縮毛矯正で分け目を変えようとすると【ヤバいことになる理由】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、こちらのお客様

以前に縮毛矯正の大失敗である
根折れをされてしまったところ
修正させていただいた方

【縮毛矯正】左右で違う人に施術されて仕上がりが変?な理由と対処法

根折れとは?!
本来、頭皮から1センチほどあけて薬剤を塗るのが
縮毛矯正の基本なのですが
それを疎かにし、頭皮付近に薬剤がつき
根元の毛が90度に折れてしまう失敗
(最悪切れてしまう悲惨な失敗)

その後、折れた部分のジョリジョリも
感じることなく過ごされていたようで
それはなりより

そして今回は、修正などではなく
普通の縮毛矯正でご来店でございます

 

ちなみに縮毛矯正の失敗である
根折れをされたくなかったら

僕のように根折れを作る美容師を
アホ呼ばわりしてる美容師に
お願いすることをオススメします

根折れって滅多にない失敗なのですが
偉そうにアホだのとディスってる奴が
根折れを作るわけにはいきませんから
そりゃもう慎重ですよ。。。w

縮毛矯正で分け目を変えようとすると【ヤバいことになる理由】

ということで
施術に移っていきたいわけですが
今回お客様がおっしゃっていたことは

「以前に前髪に分け目をつけて
縮毛矯正をかけられてから
そこで分かれるようになってしまったので
それをどうにかしたい。。。」

とのことでございました

 

もしも、頼んでもいないのに
本当に縮毛矯正で
勝手に分け目を作られたのなら

「何してくれてんねん?!
あんたのお尻の割れ目も変えてやろうか?」

という話なのですが

申し訳ないけど
お尻の割れ目を変える。の意味はわかりませんし
”分け目がついてしまったのが縮毛矯正のせい”
というのは、非常に考えにくい。。。

というのも
縮毛矯正って髪の毛のクセを真っ直ぐに
する技術であり
分け目などに関与する
生え方を矯正することはできないわけです

縮毛矯正で分け目を変えることは可能なのか?!

前髪の割れとトップの分け目を変えたい人に伝えたいショッキングな事実!

ぜひ↑この辺の記事も読んでいただきたいのですが
縮毛矯正って厳密にいったら
作用するのは頭皮から1センチ以降の髪の毛
根元にはかかりませんからね

 

例えば、わざわざやることありませんが
9:1で分けて縮毛矯正をかけても
そこで分かれるクセがつくことはなくって
いつも通りの分け目で仕上がるわけですよ

 

もし縮毛矯正で分け目が変わったと感じたのなら
申し訳ないけど、それは勘違いか
しばらく分けてきたことによるものや
年齢的なものによる生えクセの変化と考えるのが
一般的であります

てか分け目を変えることが
可能な技術があるのなら
それはそれで需要がありますから

「分け目チェンジ」などといったメニューで(ダサっw)
展開されていてもおかしくないわけですが
聞いたこともないでしょう。。。 苦笑

 

なので、お客様の場合の
分け目の原因は分かりませんが
別れるようになってしまった部分を
縮毛矯正でどうにかするのも難しいわけです

 

むしろ分け目をどうにかするために
縮毛矯正でアタックすると
再度、根折れで苦しむ可能性もございます。。。

分け目を変えようとするなら
頭皮に限りなく近い部分
縮毛矯正をかけることになるわけですが

それこそが根折れへの
お手本のようなロードマップw

頭皮に限りなく近い部分に
かけようとするから折れるわけで。。。苦笑

 

ということで分け目については
ご理解いただき、その肝心の分け目が
写っていないビフォーアフターなのですが
一応こんな感じ

毛先整えて
縮毛矯正はリタッチです
(毛先はアイロンでハネさせてます)

 

さて、美容師の失敗により
悩みが生まれる場合も多くあるわけで

そんな時は
僕だって失敗しないわけではありませんので
”自戒をこめて”やってくれた美容師を
アホ呼ばわりさせていただいております

 

しかし、”お客様の勘違いにより”
悩みやストレスを感じてる場合もございますので
そんな時は正直にお伝えするのが
僕のスタンスです

もしかしたら
失礼に当たることもあると思うのですが
を持ってお伝えしている。ということで
どうかお許しくださいませ

 

例えば、人よりも頭が大きい人が

「毛量が多くて
髪の毛のボリュームが出てしまう」

といった
お悩みを抱えていたた場合
美容師がやるべきことはなんでしょう?

意見が分かれるところだと思うのですが

「そんな事ないですよ。」と接客し
お客様の要望通り毛量を削るなどして
なるべくボリュームを落とそうと試みるのも
プロの仕事

かえって
「ボリュームの出る原因は毛量ではなく
頭が大きいこと」だと真実をお伝えし
(もちろん失礼のない表現で)

無理のない範囲のヘアスタイルを提供するのも
プロの仕事だと思うわけです

 

言われた通り、無理に毛量削っても
短い毛が増えるだけでボリューム減らないし
毛先がペラペラの変な髪型になるだけですからね

これはどちらも正解であり
僕は後者(真実をお伝えする立場)を
選択したい。ということです

そしてそれに共感してくださった方に
ご来店いただければと思います

 

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