これがなきゃ無理?!縮毛矯正をかけて【くびれヘアーを実現するための条件】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、先日のお客様は
コチラの方

白髪がすぐに気になっちゃう場合の【目から鱗の解決策?!】

 

約半年前に縮毛矯正させていただきまして
そろそろクセが気になる頃合いですから
ご来店いただきました ↓

上の記事では
白髪を気にして2週間おきに染めてしまって
色素が重なり暗く沈んでしまったお客様に

「そこまで白髪を過剰に気にして
しょっちゅう染めなくても良いのでは?
誰も見てないんだから。

といったサイテーなアドバイスを
させていただきました

しかし、お客様は
”暗く沈んでいるから白髪がかえって目立つ”
と考えていまして
それには僕も同じ意見。

 

そしたら、その漆黒から脱出するには
明るくしていく必要があって
そのためにまずは
2週間おきのカラーをやめる必要がある
わけですね?!

 

そんな時、”誰も見てないから”
といったマインドを持つことが
必要であるからこそのアドバイスなのです

サイテーとは心外です w

そして実際にお客様は
2週間おきのカラーをやめて
根元の髪の毛は
徐々に明るさを取り戻してきております

 

で、話は全く変わるのですが
今回もお客様のご要望は

”くびれのあるヘアスタイル”

ですから
そのように仕上げていきたいと思います

そしてその施術例と共に
『縮毛矯正をかけつつの
美しいくびれヘアーをするための条件』
というのを
お伝えしようと思った次第でございす

インスタとかで映えがちですから
求める方も多いわけですが

条件を知らなければ
くびれヘアーどころかムッシュかまやつ

 

ムッシュかまやつ様におかれましては
変な髪型の例ということでのご紹介
大変な失礼を申し訳ございませんなのですが

笑えない状況に陥ることも少なくなく
危険な髪型であることは事実なのです

 

これがなきゃ無理?!縮毛矯正をかけて
【くびれヘアーを実現するための条件】

ということで
まずくびれるために大切な条件は
”くびれる骨格”でございます

 

「・・・イヤイヤ、美容師の腕次第だろう」

そう思ったあなたには
僕のジリジリのクセ毛をヤスリ代わりにして
間違った知識のつまったその脳みそを研磨し
新しい考えを
インストールしていただく必要があるでしょう

 

もちろん美容師のカットの腕も大切ですが
骨格という髪型の土台が
くびれるものでなければ
どうやったってくびれないのですよ?!

スキーのジャンプ台がないのに
どうやってK点を超えろというのだろうか

美容師は”骨格補正カット”などと
耳障りの良いことをほざくわけですが

骨を削れるわけでも
髪質を変えられるわけでもないので
あまり期待して良いものではありません
と、個人的には思います

 

例えば、”絶壁の猫っ毛のド直毛”といった
残念だけどくびれる要素のない方に
骨格補正カットを施すと
ただ段差の入ったダサい頭が完成いたします。

繰り返しますが
骨格、髪質(生え方も)は
カットで変えれないですから

くびれない骨格に髪質(生え方)なのであれば
どうやってもくびれないのです

 

結局のところ
骨格補正カットを信仰する美容師は
最後はヘアアイロンを使って
後頭部にボリュームを出すスタイリングを
してくれますので

そんな時は

「それはカットのおかげではなく
スタイリングやん。」

「骨格補正スタイリングやん。」

と心の中でツッコむことといたしましょう

ちなみに、限界はあるけど
骨格を加味してカットするのは
美容師なら当たり前で

ぶっちゃけ”骨格補正カット”って
ただのカットです

”玉ねぎ入りカレー”
って言ってんのと同じなので 苦笑

 

美容師って普通のことを
普通でない何か特別でないものと感じさせる
表現が得意ですので注意が必要です

・ベールジュエルカラー
・美髪フィルターカラー
・奥行きシェードカラー
・プレミアムカラー

なんでも良いけど、全部ただカラー
断言させていただきましょう w

 

で、僕はそのスタイリングが悪いって
言いたいのではなく何を隠そう

くびれるようにスタイリングすることも
くびれヘアーを実現するための
条件なのですよ

 

例えば、襟足が浮いちゃう人って
いると思うんですけど
そしたらその襟足を首に貼り付けるように
ドライヤーをかけたりしなきゃいけなかったり

絶壁や直毛なら、後頭部の髪を
ブローやアイロンやコテでふんわりま〜るく
形作る必要があるでしょう

そしてその形をキープするために
ワックスなどのスタイリング剤も
必要だろうし

場合によってはスプレーで
カチカチにしなければ
気が付けばペタンコでございましょう

 

これらの営みを世間では
スタイリングと言うわけですが

それをせずに美しいくびれヘアーを
再現できる人なんて
いないとは言わないけど極めて稀

骨格、髪質が恵まれていなければ
ただ段差の入った毛先が軽いヘアスタイルです

そして今回は
縮毛矯正をかけてのくびれヘアー
テーマですから
そのスタイリングは必須注意の必須

カレーにおける
カレールーやカレー粉、スパイスのようなもので
なきゃ成立しないよね?!
といった要素なのです

 

だって縮毛矯正って
クセをまっすぐにするんですよ?!

そしたらボリュームは少なからず減るわけだし
動きもなくなります

乾かすだけで後頭部がふんわりしたら
それはむしろ縮毛矯正失敗でありましょう

 

ということで
こちらがカットして縮毛矯正をかけて
テキトーに乾かした状態

お客様の骨格は、絶壁というわけでもないし
生え方に不利なことも特別ございません

なので段差をつければ
若干のくびれは感じるわけですが

インスタのそれに比べたら
なんて不甲斐ない。

 

まぁ縮毛矯正をしっかりかけて
くびれるなんて現実的ではありませんので
まぁそこは仕方ないところ・・・

だからスタイリングが
必須中の必須なのでございます

この状態で満足ならば
それでもよろしいわけですが

くびれヘアーを求める人は
やはりもっとくびれたいでしょうからね

上は内に、下は外に
極端にくびれるようアイロンを

 

まぁ骨格が不利であっても
このスタイリングってやつを
マスターできればくびれることも
可能かと思いますので
どうか頑張っていただきたいところ

 

そしてスタイリングした時に
くびれるかどうか?
美容師のカットの腕が
試されるところでありますから

「カットはどうでも良い」とか
言ってるわけではないことは
ご承知おきくださいませ

 

条件も大事だけど

カットがクソなら
くびれるもんも、くびれませんので・・・

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