【必読】縮毛矯正した髪の毛をブリーチすると人生終わります?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

毎日ブログを書いていると
ありがたいことに
たまにお問い合わせをいただくのですが
その中でよくあるのが

 

「縮毛矯正をした髪の毛にブリーチできますか?」

「ブリーチした髪の毛に縮毛矯正ってできますか?」

ってやつですね

 

 

内心もういい加減にしてくれよ
と、思っているのですが

まだまだ知られていないのだなと思い
これはいけない。。。

ってことで
再度ブログに書いてみようと思った次第です

 

縮毛矯正とブリーチの相性は最悪?!

縮毛矯正した髪にブリーチも
ブリーチした髪の毛に縮毛矯正も

正直、できないことはないし
僕も場合によっては
やらせていただくこともあるのですが
やはり基本的にお断りしています

 

美容師によっても意見や立場が違うので
どんな状態でもやってくれる人も
いると思いますけど
僕はなるべくやりたくない。。。 苦笑

 

というのも
“ハイリスク・ローリターン”
だからであります

 

縮毛矯正がかかった髪の毛へのブリーチは簡単?!

まず、縮毛矯正がかかった髪にブリーチですが

これに関しては、後先を考えなければ
ただブリーチ剤塗ればいいだけなんで
誰でもできます

カラー剤の選定さえ間違えなければ
お求めの流行りのカラーも出来ちゃうかと思います

 

しかし、縮毛矯正の時点で
髪の毛はある程度痛んでいますから
そこに破壊力抜群のブリーチなんてしたら
バサバサのゴワゴワになるのは
当然であります 苦笑

 

ちなみにブリーチを使った
ハイトーンのイケてるカラーの色もちは
数日から数週間。

さらに髪の毛は痛んでいるほど
色もちは悪くなる傾向にありますから
矯正×ブリーチした髪の色もちは

まるで、せっかく成虫になって
空を自由にはばたけるようになった
セミの寿命のようでございます w

 

 

まさにハイリスクでローリターン。。。

 

嫌みじゃなくて
やりたいならやった方がいいわけですが

バサバサのゴワゴワになるリスクを負ってでも。
そして成虫になったセミの寿命のような
色もちでも、その色をやりたいですか?

ということは
冷静に考えるべきでしょう

 

ブリーチした髪の毛に縮毛矯正は人生終わる?!

さて、お次は
ブリーチしてある髪の毛への縮毛矯正
パターンです

 

まず初めに言いたいのが
ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかけるのであれば
”変態レベルの縮毛矯正の達人”
みたいな人にお願いしてくださいね

ということです

 

 

変な画像の挿入のおかげで
”ブリーチ””ブリーフ”
見えてしまう件はさておき

 

「ブリーチ毛の縮毛矯正なら俺にまかせろ」

と、豪語している美容師さんも
いらっしゃいますから
多少遠かろうが
そーゆー人の所へ行くのが失敗しない第一条件
(そもそも達人とは
そういったことを豪語しないですけど 苦笑)

 

間違ってもそのへんの美容師に
お願いしてはいけません

 

なぜなら

ビビリ毛 or 切れる

という地獄が待っているからであります

 

 

ブリーチが済んでいる髪の毛は
縮毛矯正がかかっているより
状態が悪いことが多いですから

そこに、これまたダメージの強い
縮毛矯正をほどこすわけですから
美容師からしたら
難易度マックスな施術なのであります

 

てか普通の美容師には無理
と言っても過言ではなく
特殊な訓練を受けた美容師にしか
なせる技術ではない

ということをご理解いただきたい

 

 

残念ですけど
美容師なら何でもできると思ったら大間違いで
やはり得意分野美容師としてのジャンル
というものががあるわけです

耳鼻科医が腹腔鏡手術できないのと同じで
特にブリーチした髪の毛への縮毛矯正なんて
マニアックな専門知識がいるわけですよ。。。

 

ゆえに変態レベルの縮毛矯正の達人に
お願いしましょうね。ということなのです

 

 

 

勘違いされたくないので補足すると
さっきから”変態”言ってますけど
これディスってるのではなく
むしろ賞賛しております w

変態とは”異常な状態”を指す言葉かと
思いますが
ブリーチ毛にコンスタントに
キレイに縮毛矯正かけられるの美容師は

異常な素質をもち異常な努力
出来る人かと思うので。

そしてその変態に
クセ毛でまとまらないブリーフ毛

見事にストレートにしてもらったとしても
”美しいのはだいたいその時だけ”
という悲しい現実をお伝えいたします

 

だいたいが徐々にバサバサしてきて
決して「キレイな髪の毛」とは
言えない状態になってくるでしょう 苦笑
(縮毛矯正も痛む技術なので当たり前。。。)

 

 

もちろん、クセが落ち着くことにより
扱いやすくなったり
広がりから解放されることも
あるかと思いますが

髪の毛がビビったり、切れてしまうかもしれない
というリスクを負ってまで
手に入れるほどの髪の状態にはなりえません。。。

と、個人的は感じるわけです
(クオリティをそこまで求めないならありかもですが)

 

リスクをおかした結果
”誰もが羨む美髪”が手に入るならまだしも
低クオリティな仕上がりでは
納得もいかないでしょう。。。

例えるなら
過労死を覚悟するほど
休みもなく死に物狂いで働いて
肝心の報酬はアメ玉1個
ぐらいのもんです。 辛すぎ。。。 苦笑

これまた嫌みじゃなく
それでもどうしてもやりたいのなら
そういった人(変態達人美容師)を探して
やってもらえばいいと思うのですが

 

やはり、縮毛矯正もブリーチも
どんな最新の薬剤だろうが技術だろうが
ダメージの強い施術であることは
間違いないわけで

仕上がった髪の毛は
今にも切れてしまいそうな
ギリギリな状態。。。

 

 

 

しかも、毛先は当然
バサバサのゴワゴワなわけですから

そんな状態では普通のカラーですら
リスク高いですし
パーマなんてもってのほか。。。形つかないです

 

その状態がロングなら3年以上
ショートでも1年は続きます

単純につらくないですか?

 

 

「トリートメントすればいいんじゃないの?」
って思う方もいるかもしれませんが

トリートメントには
実は髪の毛を補修する力なんてありませんので
ダメージがなかったことになんてならないし
見た目の変化なんてたかが知れてます

 

それでもやりたいですか?

 

縮毛矯正ってのは
クセを伸ばす技術であって
やりたくてやるメニューではないと思いますが

欠点やコンプレックスを
カバーするためには必須な技術

 

かえってブリーチは基本的に

・明るくしたい!
・透明感のある色にしたい!

という人間の欲望の部分であり(贅沢)
やらなくたってすむ技術ですからね

 

結局何が言いたいかというと

コレ

⇓ ⇓ ⇓

(やりたいならやった方がいいとか
言っといて何なのですが w)

わざわざ「画像」にして
保存しやすいようにしておいたので
まずは待ち受けに。

そしてあなたの周りの
縮毛矯正が必要なクセ毛の人たちの分も
印刷して、ぜひ渡してください w

 

もちろんあなたのご自宅の
冷蔵庫や職場のロッカーにでも張っておき
常に意識できるようにしておきましょう

ブリーチしてからでは遅いわけですから。。

 

ネットやアプリで簡単にできますから

オリジナルプリントの
”縮毛矯正が必要ならブリーチするな!Tシャツ”
なんかにするのもいいでしょう

さすがにあなたが変態だと思われることでしょう w

 

【ちょー危険?!】ブリーチを使ったハイライトした髪に縮毛矯正はできるのか?!

【人生棒にふる前に読め!】クセ毛がブリーチをする前に読むべき記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です