こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
以前にこんな記事を
書かせていただきました
美容師のくせに
流行ってるのかどうか知らないけど
シャンプーブラシとかあんまり期待するのは
やめましょう
と主張する、怒られちゃいそうな内容
てか効果がどうかって話よりも
「あーゆー新たな習慣とか
どーせ続かないので
無駄金使うのやめましょう」
といった僕の偏った価値観で
お伝えさせていただいたのですが
なんということでしょう。。。
たまたまかもしれないけど
ここ最近立て続けに
「シャンプー用のブラシを
いつも使ってるんですけど大丈夫ですか？」
というお話を、お客様より伺ったわけで
いよいよ僕の価値観が
本当に偏っていたのだと反省したわけです 苦笑
僕が思っている以上に
みなさんマメでございました
どーせ続かねー！などと
大変失礼いたしました
それらを何個か使ったことによる
僕の体験談ベースのレビューだと
効果をまるで感じないし
結局指でも普通に洗えるし、速いし
ブラシはカビだらけになって御臨終
そんなことが繰り返されましたので
どーせみんなもそーだろうと。。。
しかしそれは僕がただ怠惰なだけであって
ちゃんと使い続けられる人もいるんだと
猛省する次第
ちゃんと使い続けるって
素直にすごいなぁと尊敬いたします
そして「使って大丈夫か？」の話ですが
別に害のあるものではありませんので
使いたければ使ったらよろしいのでは？
と、考えております
もちろんそのブラシが
剣山のように鋭く尖っていたり
頭皮に傷や出血が伴うほど
ゴリゴリ擦ってしまえば
それらが謳う効果どころか
抜け毛を筆頭に、害にしかならないと思うので
今すぐゴミ箱に叩きつけていただきたく
お願い申し上げるわけですが
一般的なシャンプーブラシで
常識的な範囲で優しく擦るのであれば
全く問題ないでしょう
冒頭にリンクさせていただいた記事や
自身の体験談によると
僕はその手のプロダクトの効果には
懐疑的な立場なわけですが
あなたが効果を感じたり良いと思うなら
使った方が良いに決まってますからね
例えばドライヤーなんかもそうで
メーカーがなんと言おうと
僕はただ温められた風が出てくる家電
だと思っているのでw
軽くて風が強くて熱くならなすぎて
壊れなくて、使いやすければそれで十分
なので、髪質の向上や髪のダメージに
寄与すると言われる胡散臭い理論でお化粧された
高価格帯のドライヤーにも懐疑的です
いくら調べても
それぞれのメーカーが言ってる効果に
確固たるエビデンスってないですからね
どこもあくまで”自社調べの効果”であり
第三者が容易に確認できるものではないのです。。。
今やどこぞのドライヤーにも搭載されてる
マイナスイオンなんかも
その存在自体が曖昧だし
実際にマイナスイオンの嘘っぱちな効果を謳った
企業に消費者庁が課徴金納付命令（罰金）を
言い渡してるケースはめちゃクソ多いですからね
そして今も
胡散臭い効果を謳うメーカーが
大半でありましょう。。。
って言いながら
「あなたが良いと感じるなら
投資しちゃいなよ」って思うわけです
今や１０万を超えるドライヤーとかも
ありますけど
それを使ってなんか髪が良いと感じるなら
使った方がいいに決まってますからね
高額ドライヤーが意味ないとか
いうつもりは全くありません
（高ければ、なんかいい気がしてくるだろうしw）
余談をはさまさせていただきますと
僕はワインを飲むのが好きなのですが
こだわりはほとんどありません
強いていうならば
”赤ければ良い”といったこと。
しかし1000円に満たないものは
飲みたくないのです
それは、こだわりがあるとかではなくって
「なんか二日酔いになりそうだから」
という”なんか”といった
根拠のない理由で、です w
で、実際に１〜２本飲んでしまっても
僕は二日酔いにならないので
1000円〜のワインに価値を感じて
500円のワインとの味の違いも
たいしてわかっていないのに
課金して楽しんでるわけです
このように人間って
根拠のないなんとなくな感覚や感情で
物事の良し悪しを判断することって
少なくないですからね
なので、高額なドライヤーや
シャンプーブラシの効果のほどは
僕はわかりませんが
納得のできる根拠がなくても
あなたが価値を感じるなら使って良い。
むしろ使った方が良いと僕は思います
ただ最後に気をつけてもらいたい
余計なお世話なことをお伝えすると
シャンプーブラシもそうだし
髪の毛に使用するもの全般に言えることですが
「それらってただ企業やメーカーに
必要と思わされているだけでは？」
という疑問を持つ姿勢は
怠らないようにしましょうということ
”企業やメーカーに
必要と思わされているだけでは？”
というのはどーゆーことかというと
例えば洗顔において、化粧品メーカーは
何かと色々使うことを推奨していますよね？
クレンジングして洗顔料で洗顔して（ダブル洗顔？）
化粧水を塗って美容液を塗って乳液してとか
（細かくは知りませんが）
たまにパックなんかもするんでしょうか？
これだけで６つのプロダクトが
必要になってくるわけです
しかし、メイクしてるなら
クレンジングは必要でしょうけど
「本来は洗顔料などはいらずに
ぬるま湯で洗って、あとは乳液だけで良い」
みたいな主張をしている
皮膚科医とか良くいるし
それ以外のプロダクトは
それを売りたい企業側が勝手に
言ってる習慣だったりするわけですよ？！苦笑
真偽のほどは僕はわかりませんし
その人の肌の状況にもよるのかもしれません
そして僕が疑い深いだけなのかもしれませんが
本来必要ないものを欲しがらせて
儲けている企業が少なくないことは
この世の真実でしょう？！
資本主義社会である以上
構造上仕方のないことなのかもしれないけど。。。
保険商品とかその典型って思います
彼らは万が一に備えて
複数種類の保険の加入を促すわけですが
日本は国民皆保険が充実してるわけで
一般的な生活水準の人がそれでも賄えない
そんな万が一が起こる確率は
どんだけのものなのでしょう？！
もちろん中には保険で助けられる人も
いらっしゃるのでしょうけども
その”極めて稀な万が一”で恐怖を煽り
必要のない保険を売りつけるのは
いかがなものかと、よく言われていますよね？
本来必要な保険は
”小さなお子さんがいる家庭の掛け捨ての生命保険。
火災保険。自動車保険のみ”
それ以外はゴミ商品。。。
なんてこと聞いたことはないでしょうか？
で、シャンプーブラシもそうで
「指なんかで洗っていては
しっかり汚れが落ちない」と
危険を煽って販売を促すわけですが
本当に指ではしっかり洗えないのか？
（ブラシがない時代の人はみんな頭皮に何か抱えていたの？）
指よりもブラシを使った方が
頭皮の汚れがしっかり落ちるとして
そもそもそんなにスッキリと
汚れを落とす必要があるのか？
（洗い過ぎはよくない主張もよく目にするよ？）
この辺を企業側が商品販売のために
都合よく言ってる可能性もあるわけで
ただ盲目的に信じては
ただのカモと言いますか
賢い消費ではないでしょうよ
なので自身でよーく調べて
と、冷静に判断できる眼を養うことが
大切なのかと思った次第であります
なんの記事だか
わからなくなってきましたが
ちなみにシャンプーブラシが良いと
主張しているネットのサイトやSNSメディアに
美容室のスタッフなんかは
それらを紹介、販売して
フィーが発生する立場なのですから
「良い」っていうに決まってますからね w
その辺も忘れないように
しておきましょう
↑っていう啓蒙も、どこまでいっても
シャンプーブラシの効果に懐疑的な僕という
人間の立場からの一意見であり
それを使うことや、すすめることを
否定してるわけでないことは
ご理解くださいませ
最後に
”安い酒は体に残りやすい”
ってことはよく聞くし
だから僕は１０００円〜の
ワインしか飲まないんだけど
これも本当かどうかわかんないので
根拠のない情報に踊らされてるわけだ w
・必要ない商品なのか？
・企業のマーケティングではないだろうか？