こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
美容師をしていると
たまにこんなことをうかがうわけです
安いシャンプー使ったら
頭皮が荒れた。かぶれた。
ブログ読んでる方の中にも
そんな経験されたことある方もいるかもしれないし
それはそれはお気の毒だし
僕にできることはさせて頂きたいのですが
「そもそも安いシャンプーって
頭皮に害があるのか？」
っていうのをが今回の記事なります
毎日使うものですから
害があるならやっぱり心配でしょう。。。
ということで
さっそく安心していただくためにも
結論から申しますと
頭皮が荒れる、かぶれるほど害があるなら
販売が許されるわけがないのです
基本的に売ってるものは安全
ちょー当たり前の話ですが
特定の基準を満たし
安全性が確認されているから
そのへんで売っているわけで
そんなにわかりやすく害を感じる
危険なものなら売ってるわけないんですよ。。。
しかもこの日本という国は諸外国に比べたら
その基準も非常に厳しく
シャンプーじゃないけど
美容室で使う薬剤なんか
日本で販売できないような
というかもはや、美容師ですら
使えない強力な薬剤とかが
海外ではそのへんでフツーに
売ってたりします 苦笑
ですから日本で売ってる時点で
基本的に安全なものなわけです
（稀になんか問題があって自主回収とかあるけど）
『でも実際荒れたし！』
って意見が出てくるかと思うのですが
シャンプーで荒れたり
かぶれたりするようであれば
たまたまそのシャンプーに
自分に合わないと思われる
アレルギー反応を
起こすような成分が入っていたか
たまたま体調が良くなかったか
安い＝頭皮に悪いって
固定概念によるプラシーボ効果。
もしくは流し残しなどが考えられる
もちろんシャンプーにより髪の手触りや
洗い心地は違うと思うのですが
”安い”とういことが
頭皮の荒れやかぶれの原因になるって
現実問題あり得ないのかな？
と、思うわけですよ
てかどう考えたって
美容室で扱ってるような
一般的に高くて良いとされるシャンプーを
使ってる人って少数派なわけで
大多数の方が
ドラッグストアで売ってる
比較的安いシャンプー使ってますよね？！
で、皆さん荒れてますか？かぶれてますか？
って話で、それがもう全てなわけです 苦笑
それと、商品の値段って
”内容成分”で決まるわけじゃないですからね？
もちろんまるで関係ないわけではありませんが
分かりやすいのが”ブランド”ですよね
ヴィトンと同じような作りや機能のものなんて
おそらく世の中にたくさんあるでしょうけど
あのヴィトンの柄やタグがつくと
値段が爆上がりするわけで
美容業界でいえば
シャンプーボトルに”ミ〇ボン”って
文字が入れば値段が倍になります 苦笑
のように、商品の値段って
ブランドやはたまた
マーケティング戦略などで
決まってくることも多々あるわけです
ですから
”安い＝頭皮や髪に悪い”
なんてことはなくて
販売が許されてる時点で安全なのです
逆に
高い＝安全
オーガニック＝安全
みたいな思考は危険ですよね。。。
値段が高かろうが
あなたにとっての
アレルギー物質が入っていれば
それは毒でしかありませんし
オーガニックも
有機栽培って意味だし
シャンプーと有機栽培って
何が関係あるのでしょう？ 苦笑
所詮は有機栽培で育てられた
植物のエキスかなんかが
数滴入ってるだけの話で
それこそただのマーケティングによるものです
それが荒れない理由には全くならないし
むしろ自然界には
人を殺すような植物なんかたくさんありますよ。。。
”自然思考”だかなんだか知りませんが
メディアの情報に
踊らされてるだけの可能性もありますから
注意してほしいのです。。。（個人的意見）
本来心配しなくても問題なかったことなのに
必要以上に不安を煽り
自社の商品を購入してもらうための
都合の良い理論を展開するのは
売りつけるセールスの基本ですからね w
さっきからどの立場で
物申しているねん？なのですが
要は、安いシャンプーだからって
それが頭皮の荒れやかぶれの原因になるのは
考えにくいよ
ってことが言いたいだけです w
もちろん高いシャンプーは全く意味ないよって
言ってるわけではないし
安いシャンプーを
オススメしているわけではございません
実際にシャンプーにより
仕上がりの手触りや洗い心地は違うだろうし
万が一、それらが安いシャンプーと
大して変わらなくても
ある程度の値段を払えば”安心感”は違いますからね
不安という感情はストレスなわけで
安いシャンプーは不安って感じるのであれば
美容室専売のシャンプー使った方が
”髪の毛も心”も健康になるのではないのでしょうか
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