こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
僕は比較的
パーマをかけるのもかけられるのも
好きなのですが
パーマに対してトラウマを
持っている方も多いかと思います
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6303-300x231.jpg)
実際に
「昔かけてひどいことになったから
もう絶対にパーマはしない」
なんて声も聴くわけだし
正直、パーマに向かない髪質ってのも
ありますからね
例えば、広がる髪質の方がパーマしたら
当然もっと広がるわけです 苦笑
そしたら
おそらく思ったのとまるで違くなりますし
ただのボンバーヘッドなので
セットもうまくできず
変な頭を乗っけて生活することになります
旦那さんには
「なにそれ?おばさんみたい」
子供からも
「なにそれ?又吉?」
同僚からは
「え。。。あ。。イメチェンいいね~。。。」
と気を使われる始末
そりゃトラウマになってしまうのも
うなずける 苦笑
ってな具合にパーマの失敗って
そもそも無理なこと(広がる髪質にパーマ)
をした場合に起こることが多いわけです。。。
ぶっちゃけ言わせていただきますと
広がる髪質に
広がりがおさまるパーマなんて無理だし
(パーマは少なからず広がる技術です)
痛みきった髪の毛に理想のパーマも無理
(チリチリパーマが理想なら別)
ロングなのにトップがふんわりする
パーマも当然無理だし(重力でふんわりするわけない
コテで巻いたのと同じクオリティの
パーマも無理でございます (パーマとコテは別物)
例えばこちらのお客様の場合
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2018/10/o1728259214100868343-e1679567337260.jpg)
縮毛矯正の履歴がある
比較的量が多くて硬い髪質の方なのですが
パーマをご希望で
仕上がりとしてはこんな感じ
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2018/10/o1728259214100868173-e1538833324692.jpg)
毛先のみに
ゆるくデジタルパーマをかけていただき
結果として喜んでいただけたと思うのですが
実は理想としていたのはこんな感じ
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_7237-e1558179919551.jpg)
肩くらいに切って
軽い感じの雰囲気のパーマです
ゆるふわってやつ
が、しかし
縮毛矯正の履歴がある
量が多くて硬い髪質であるお客様が
マジでこのスタイルをやろうとしたら
トラウマ確定です 苦笑
だって無理だから
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2023/02/img_0970-300x155.jpg)
ただでさえ
肩くらいの長さって
肩に当たって扱いにくいのに
量の多い方がやったらスフィンクスになるか
無理に毛量をけずって軽さを出して
結果、毛先パッサパサ。。。 苦笑
それと縮毛矯正がかかった髪の毛への
パーマは基本的に毛先のみです
広がりなどが気になり
ストレートにしているだろうに
そこにパーマなんてしてしまっては
また広がることになるわけですよ。。。
そんでもって
縮毛矯正がかかった髪の毛へのパーマって
今回理由は割愛しますが
基本的にデジタルパーマでないと
美しくかかりません
で、デジタルパーマって
毛先をコテで巻いたみたいな動きがつく
パーマ技法でございます
このように
簡単に言ってしまえば
セミロング~の長さに
向いているパーマなわけです
別に長くなくてもかけられるけど
デジパーって髪を捻りながら
乾かす必要があって、短いとそれがしにくいし
短いと、当然カールが少なくなる
(ワンカールかSくらい)
または細かくなる=古い w
ってことで
無理って言うのはひどいのかもしれませんし
気を悪くする人もいるかもしれませんが
無理なことを無理してやって変な頭になり
変な頭乗っけての生活なんて
ストレス半端ないと思うし
それでトラウマにさせちゃう方が
もっとひどくないですか?
なので僕は
無理なもんは無理
プロとしてこれははっきりと
言うべきだと思っております
パーマで失敗しないためには
無理をしない
出来る範囲のスタイルをすることが重要なのです
だって後々大変な思いするのはお客様ですから
コメントを残す