【縮毛矯正した髪の毛にパーマはかけられない】と言われる理由?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、こちらのお客様

長年、縮毛矯正をかけてこられたようですが
クセが落ち着くのは良いんだけど
”その毛先の真っ直ぐさ”
「なんだかなぁ。。。。」と
ここ最近、不満を感じるようになり

美容室にて「動きが欲しいのでパーマなり
なんらかの策はないか?」と相談したところ

「縮毛矯正したところにはパーマはできない」

と言われたそうでございます

そして、その代わりの解決策として
「アイロンを使って動きをつけ
縮毛矯正しているところがなくなったら
パーマをかけましょう」との
提案をいただいたご様子であります

(ちなみに縮毛矯正しているところがなくなるまで2年ほどでしょう)

 

さて、このご提案

何様やねん?!な立場で
偉そうに言わせていただくと
”半分正解で半分間違い”でございます w

 

まず、縮毛矯正したところには
パーマをかけられないとの主張は
だからです 苦笑

 

例えばこちらの方

縮毛矯正しておりますが
毛先にパーマをかけさせていただいております

こちらの方も

こちらも

なので、”かけられない”は間違いで
”人によっては難しい”というのが正解

 

縮毛矯正した髪の毛って、傷みが強い傾向にあり
傷みが強い髪の毛に美しくパーマをするのは
難しいというか、不可能ですから

そんな方の場合はおっしゃる通り
”かけれない”でしょう

 

しかし、これらのお写真を見ての通り
条件が悪くなければ
かけることは可能でありますよ
(写真の方々は条件が良かった)

 

とはいえ、そのクオリティには
あまり期待しない方が良いのは事実です

 

縮毛矯正でクセを伸ばしたのに
今度はそこにクセを作るわけですから
髪の毛からしたらそれなりに負担は大きく

例えば、インスタに載ってるコテで巻いたような
映えちゃうツヤツヤのカールは
難しかったりしますからね。。。

 

あれを期待されてしまうと
我々美容師には荷が重いわけで

・ちょっと動きをつけたい
・楽にスタイリングしたい

なんて方向けの施術であることは
ご理解いただきたいのです

 

もちろん高クオリティなものを提供できるよう
尽力いたしますが

ダメージしているところに
ダメージする技術を施すため
その仕上がりには
ある程度優しい目を持っておくことを
オススメしております

これは美容師の立場の
うまくできなかったときの保険的な
発言ではなくて

もし全く優しくできないなら
これもおそらく、あなたのご希望通りには
”かけられない”ですから
ご自身で巻いた方がよろしいかと思うのです

(パーマとコテで巻いたスタイルは
見た目が違うので)

 

。。。といったことを踏まえ
お客様の場合は
「少しふんわり動きが欲しい」
といった具合の要望ですし

インスタで映えに映えたいわけでも
なさそうですからね

そして状態もわるくない。

 

ということで
クセ毛で広がってしまうのはありますから
根元は縮毛矯正。

長さを切って
毛先には少しカールがつくように
パーマをさせていただきました
(デジタルパーマ)

ドライヤーしか、しておりませんが
お客様の気にされていた
縮毛矯正特有のいかにもかけた感は
なくなったのかと

ちなみに先の美容師さんの

「アイロンを使って動きをつけ
縮毛矯正しているところがなくなったら
パーマをかけましょう」

この提案は、”ちょっと不誠実”との
苦言を呈させていただきましょう w

 

またまた何様やねんなのですが
さっきもお伝えした通り
パーマをかけれない理由は

縮毛矯正しているから。というか
傷みが強いから。であり

提案通り、アイロンかけてたら
髪の毛はどんどん傷んでいくのは自明でしょう

 

ということはその提案では
いつまで経ってもパーマは不可能なわけですよ

”傷まないアイロン”
”やるほどにキレイになるアイロン”などと
ファンタジーやことをほざいている
ハピハピサクセスなメーカーに
夢を託すのもよろしいですが

何かの縁で僕と関わったあなたには
どうか現実を見ていただくことを
願って病みません 苦笑

 

で、ファンタジーではなく
我々が生きる現実世界では
アイロンなんてやればやるほど
傷むに決まってますから

そんな髪の毛にとっての凶器を使いつつ
「縮毛矯正かけているところがなくなったら
パーマをかけよう」ってのは

その場しのぎの提案でしかなく
真摯な態度とは思えないのです
(だって無理なので。w)

なので、実際に髪の毛の状態的に
パーマが無理な場合ってありますから
そんな時は僕もお断りさせていただきますし

そして、「アイロン使ってたらどんどん傷むので
いつまで経ってもパーマは不可能です。」
といった残酷な真実も
併せてお伝えしたいと思っております

 

とはいえアイロン使わないと
まとまらなかったり、スタイルにならなかったり
しますでしょうから

そんな方にとってはアイロンは必須であり
パーマは一生不可能な無慈悲な宣告になるわけで
非常に心苦しいわけですが
それがプロとしての責務かと考えております

 

という”自戒を込めた”苦言でございました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です