こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、美容師をしていると
非常によく聞くお悩みのひとつがコチラ
「右側だけハネるんです・・・」
左側はキレイに内側に入るのに
なぜか右側だけ外にピョーン
朝、濡らして乾かしてもピョーン
一生懸命ブローしても
気がつけばピョーン
美容室でキレイに仕上げてもらった翌朝も
「おかえり、右ハネ。」
もはや長年連れ添った
腐れ縁のような存在でございます
そしてそんな右ハネに悩む方から
よくいただくご要望が
「カットでハネないようにできませんか?」
というもの
お気持ちは大変よく分かるのですが
先に結論を申し上げますと
「無理なもんは無理です」
【右側だけ髪がハネる人へ】カットでどうにかしようとするのは諦めてください
右側だけハネる原因は「生え方」が有力
もちろん髪型や長さ、クセなど
ハネる原因はいろいろありますので
全員がそうとは言えません
しかし
「いつも同じ側だけハネる」
「特に右側がハネやすい」
そんな場合に容疑者は
だいたい毛根です
要するに髪の毛の「生え方」
髪の毛って
頭皮から真っ直ぐ前に向かって
行儀良く生えているわけではありません
右を向いていたり
左を向いていたり
前を向いていたり後ろを向いていたり・・・
そして、その生えている方向によっては
片側だけ毛先が外を向きやすくなる
ってことは、毛先が悪いんじゃなくて
根元からすでに事件は始まっているわけです
毛先をチョコチョコ切ったところで解決しない
そんな右ハネに対して
「こっちを少し軽くしておきますね」
「内側に入りやすいように切っておきますね」
「収まりやすくなるように毛先を調整しますね」
などなど、美容師が調子の良いことを言って
小手先のカットテクニックを
繰り出す場合もあるでしょう
もちろん髪質や状態によって
多少扱いやすくなることはあると思います
しかし原因が生え方なら
毛先でゴチャゴチャやったところで
根本的な解決にはなりません
だって問題が起きているのは
毛先じゃなくて根元なんだから。。。
むしろ変に軽くしたり
毛先をいじくり回した結果
余計にハネやすくなることだってあるわけで
なので僕としては
”ハネるものをカットだけで
無理やりハネなくしようとしない”
これが非常に大切だと思っております
では、どうしたらいいのか?
残念ながら
魔法のような解決方法はございません
現実的には
『スタイリングを頑張る。』
これです w
これしかありません
朝、一度根元から濡らして
ハネる原因になっている生え方を
ドライヤーでなるべく補正してあげる
必要ならアイロンを使って
毛先を内側に入れる
「そんな面倒くさいことしたくない」
というお気持ちも痛いほど分かります
しかし
髪型には努力が必要な場合がございます
美容師が切った瞬間に
あなたの毛根の向きまで変わるなら
僕も喜んでやりますが
残念ながらハサミに
そんな特殊能力は搭載されておりませんし
僕も魔法を使えるわけではありません
または「ハネにくい長さ」に逃げる
そしてもうひとつの選択肢が
髪型そのものを変えること
例えばロング。
髪が長くなれば、髪の重さも出てくるし
毛先が根元の生え方の影響を
受けにくくなってくるでしょう
もちろんロングにすれば
100%ハネないという意味ではありませんが
肩周辺の中途半端な長さなどに比べれば
扱いやすくなる可能性は高いでしょう
逆方向に振り切るなら
ベリーショート
そもそも「毛先が肩に当たってハネる」とか
「右だけ外に向く」とか
そんなことを気にするほど
毛を残さない w
非常に合理的であります
つまり極端な話
”伸ばすか、切るか”
中途半端な長さで
「乾かしただけで毎日キレイに内巻き」
を求めるから難しくなるわけです
カットですべて解決できると思わない方がいい
美容師としてこんなことを言うのも
どうかと思うのですが
カットって万能じゃありません
・骨格も変えられない
・髪質も変えられない
・毛量も増やせない
そして
髪の毛の生えている方向も変えられない
にもかかわらず
「右がハネるからカットでなんとか」
と毛先ばかりいじくってしまうと
いつまでたっても
右ハネとの戦争は終わらないわけです
原因が生え方なら
必要なのは謎のカットテクニックではなく
スタイリングで付き合っていくこと
または
生え方の影響を受けにくい髪型を選ぶこと
このどちらかが現実的でしょう

















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