【パーマする際に温めたり温めなかったりする理由】美容室で失敗しないための考え方

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

パーマのお客様を
担当させていただくことも
当然あるのですが
たまに聞かれることがあります

「温めないんですか??」

 

こんなやつですよね

↓ ↓ ↓ ↓

パーマだけじゃなくカラーなどの
薬剤を使った施術中に
頭をあっためるやつ

正直、僕はほとんど使わないのですが
決してめんどくさいとかではございません w

 

良く使う美容室もあるだろうし
僕もむかし、先輩に
「この薬の場合は機械であっためるんだよ」
「こんなときはあっためた方がいいよ」
なんて教わったりもしました

 

で、肝心の機械で頭をあっためる目的って
概ね薬剤の浸透促進です

髪質によっては
薬剤が浸透しにくいとかありますから
そんなときに使うわけなのですが
これには弱点がある。。。と

僕は考えております

 

【パーマする際に温めたり温めなかったりする理由】
美容室で失敗しないための考え方

さて、先輩がせっかく教えてくれた
知識に弱点があるなどと
失礼な発信をしてるわけですが

見てないと思うしw
事実なので仕方ありません。。。

 

それは

”場所によって温度が違う”

ムラってやつです

 

だいたいあーゆーあっためる機械って
トップの部分(表面部分)ばっかり
あったかくなって

髪の内側やえりあし。

ロングの方だったら毛先部分は
ほとんどあったまらないんですよね。。。

ってことは
薬剤の浸透にムラができるわけですよ

で、薬剤の浸透がムラになるのであれば
当然パーマのかかりや
カラーの染まりもムラになるし

ダメージもムラになります

 

そしてその時のかかりや
染まりのムラもそうなのですが

個人的にはこの”髪の毛のダメージのムラ”
ってのが厄介に感じていて

その後のカラーやパーマや縮毛矯正など
薬剤使う施術の際にも
影響してくるわけですよ。。。

 

なので、僕はできるだけ
あーゆー機械使わないようにしているわけです

何度も言うけど
めんどくさいわけじゃありません w

そもそも
薬剤の浸透が悪そうであれば
多少、薬剤のパワーをコントロール
すればいいだけだし

薬剤の種類は狙った部分ごとにも
変えられますからね

 

”弱い薬であっためる”のと
”強い薬であっためない”のとでは
どちらがダメージする?とかは
正直わかりませんが

なにかと厄介なムラが顕著に現れるのは
あっためた場合の方が大いに考えられますよ

 

もちろんそれだけが正解じゃないと思うし
それぞれの美容師に考えがあって
あっためたり、あっためなかったりすると
思いますから

たまに聞く
あっためたから傷んだんだ。。とか
あっためなかったから
すぐに取れちゃったんだ。。。

なんてのは間違いで
(数ある要素の1つでしかない)

大事なのは薬剤と熱はバランス

そのバランスを考慮しての
美容師の判断ですので
あたためたから。あたためなかったから。
とは一概にいえないわけです
(ムラになる。というのもあくまで僕の意見。判断)

 

ということで
あっためられたり
あたためられなかったり

美容室や美容師よって
さまざまかもしれませんが
特別不安になる必要はないうかと思いますし

もし変な頭になったからとはいえ
それがあたためたたり
あたためなかったせいとも言えないわけですね

 

なんにせよ個人的には
美容師に技術のやり方に口出ししないことを
オススメします w

偉そうに聞こえたら申し訳ないのですが
これは消費者を想ってのことで

例えば
「すきバサミを使わないでください」

こー言った要望したことある方も
いらっしゃると思うんですけど
すきバサミを使ったカットしか
できない美容師だったらどーするんですか? 
(普通にたくさんいます)

 

そんなこと言われたら
やったことないカット技法で
技術を施するわけですから
変な頭になるリスクがあるのは当然でしょう。。。

 

また、縮毛矯正なんかにおいても

「アイロンは何℃でやってください」とか
「もっと強く引っ張って、引っ張らないで」
といった要望もなくはないわけですが

先ほども申した通り
薬剤と熱(温度)はバランスですから
温度を指定されてしまっては
仕上がりに不具合が生じることもございましょう

 

引っ張る強さに関しては
あまりに痛かったらそれは言うべきですが
クセを伸ばすためにの力加減って
大体決まってきますから
やはりこれも口出しするべきではないと考えます

 

なので、あなたが美容師に言うべきことは
仕上がりまでの過程のことではく

希望する仕上がりの雰囲気や
髪の毛で悩んでいること。

または仕上がったスタイルに対して
「ここはもっとこーならないか?!」
といったことで

それを目指したり解決するための
手法は美容師に委ねるべき

とお伝えしたいわけです

 

ということで

椅子に座ったら
まな板に上の鯉のように
身を任せ、おだまりください w

というと、これまた偉そうだし
黙って座ってろ!なニュアンスを
感じてしまうかと思うのですが

そうではなくて
美容師の考える。美容師のやりやすい手法で
やられた方が良くはないでしょうか?

大事なのは”結果”なのだから

 

それが嫌だったり
どうしても不安に感じるのなら
あなたがやってほしい手法を
主に発信している美容師のところに
行くべきでありましょう

 

スキバサミを使われたくないなら
使わないといってる美容師のところ

パーマであっためてほしいなら
その要望をそのまま聞き入れてくれる
自分の技術やスタイルに芯のない
媚び諂いな
美容師のところに。。。w

美容室で失敗しないための
秘訣でございます

 

P .S

縮毛矯正の施術にて
1剤塗布おわりに温められた場合は
一目散に逃げ出してください

縮毛矯正の場合においては
温めるのは様々な考えというか
そいつは一般的ではない

超危険思想をお持ちかと思いますので 苦笑

 

【超危険?!】縮毛矯正の1剤放置時に温められたらすぐに逃げ出すべき理由

【皆が知らない】美容室で似合う髪型や満足が手に入るとっておきの秘訣を伝授

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です