ホットペッ○ーで縮毛矯正をかける美容室を探していけない理由？！

こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師　イシカワです!!

「やっぱりホットペッパーはダメね」

先日のお客様は
そんなことをおっしゃっていたのですが
その言葉じりの通り
なにやら穏やかではないご様子。。。

ご覧の通り、根元のクセが目立つかなぁ。くらいで
とんでもない頭になってしまった様子は
なさそうなのですが

この前々回は、縮毛矯正により毛先がゴワゴワ。。。

そして前回も縮毛矯正で根折れ。という悲劇
（根元でカクッて90度近くに折れる失敗）

やっぱり、とんでもないご様子でした　苦笑

どちらも立派な美容師法違反
（そんなのないけど）

前々回は詐欺師に
前回は万引き常習犯となれば

「やっぱりマッチングアプリはダメね」

そーなるのは当然であり
ホットペッパーも同様でございましょう　w

ホットペッ○ーで縮毛矯正をかける美容室を探していけない理由？！

実際のところ
マッチングアプリの犯罪者も
ホットペッパーのテキトーな美容師も
あくまで少数派であり

大多数の人間はまともだと思うのですが
例外的な人が紛れてしまうのが
それらのポータルサイトの宿命…
と言っても過言ではない

てか、ホットペッパーって美容室側からすると
手っ取り早く集客するには
もってこいですから

都内の超有名店から
そのへんの個人美容室まで
掲載しているところがほとんどですよね？！

というのも
最近の若者は、インスタだのTikTokだので
行く美容室を決めるようですが

こんな文章メインのブログなんかを
読んじゃってる30代〜のあなたを含め
多くの人が

「駅名（地名）　美容室」
「駅名　ヘアサロン　カラー（やりたい技術）」

などのキーワードで
Google検索していることでしょう

で、そのGoogle検索の上位に表示されるのは
最大手であるリクルート（ホットペッパー）ですから
美容室からすると使わない手はないわけですね
（掲載するの安くないけど）

もし、Google検索でリクルートより上位に
自店のホームページなどを表示させようと思ったら
ホットペッパーの掲載料以上の広告費を
Googleに支払うか

ホットペッパービューティ以上の
便利で有益な巨大なサイトを作るしかないわけですが
そんなの現実的ではございません
（美容師にそんなウェブの知識ある人いないし
いても普段の美容師としての仕事もあるわけで。。。）

となれば天下のリクルート様に
頭を下げて掲載させていただくのは
業界の当然の流れでしょう
（余談だけど、数年前に”脱ホットペッパー”を掲げたサロンが多くありましたが
今そんなこと言ってるサロンはなく、皆んなリクルートに屈服したw）

なので、ホットペッパーに載ってるから
ダメサロンというわけではない
ということはまずはお伝えしたい

（てか人の店をダメサロンとか何を偉そうに！って話だし
あなたが思っている通り、僕が日本一のダメ美容師でございます　w）

しかし、実際にお客様は
ホットペッパーで予約して
２連続で失敗されてしまったわけですから

「やっぱりホットペッパーはダメね」

そんな言葉が漏れてしまうのは
当然っちゃ当然。。。

ちょっと短く切られすぎたかなぁ。とか
少し明るいかなぁ。くらいならまだしも
（それもダメんなだけど）
特に”根折れ”とか普通あり得ない
超低レベルな失敗ですからね。。。

まぁ美容師も人間である以上、僕含め
失敗してしまうこともなくはないと思うし
（そんな時は喜んでお直しいたします）

ホットペッパーに載せてるから
ダメサロンってわけではないのは
今さっき言った通りなのですが

母数が（掲載している美容室が）多いんだから
例外的な人が多くなるのも
構造上仕方のないこと。。。

ということは理解しておくべきでしょう

なので我々は
身につけなければならないのです

その例外を見極める術を。。。

とはいえ、結論からいうと
そんなのは至難の業。てか無理　w

こーゆーとこに行くのは個人的に
控えた方が良いと思うけど

ホットペッパーのページ観ただけでは
どんだけ熟練した美容師だろうと
上手い下手など判断することはできませんし

中にはサロンの資金力によっては
コンサル（ページ作りのプロの手伝い）
入れてたりもしますから、なおさら無理。。。

ではどうしたら良いのか？

そんなの”観ない”しかありません　w

観ても例外を見抜けないのであれば
観ないのが間違いないでしょうよ

「じゃあ何見て美容室決めれば良いねん？！」
ということと思いますが

見るべきなのはやはり”個人メディア”

インスタやTikTokでもYouTubeでもいいし
手前味噌ではありますが
このブログのようなものでも良いでしょう

美容室は個人メディアを見ていきべき理由

例えば
”ハイライトを使ったデザインカラー”を
ホットペッパーで推している美容室だったり
”縮毛矯正”が好評だと
謳ってるサロンがあると思うのですが

美容師個人で見たら
その技術の熟練度や熱量は違うだろうし

やはり美容の技術で満足したければ
店というより個人で
探した方が良いに決まってるのですよ

で、その個人を明らかにしてくれるのは
個人メディアしかないわけですね

そしてこれは
毎日ブログ執筆活動に精を出してる僕の
ポジショントークや偏見かもしれないのですが

この時代に個人メディアのない美容師って
やる気ありません　w

仕事に愛もありません

そんなやつにやられるのって
どうなんですかね？

もしかしたら上手いかもしれないし
実力も信念もある美容師かもしれませんが
僕は見たことないです

集客や自分の美容師人生を
店任せ（ホットペッパー）にするやつの中に
１流なんて

別に１流にやってもらわなくても。。。
って感じかもしれませんし
個人メディアを何か運営してたら
それで１流なわけでもないわけですが
（僕も３流ですからw）

少なくとも
美容室選びで失敗する確率は下がるんじゃね？
とは思わないでしょうか？

イヤイヤ
美容師全員が同じ技術を同じように
できるように店で教育しとけよ？

そう思うのは当然のことですが
美容の技術において
そのレベルを店で一定にすることは
ぶっちゃけ不可能です

”あのお店は上手”

近所の美容室でそんな感じの噂を
聞いたことあるかもしれませんが
あなたの職場での仕事の出来具合って
みんなまるで同じなんですか？と、問いたくて

できる人もいれば
そうでない人がいるのがこの世の常であり
美容室も例外ではないのです

美容師の技量を一定にできるとしたら
その技術はトリートメントくらいなもので
（ただ塗るだけなので）
カットやカラー、パーマなどの技術は
その担当者によりまちまちでございます

なので、美容室で失敗したくなかったら
個人メディアを見て

自分自身がやりたい技術が得意で
尚且つ価値観や考え方のマッチする美容師を
探しましょう

めんどくさいかもしれないけど
失敗してからでは遅いですからね

そして失敗しないと
調べてこーゆー情報を目にすることがないのが
歯痒いところでございます。。。　苦笑

ということでお客様。

２回連続失敗したところ
このブログに辿り着き
ご来店いただいた経緯でありますから
僕のプレッシャーは半端ないわけです　w

ホットペッパー見てないで
個人メディアを見ろ！とここまで偉そうに訴え

そして実際に個人メディア（ブログ）を
見てきていただいたわけですから
失敗なんて許されるはずないですからね　w

縮毛矯正も根折れの直しも
何とか問題なく完了したかと

毛先もまとまりよくなるよう
カットさせていただきました

そしてここまで個人メディアを見ろと
言ってきましたが
人の目に届くメディアに育て上げるまでには
美容師側は相当な時間と労力を要します

インスタで探すにしても
フォロワーの多い美男美女な
カリスマみたいなやつばっか出てきますし

ブログにしてもチョロって検索して
出てくるサイトは大手ばかり。。。

このブログも約７年間の毎日更新を欠かさずして
ようやく人の目に届くメディアに育ってますが
「駅名（地名）　美容室」の検索では
上位表示されることはございません　苦笑

なので個人メディアで発信していても
埋もれてしまっていることが多いのが現状で
信頼できる美容師のメディアが見つかるのが
１番なわけですが
それを見つけるのも困難というわけ。。。

なので別にホットペッパーでも良いのですが
とりあえず指名はするようにしましょう

先ほどから申している通り
美容師はただ店に所属してるだけで
あくまで個人。

それぞれに得意、不得意な技術があって
美に対する考え方も違うでしょうから
あなたに合いそうな美容師を指名しましょう

美容室なんでどこでも一緒
美容師なんで誰でも一緒

そんなこと思っていると
いつの日か痛い目見ますよ？　苦笑