こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、先日いらしたお客様は
こちらの方
この日は根元には縮毛矯正を。
毛先にはデジタルパーマを
かけさせていただきました
（カラーも）
どうやらその後も扱いやすかったようで
何よりなわけですが
約４ヶ月経っての今回のご来店
ご覧の通り
根元にはクセが出てきていますし
毛先のパーマにも少しの
ダレが感じますからね
今回も”前回と同じように”
根元の縮毛矯正と
毛先のデジタルパーマをご希望
というわけでございます
承知いたしました。
しかし
前回と同じにするためには
「流行ってるんで
ここはこんな感じに切っちゃいますね〜」
とか言って自由演技をかましてないで
当然同じことをしなくてはならないわけですが
ここで気をつけたいことが１つございます
それは。。。毛先のパーマ
根元の縮毛矯正は前回と同じように
伸びてきたクセ毛部分に
かければいいだけだし
カットも伸びた分ほど切れば
なにも問題ないわけですが
パーマに関してはちょっと例外
というのも
毛先を伸びた分カットしようとも
パーマ部分が全てなくなるわけでは
ありませんからね
同じようにパーマをかけるとなると
かかっている部分にも
再度パーマをかけることになるわけで
これが場合によっては危険なわけですよ。。。
要するに、何も考えないで
前回と同じようにかけてしまうと
”繰り返しのパーマの傷みによって
ゴワゴワになってしまう可能性がある”
ということ
そもそもパーマって
基本的に毛先にかける行為ですが
髪の毛の最も傷んでいる場所も
基本毛先です w
”毛先の髪の毛の方が健康”
なんて人は僕はみたことがありませんし
毛先の方が、長くこの世に存在している分
様々な負担を負ってきているのが一般的
そして髪の毛は
人間のメンタルのように
様々な苦境により鍛えられるとか
ありませんから
ダメージは普通にダメージとして
蓄積させます（当然トリートメントしても）
そんな弱りきった部分に
鬼畜のごとくかけるのが
パーマなわけですよ
なんて無慈悲な。。。
そんな行為を繰り返していては
いつか崩壊することは
目に見えておりますから
美しいパーマスタイルを
キープするためには
”毎回かけない”
これが重要であります
もちろん、パーマをしなければ
前回とまるで同じには
ならないわけですが
無理にかければ
”違う意味で”前回とまるで違う雰囲気を
醸し出す可能性もなくはないのです
こんな感じとか。。。苦笑
こんなの見せられたら
脅しのようであるわけですが
はい。脅しております w
だって嫌じゃないですか？
こんなの。。。
実際に傷みを気にせずに
毎回かけて
やばい状態になっちゃったら
「こうなるなら断って欲しかった。」
とおっしゃるのが
一般的で当たり前な反応だし
そんな頭になってほしくありませんので
僕は脅してでも
無茶な施術はやりたくありません
しかも縮毛矯正している髪の毛に
パーマの時点で
それなりなダメージですから
尚更無茶はできない。。。
ということで今回は
カットと根元の縮毛矯正とカラー
パーマはまた後日
ということで手を打っていただきました
とはいえ
動きがなくなるわけではありませんし
スタイリングの楽さもご健在。
そして、傷んでいるところを
カットできたのもあり
お美しいと思われます
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