縮毛矯正の基本『リタッチ』なんてクソ喰らえ?!【縮毛矯正施術例】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

さて、こちらのお客様

いつも行っている美容室に
別に不満があるとかではないようですが
希望日に予約がとれなかったらしく
僕のところの来店いただきました。。。

 

浮気というやつでしょう w

ちなみにこの”美容室浮気問題”
別に良いと思うのです

これは今回、来てもらった立場だから
言っているわけではなく

なんかよく
いつもの美容師さんに悪いから。とか
友達の紹介で行ったから気まずい。とかで
他の美容室に行くことを躊躇してしまう人も
いらっしゃるようですからね。。。

浮気をすると
”どんな薬剤を使ってどんな施術したのか?”
といった履歴がわからなくなってしまうリスクは
元の美容師的にはありますが

そんなのはそこまで気にする必要はなく
(ものすごく特殊な場合は除いて)
美容室なんて行きたいところに
行けば良いのです

そして浮気して
こっちの方が良いってなったら
そこに行き続ければ良いし
やっぱり元の方が良かったなら
何食わぬ顔をして戻れば良いのです

美容室は友達の紹介で行ってはいけない理由【縮毛矯正施術例】

20年通った美容室に行くのやめたお客様の【縮毛矯正施術例】

話を戻して
お客様は髪が広がりまくるとのことで
縮毛矯正をご希望でございます

聞けばどうやら、現状といたしましては
4ヶ月〜6ヶ月ほどのペースで
縮毛矯正をかけているそうですが

そのいつもの縮毛矯正は”リタッチ”
毛先までかけるのは
断られてしまうそうでございます

確かに縮毛矯正の基本はリタッチです

毎回全体にかけてしまっては
そのうち髪の毛は崩壊してしまいますから

基本的には伸びてきたクセ毛部分にのみ
縮毛矯正をかけていくのが
美しい髪の毛をキープするために
大事な考え方

しかしそれはあくまで基本

 

というか、お客様の髪の毛を見る限り
リタッチだけでは悩みの広がりは
そこまで改善されなそうでありますし

「これは全体に
かけるべきタイミングでありましょう」
と思うわけです

「傷むではないか?!」

という話なのですが
髪の毛のダメージ具合と見た目の美しさは
実は比例しないのですよ?!

 

例えば僕の頭は
カラーもパーマもしていない
ノーダメージな髪の毛なわけですが
悲しいほどに傷んで見えるのです w

それはジリジリのクセ毛だから
ツヤも出て見えないし
毛先はパサつくわけですね

 

逆にブリーチを何度もかましているのに
サラサラと髪をなびかせてるツヤ髪の方も
いるわけで、そーゆー人は
傷んでいても傷んで見えない髪質なのです

髪質格差ひどすぎ泣w

確かに縮毛矯正はかけるほどに
傷む技術ですから
だからリタッチが基本なわけですが

なんらかの理由でクセの戻りがあったり
現状よりかけた方が美しくなるなら
かけた方が良いに決まっているのでしょうよ

 

なのでもちろん、かけたら傷みで
髪がやばくなりそうなら、かけてはいけないし
「かけて」と言われてもお断りであります

しかしお客様の髪の毛は
傷んでないわけではないけど
縮毛矯正をかけられないほどの
超絶ダメージ毛ではないし

何よりかけた方が
お悩みの広がりもなくなるし
美しくもなる

と判断させていただきました

リタッチでは
ここまでのボリュームダウンは
難しいですからね

良きタイミングでありましたでしょう

ということで
1度きりの浮気と言わず
今後ともよろしくお願いいたします w

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