こんにちは!
相模原、座間エリア くせ毛美容師
イシカワです!!
こんな質問をいただく事があります
「パーマかけたら
ソバージュみたいになっちゃいました
どうしたら良いでしょう?」
というものです
ソバージュってのはこんな感じのですよね

1980年代に流行った
細かいウェーブスタイルなわけですが
コレを目指してパーマしたのなら問題ないですよね
しかし昨今であれば
まだまだゆるふわな感じが人気なわけで
大多数の方がゆるふわを求めてパーマをかけています
当然ゆるふわ求めてコレになったら
たまったもんではありません 苦笑
パーマかけたらチリチリのソバージュみたくなった原因と対処法!
ソバージュの原因
もしあなたが、ゆるふわ求めたのにも関わらず
ソバージュみたになってしまっているのであれば、心中お察しするのですが
ではなんで
ゆるふわ求めていたのにソバージュになってしまうかと言うと
パーマをかけてはいけない髪の毛に
パーマをかけるからです
そもそもですが
雑誌やインスタに載ってるゆるふわパーマは
ほとんどパーマじゃなくてコテで巻いてるので
パーマで再現不可能なわけですが、それはさて置き
それにしても、ゆるふわとは程遠いチリチリのソバージュ。。。
当然美容師もわざとやってるわけではないので
いわゆる失敗です
ではその美容師の技術不足か?って言われたら少し違って
残念ですけど
ゆるふわやりたかったのにソバージュみたいになっちゃう髪の毛って
どんなに優れた美容師が施術しても
ソバージュになります 苦笑
要するに、技術以前の話で
パーマをかけてはいけない髪の毛なわけです
具体的にいうと
・痛みが強く髪内部のタンパク質が流出してる髪
・細くて元々髪の毛内部のタンパク質が少ない髪
この2パターンです
髪内部のタンパク質というのは
パーマがかかる部分なわけですが
そこがなければパーマがキレイにかかる理屈がなくて
無理にパーマをかけると
バサバサのソバージュになるってわけです
ではなんで
そんな髪の毛に美容師はパーマをしたのかというと
など 理由は色々あると思うので
なんとも言えませんが、パーマをかけるという
判断ミスなわけですね
ですから
すでにソバージュみたくなってしまった方は
パーマのかけ直しや
パーマの上手な美容室に行こう
とか考えるのはやめておいた方が賢明です
(2倍のボリュームのソバージュになるだけ 苦笑)
パーマって選択自体が間違いなわけですからね
ソバージュの対処法
ではすでにソバージュになっている場合どうしたら良いかというと
結論を言えば
・ソバージュスタイルを楽しむ
・パーマ落としをする
・切る
こんなところです
しばらくストレートアイロンで伸ばす
ストレートアイロンて素晴らしいですよね
くせ毛にとってはマストなプロダクト
くせ毛に限らずパーマでも
曲がってる髪の毛を真っ直ぐにできます
当然熱による痛みは伴いますが
応急処置にはもってこい
ソバージュスタイル楽しむ
この際だから開き直りましょう 笑
何事でもポジティブに考えることは大切です
こんな機会がなければ
ソバージュを楽しむことなんてないでしょうから。。。
パーマ落としをする
ゆるふわ求めてソバージュって結構きついでしょうから
多分コレをしたい方が最も多いと思います
一応可能なわけですが
美容室。美容師選びはまじで慎重にすることを強くオススメします
パーマ落としも当然薬剤を使用するわけで
ダメージが強い髪にダメージが出るパーマをかけて
ダメージが出る方法でパーマを落とすわけですから
下手したら余計にチリチリです 苦笑
間違っても
そのパーマをかけた美容室や
お洒落だからといって、人気だからといって
その辺の美容室に行ってはいけません。。。
パーマ落としについて発信してる美容室や
何度もパーマ落としをやってる美容室を探してください
美容室にもウリがあるわけだし
美容師にもそれぞれ得意、経験の多い技術ってのはありますからね
切る
個人的には最もオススメする方法です
残念ですけど
ソバージュ部分に、うまくパーマ落としをできたとしても
余計にダメージしているわけで
美しい状態かと言われれば微妙なところです
長い状態にこだわりがなければ
切ってしまいましょう
ということで以上になるのですが
もうソバージュになってしまっているのなら
仕方ないのですが
そもそもソバージュにならない事が
大事ですからね。。。
ただのパーマでも
下手したら、1年とか2年とか
変な頭で過ごさざるを得ないこともあり得ますからね
ソバージュになってしまうほど
髪の毛のダメージを蓄積させないことと
(元々細い方は仕方ありませんが。。。)
美容室選びにも気をつけてくださいね
・あなたの髪より売り上げ主義(客単価UP♪)
・会社の売上げノルマのプレッシャーを受けてる(いつかのかんぽ生命)
・お客様の理想のスタイルを作りたいという熱い想い(素晴らしいけどアホ)
・どうしてもかけてくれというお客様の無茶な要望(だからいったじゃん。。。ってことある)