こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、コチラお客様

クリップで留めてこられたので
跡がすごいことになってるわけですが
クセ毛でありますから、縮毛矯正を
かけさせていただいているお方でございます
前回は5ヶ月前 ↓
で、5ヶ月も経てば
根元のクセがそろそろ気になる頃合いですから
今回も縮毛矯正かけさせていただきました
(根元部分だけのリタッチ)

クセも伸びて
お美しくなったかと思うのですが
なんというのでしょう・・・
どちらかというと、色の変化の方が
インパクトが大きいではありませんか?!w
どうやらこれからは
「地毛に戻していきたい」とのことでしたので
今回、カラーの履歴がある部分に
地毛に近い色を入れさせていただいたわけです
完全に地毛にもどるまでは
それなりな期間を要するとは思いますが
(暗くした所も抜けて少し明るくなってしまうから)
今後ともお手伝いさせていただければと。。。
で、今回はタイトルの通り
そしてお客様のように
クセ毛をお持ちである同志は
地毛ほどの色でいることをオススメする内容
となっております

もちろん色なんて好きにするべきですよ?
当然、僕に従う必要なんて
1ミリもないわけだし
暗い色は似合わないとか
重たく見えるとか、主観的に感じる
いろんな意見があると思いますしね
(てか、僕の担当するお客様の中にも全然明るい方いるしw)
しかし、縮毛矯正が必要なクセ毛の方は
美しくあるために
”カラーの原理原則”を理解しておいて
いただきたいわけです

それは
『明るくしたらどうやったって傷む』
ということ
知ってるとは思うのですが
カラーは明るくすればするほど
傷みが増すわけです
メラニン色素と呼ばれる
黒い色の色素を破壊して明るくなるので。
そして明るい薬剤ほど破壊活動が活発になる。
美容師が自店のカラー剤について
・オーガニックだから
・特殊な前処理を使うから
・トリートメント成分が90%だから
などと言って
ダメージレスを訴えてくるとは思いますが
明るいほどに傷む原理原則があるのだから
それらの謳い文句な効果はたかが知れてるし
染めたては手触り良いけど
色素を破壊した分だけのダメージを
後日感じるのが一般的です

もちろん昔の薬剤に比べたら
最近のものは進化(低ダメージ)を感じますが
明るいほどに傷むことには変わらないので
縮毛矯正という
これまたダメージが強くでがちな
技術が必須の髪質であるなら
なるべくそれ以外でのダメージは
避けたいところなのです
繰り返しますが
好きな明るさに染めるのが1番だと思います
お客様に「明るくしてください」って
言われたとて、キレたりもいたしません w
しかし、明るさを手に入れるには
デメリットもあるわけだし
縮毛矯正をかけなければ
一般的に言われる美しい髪の毛の実現は
難しい髪質の人っているけれど
”明るくないと美しくない”なんて人は
基本いらっしゃらないと思うので・・・
ということで
縮毛矯正が必要なクセ毛の方は地毛。
または地毛に近い色でカラーを楽しむのが
美しい髪の毛でいるために無難な選択と
言えましょう
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