそも縮毛矯正がかかった髪の毛に
パーマするのって超難易度高い技術だし
髪の毛が強くダメージしていたら
まじで断りたい施術です 苦笑

チリチリや、髪の毛切れる可能性がある
リスクのある施術になるし
上手くいったとしても
ほぼお客さんが思ったほどのクオリティにはなりません

お求めの「ゆるふわ」とか
インスタの映えてる
コテで巻いたみたいなカールとは程遠い
どちらかというとソバージュみたいな仕上がりです w
ハイリスクローリターン 苦笑

すきすぎにより
毛先がペラペラなら尚の事。。。

 

そこで冷静な判断のできない
変な美容師に当たってしまうと”詰み”

変な頭の完成でございます

 

 

 

 

ということで
この状態のままでは辛すぎますから
どーにかしなくてはならないのですが
基本的には切ることをオススメします 苦笑

 

当然トリートメントなんてしても
髪の痛みは治らないし、形状も変わらない
変わるのは手触りだですから
パーマでバサバサになってしまった場合は無意味です

なので切ってしまうのが、最も有効な手段で
てかバサバサの髪のを根本的にどーにかするのは
それしかないわけです。。。

 

「でも切りたくないんだよ〜」
って方が大半でしょう

そんな方には”パーマを落とす”
という方法をとることが多いのですが
実はこれも危険極まりない行為です

すでに矯正で痛んでる部分に
無理やりパーマかけてバサバサ。。。

そんなさらに痛んだ部分に
薬剤をまたつけることになるわけですから
下手したら、まだバサバサが可愛く見えるほどに
チリチリになります 苦笑

翌日からのあだ名がチ○毛になるかもしれません

 

しかしご安心あれ

この記事の筆者である僕は
非常に臆病な美容師であり
無理なことからは全力で逃げ出すタイプの人間 w

 

無理なことはいたしません

 

 

 

とはいえお客様の場合
そこまでやばいダメージを負っていたわけでは
ありませんでしたので
”パーマ落とし”させていただきました

乾かしただけでこんな感じなので
だいぶ扱いやすくなったかと思います

 

しかし、例えばパーマの失敗でこんな感じの

 

 

とんでもないダメージを負ってしまっている場合は
パーマ落としも不可能だし、切るしかないですから
その場合はご理解ください

 

てかそもそも
パーマ落としが必要になる可能性のある
リスクのあるパーマをするべきではないし

そしてそれは
最初の髪の毛の状態への間違った対処法から
始まった悪循環によるものですからね
(今回の場合はすきすぎ)

髪の毛はどーにかなったら手遅れですから
ぜひ、髪の毛の状態にあった対処法を心がけてください

 

とりあえずクセ毛は

  1. 広がるから、量が多いからすく
  2. しかし広がりおさまんないから矯正する
  3. 毛先が不自然になる。またはストレートに飽きる
  4. パーマする
  5. 変な頭の完成

このパターンがまじで多いですから
この赤枠だけでも構いませんから
頭に叩き込むために、プリントアウトして
自宅のトイレや職場のロッカーに貼っておいてください

もしかしたら家族や職場の人間に
多少「変なやつ」って
思われるかもしれませんが
アホみたに変な頭をのっけて過ごすよりは
マシではないのでしょうか?w

 

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