【後悔必至!?】湿度で広がるクセ毛がパーマをかけてはいけない理由

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

今年の梅雨の不甲斐なさに安堵している反面

この暑さのせいで
汗による湿度の恐怖を
思い知ったであろうで我が同士、クセ毛諸君らは

結局、髪質のせいで
スタイリングに苦戦する時期に
うんざりしているところでしょう 苦笑

 

僕もクリクリのクセ毛なので
その気持ちは痛いほどわかるのですが
そんな時に

「パーマしたら楽になるかな?」

こー考える人も多いかと思います

 

なんなら、このブログでも
スタイリングを楽したければパーマしろ。とか
セットが下手ならパーマしろ。とか
お伝えしている記事も多数あるわけなのですが

湿度で不具合を感じるクセ毛は
この時期のパーマは超危険!!

ということを
この記事ではお伝えしたいと思います

 

湿度で広がるクセ毛がパーマをかけてはいけない理由

とっても単純な話。

クセ毛が湿度により広がるのは
わかってると思うし

その広がりから逃れるために
パーマしたら楽になるかな?
ってことだと思うのですが

パーマって少なからず
ボリュームの出る施術なわけで
広がるクセ毛にパーマしたら
もっと広がるのは当然のことでしょうよ。。。

 

超絶グリグリのハードパーマや
プロ顔負けのテクニックで
ゴリゴリのガチガチにスタイリングした
不自然なパーマスタイルじゃない限り

”パーマしたら湿度の影響を受けない”
なんてことはないわけで
余計に広がって後悔するのがオチなわけ。。。

 

もちろんクセの種類や強さにもよりますから
クセ毛のみんながみんな
パーマをかけてはいけないわけではないし

楽になる方も実際いますが
雨の日にもわ〜って広がっちゃうタイプは
後悔必至。。。

 

 

例えばこちらの方。

クセ毛&湿度で
広がってうまくセットできない
長いのが大変だから肩よりも短くしたい

そして例ごとく『パーマしたらセット楽かな?』
ってことだったのですが

申し訳ないけど、却下です 苦笑

 

当然、お客様のご要望を
無下に却下することはないのですが

美容師にできることは
限られてるわけで
物理を覆せるのは人ではない何か。。。

 

神にでもなったつもりで
物理的に不可能なことを無理に行い
とんでもねー頭を作ってしまう美容師が
たくさんいることは

このブログを読んでいる方なら
もう重々承知のことでしょう。。。

【美容業界の闇を大暴露?!】ウケる頭が誕生する理由とは?

 

で、お客様の場合
写真では伝わりにくいかと思いますが
結構クセは強め

 

”ロングによる重さ”というアドバンテージで
今はなんとか落ち着いている状態なわけですが
肩上に切ったら広がるのは
容易に想像できましょう。。。

正直言うと、実際に切ってみないと
どのくらい広がるかは神じゃないので
完全に予想できるわけではないのですが

ボンバーヘッドの香りが
ヒロシの靴下くらいプンプンするわけです 苦笑

 

さらにお客様の真意としても

パーマで動きが欲しい。というより
短くして楽にセットできるようにしたい。

とのことでしたので、今回は
最初のご要望と真逆である
ストレート(縮毛矯正)をさせていただきました

 

 

乾かすだけなので
こっちの方が圧倒的に楽かと思います

実際に切ったら
広がりまくっていらっしゃったので
お客様的にもパーマはヤバそう。。。
とのことでした 苦笑

 

お客様の場合は
動きが欲しいというより
楽にスタイリングしたいってことでしたが

どうしても動きが欲しい時は
ご自身で毛先を巻いていただくことを
オススメします

”縮毛矯正したら巻いちゃだめ”

みたいな勘違いされている方も多いのですが
全くそんなことはないですからね

 

または広がるクセ毛が美しいパーマをするなら
縮毛矯正をかけてからの毛先だけのパーマ
が現実的かと思います

その場合も条件はあるので
簡単ではありませんが
それしかないかと。。。

 

【知らないと損】縮毛矯正した髪の毛はコテやアイロンで巻いてもいいのか?

【縮毛矯正+パーマ】で失敗しないために覚えておきたいたった1つのこと!

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