こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
「なんかコイツいっつも
ショートすすめてくんな。」
あなたはそんな美容師に
出会ったことはないでしょうか？
というのも先日
縮毛矯正でいらしたお客様との会話で
「美容師さんて
ショートに切りたがりますよね？！」
といったお話になったのです
ご自宅も近くないようだし
カラーとカットは
他のお店でやられている方なのですが
その美容室に行くと
「いつもショートをすすめてくる」と
おっしゃっていたわけです
僕としましては
髪型なんてお客様がやりたいのを
やるべきだと思っているし
（無茶な髪型は静止を促すけど）
傷みまくりのジリジリとか
すかれまくりのスッカスカとか
短くしなければ、一般的な
美しい髪の毛になれない状況でもない限り
赤子のように大事に育てた長い毛を
「バッサリ切りませんか？」と
スーパーロングからショートみたいな
大きな変化のある提案には
たぶん消極的なタイプの
美容師でありますので
理由もなく、わざわざショートを
すすめることはないわけですが
（お客様が求めたら当然ショートに切ります。
または躊躇してるけどショートにするべく
背中を押してほしい雰囲気を感じましたら
すすめることもある。）
お客様以外にも
「美容師さんって短く切りたがりますよね」
ってお話はこれまでにも
何度も伺ったこともありますので
きっとそうなのでしょう（短く切りたがる美容師が多い）
というこで今回は
美容師がショートに切りたがる理由を
僕なりに考察したいと思ったところであります
あくまで個人的な考察であり
真偽は定かでないし
みんながみんなそうではないことは
ご承知おきください
もしかしたら僕は
業界から消されてしまうかもしれません
これまでありがとうございました・・・w
目次
美容師がショートをすすめる【本当の理由を大暴露？！】
似合うと思った（髪質に合ってると思った）
これが最も多い理由だとおもいます
単純に「お客様にはショートが似合う」と
思っての提案でありましょう
どうせなら似合う髪型をしたいのが
人情というものですから、美容師として
ある意味素晴らしい提案
「どんな髪型したら良いかわからない！」
なんて思っている人からしたら
救世主のような美容師であります
しかしながら僕は
ありがた迷惑美容師だと思っておりますw
というのも
”似合う似合わない”って
やっぱり主観の問題だし
人に絶対的に似合う髪型って
ないと思うわけですよ？！
その美容師は
似合うと思ってるのかもしんないけど
ショートにした時に賛否って
少なからずあると僕は思うわけです
（本人の満足度も切ってみないとわからない）
だって、あなた以外に
似合うかどうか判断する
”家族、友人、同僚、初対面の人、昔の友人”
これらの人が満場一致で
「ショートが似合う」って思うかなんて
わかんないですよね？！
てか１、２人は口にしなくても
「前の方がよかった」
とか思ってるもんなのですw
それはやはり、好みや
その人に植え付けられてるイメージ
ってものがありますから
そのイメージにより違和感を感じる
（似合わないって感じる）ことも
あるでしょうよ
逆に初対面の人で
「この人似合ってねーなー」
って思うことあんまないですよね？
それはその人の髪型のイメージが
凝り固まっていないから
どんな髪型でも違和感を感じないため
だと思うわけです
なので美容師の「似合うから」との提案って
一応、「あなたの顔はこうだからこう」と
理論的なことを加味してのことだろうけど
あくまで
”その美容師が似合うと思う髪型”であり
絶対的に似合う髪型じゃないので
「似合う髪型は自分で決めろ！」
「
その髪型が似合う自分になれ！」
な、スパルタな考えを持ってる僕としては
ありがた迷惑なのであります w
人に似合う髪型を決めてもらいたい人にとっては
良い美容師さんだと思うけど。
提案してこその美容師
良いのか悪いのかわかりませんが
ヘアスタイルを提案してこその１流美容師。
といった価値観の方もいらっしゃいます
「せっかく美容室きたんだから
変化したいでしょ？
変化させてあげるわ！」ってことかと・・・
で、繰り返しますが
僕は髪型なんて
あなたが好きなのをやればいいし
むしろ自分で決めるべきだと思ってるので
何でもかんでも美容師が決めるのも
どーかと思っております
もちろん、やりたい髪型を伺った時に
「あなたの髪質はこうだから。
顔の形がこうだからこの辺はこうした方が
いいんじゃないっすかね？」
といった微調整は
美容師が提案するべきですが
髪型自体は
やはりご本人が選択するべき。と
僕は考えます
その方が納得できるでしょうし
ショートが好き。自信がある。
「知らんやん」でしかないので
あなたの好みや得意を
押し付けないでください w
ショートにしたくなったら
こちらから得意そうな人を探して
そこに伺いますのでご安心ください
素材が欲しい
このSNS時代において
やはり劇的なビフォーアフターは
注目が集まり映えるものとなります
というか昔から
いじめられっ子が
ボクシングのチャンピオンになったり
ヤンキーが聖職者になったり
ホームレスが大富豪になったり
８０キロの人が不二子ちゃんのような
小悪魔美ボディーを手に入れたり
ギャップ、振れ幅の大きなコンテンツには
人気が出るものです
美容室も同様に、変化の大きな
ビフォーアフターをSNSにあげれば
やっぱり面白くなります
「１センチ整えました。」
とかメディアとしては
クソつまんないですよね？ w
なので、ロングからバッサリショートって
変化が大きい分、注目を集められるし
美容室としてはSNSにあげる
その素材が欲しいのが本音なのであります
もちろんショートにしたい人なら
Win-Winなので問題ありませんが
別に望んでいない人へ
”素材欲しさにショートの提案”など
美容室都合のけしからん愚行・・・
お尻ぺんぺん
来店頻度を上げたい
これまた許し難い理由なのですが
ショートって、バランス崩れるのが早いので
美容室の来店頻度が上がる
誤解を恐れず言うなら
”儲かる髪型”なのであります w
「いやいや、そのために
ショートすすめないでしょ！？」
なんてことを言っちゃうあなたは
どんだけお人好しなのでしょう
そんなあなたには
僕のチリチリのクセ毛で作った手製のタワシを
激落くんを超えるクリーナーとして
売りつける必要がございます w
この世は弱肉強食。
騙し合い、食うか食われるか。
情弱は搾取され、賢い人間が得をする
そんな世界なのであります w
怖すぎるわけですが
ビジネスってそーゆーもんでしょう？
ぶっちゃけあなたが思ってる以上に
美容室って利益のことを考えておりますよ？
だって絶対にあなたもありますよね？
必要ないもの売りつけられそうになったり
むしろ断りきれなくて
買ってしまった経験が・・・w
もちろん、あなたのことを思って
おすすめしてくれてることが
ほとんどだと思いますが（多分w）
会社のノルマによるプレッシャーで
商品売りつけざるを得ない立場の美容師って
まじで多いですよ？！と暴露します
ビッグモーターみたいw
ノルマがないとしても、売上げをあげれば
インセンティブが働くのが美容業界ですから
無茶なセールスはしないにしても
そのために売るのは自然なことでしょう
（みんな生活するのに必死ですから）
で、売上のため来店頻度をあげる施策は
美容室でよく行われている事
例えば、”有効期限のあるカラーチケット”とか
放っておいたら３ヶ月は来ないあなたを
月１で通わせる見事な戦術
（得してるようで美容室は儲かってる）
最近どこの美容室でもやってる”次回予約”
これも来店した際、割引を餌に
次回の予約を取ってもらうことで
あなたの先延ばしにしてしまうクセを
避けることのできる
考え抜かれた策なのでございます w
そしてショートヘアーはロングと違って
どうやっても放置のできない
強制的に来店頻度を向上させることを
可能にする、美容室にとっては都合の良い
最強のステレスマーケティングな髪型なのです
こう言うと
なんかふざけてるみたいですけど
結構マジですからね・・・
だってショートヘアー専門の
美容室経営してる人が言ってましたもん
「そのためにショート専門にした」って w
ということでいかがでしょうか？
業界の裏側なんてこんなもんです w
もちろん、これは僕が面白おかしく
書いてる節はなくはないわけですが、
とは言っても嘘でもないのですよ・・・
当然、多くの場合は
美容師があなたのことを思っての
（価値観の押し付けの可能性もなくはないが）
ショートの提案なわけですが
中には
利益のための提案だったりする場合も
あるわけです・・・
で、これは誰の何のための記事なのか
疑問なわけですがw
とりあえず、やりたくもないショートは
やる必要ありませんので
美容師からいくら似合うと言われても
スルーし続けることをオススメします
いつかやりたくなった時に
理想を叶えてくれそうな美容師に
頼るといたしましょう
ちなみにこちらは、逆に
ショートにしたいと頼んでも切ってくれない
理由を考察した記事になっていおりますので
併せてご熟読くださいませ ↓
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