こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、こちらのお客様
特殊な方を除いては、誰がどう見ても
お美しいと感じる髪の毛でございましょう
前回のご来店は半年前で
先日、縮毛矯正のリタッチを
させていただきました
美しい斜面とツヤと、その滑りの良さ
まるでスキーのジャンプ台では
ありませんか（褒めてます）
“美しさのK点越え”とはよくいったものです
（誰も言ってないw）
実際に周りのお友達などに
「なんでそんなに髪の毛キレイなの？」
「何かしてるの？」
「シャンプー何使ってるの？」
と良く聞かれるそうです
で、いつも答えることが
「半年に１度縮毛矯正してるだけ」
だそうです
髪の毛に悩む、お友達からしたら
「そんなはずあるかい？！」と
「テスト前の本当は勉強してるくせに
”全然してないんだよね〜”
って言って点数取るのと同じやつかい？！」と
感想を抱くかもしれないのですが
美しいツヤツヤヘアー作るのに
必要なのってまじでそんくらい
実際にお客様は半年に１度縮毛矯正してるだけ。
あとは毛先切るくらいで
シャンプートリートメントにも
大きくお金をかけてるわけでも
何か特殊なことをしてるわけでもない
強いていうなら
「カラーをしていない」
ということでしょうか
そうなのです。
美しいツヤツヤヘアーを手に入れるために
やることって最低限のことで良くって
あとは”何をしないか”
多くの方が
髪の毛に何かと手をかけることが大切と
信じてやまないわけですが
『縮毛矯正でうねりをとり
あとは傷むことをしない』
これで美しい髪の毛の完成です
なんてシンプル
もちろん、生まれ持ったクセ毛具合や
髪の毛の強度によっては
今回のお客様ほどツヤツヤって
難しい人もいるかもしれません
しかし
あなた史上最もツヤツヤにするには
それが最も効果的です
”うねっていると美しくない”
というわけじゃなく
一般的なツヤツヤヘアーを手に入れるためには
うねりは邪魔ということ。
うねっていても美しい人はたくさんいるし
僕の頭もうねりを通り越して常にからまってます w
染めるな！とは言いません
黒い地毛のままだと
などの染めないことによる
弊害やストレスもあるでしょうからね
しかし、髪の毛って明るいほどに
ダメージが強くなるのは
不変の事実ですから
必要以上に明るくするのはやめてはいかが？
（あとホームカラーも）と提案したいのです
接客業ということを忘れて
本音をぶちまけますと
ホームカラーやハイライトやブリーチをして
「美しいツヤツヤヘアーになりたいんです」とか
なめてんの？って話です w
もしかしたら
もっとなめた美容師による
・最近のブリーチはあまり傷まないから大丈夫
・全部をブリーチするわけじゃないから大丈夫
などと言った
頭の悪さがK点を超えている提案の
かわいそうな被害者なのかもしれませんが
明るいってことは
そんだけ髪の毛の黒の色素を破壊してんだから
その分のダメージは約束されるわけです
また、明るいほどに地毛との
色のギャップがあるために
すぐに気になるわけですよ。いわゆるプリンが
すると
必然とカラーの頻度が多くなる
＝ダメージにつながる
という悪循環
ちなみに儲けたい美容室は好循環 w
明るくする＝傷むのでトリートメントで単価アップ
さらに来店頻度が多くなる
なんて素晴らしい w
ということで
あなた史上最も美しいツアツヤヘアーを
手中におさめるためには
カラーはしない。
したとしても過度な明るさは求めない。
その上で縮毛矯正でうねりをとったら
ツヤツヤになるしかありません
てか、なってしまうのです w
もちろん、縮毛矯正もアホみたいに
かけまくっていたら
どんどん傷んでいきますので
正しい頻度やかけ方は必要ですが
その辺は信頼できる美容師に任せたら
問題ないでしょう
間違ってもお客様の髪の毛が美しい理由が
シャンプーなどの使うものや
美容室での何か特殊な技術
ということはないわけですね
ということで
僕の知らないそのお友達に
勝手に苦言を呈すると
美しい髪の毛の人の
使ってるシャンプーを聞くなんて
ナンセンス
シャンプーの種類のおかげで
美しい髪の毛が作られてるわけでは
決してないのですよ
ここを勘違いしてしまうと
いわゆるシャンプージプシーなんて
ことになっちゃうわけですね
別にこだわるのは良いことと思います
好みの質感もあるでしょうし
実際ものによって髪の毛の調子違いますもんね
しかし、”シャンプーで髪質は変わらない”
ということは肝に銘じておきましょう
最後に言ってはいけない
秘伝の技を授けますと
「美容室に行かないほど美しくなれる」
という考え方 w
もちろんマジで行かなければ
ヘアスタイルのバランスが崩れるので
そーゆーわけじゃなくって
美容室ってカット以外は
髪の毛傷める技術ばかりなわけですよ
カラーやパーマに縮毛矯正。
ということは、美容室に行けば
それら髪の毛を傷みつける
技術を使った提案がなされるわけですから
美容室にいかなければ
髪の毛って過度に傷むことはないのです w
実際に今回のお客様は半年に１度だし
（カットは４ヶ月ほどで来てください w）
これは極端ですし
あまりに傷みを恐れ、それらの技術を敬遠しては
オシャレを楽しめないし
傷み以上に深刻な悩みの改善が
叶わなければ本末転倒なわけですが
美しいツヤツヤヘアーを手に入れるためには
無視できない真理ではないでしょうか？
必要最低限のことだけをして
あとの傷むような技術は極力しない
具体的にいうと今回のように
”縮毛矯正でうねりをとり
カラーはダメージの少ない範囲で行う”
ということ
使うシャンプーにこだわるよりも
最も最短で現実的な策でございます
・重たく見える
・白髪が気になる