【縮毛矯正で失敗される?!】アイロン中に絶対にやってはいけないこと3選

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて本日はタイトルの通り

縮毛矯正においてのアイロン中に
”やってはいけないこと”をお伝えしたいと思います

ご存知かと思いますが
縮毛矯正のアイロン作業というのは
非常に大事でありまして

当然テキトーでは
クセの伸びがあまくなってしまったり
根元の毛が折れたりと
不具合が生じてしまうわけで

美容師は細かな
時間のかかる作業であろうと油断大敵。。。

 

美しいストレートスタイルにためには
1パネルごとに
集中して行わなければならないわけですが

やられる側であるお客様にも
気をつけていただきたいことが
いくつかあるわけです

もちろん、美容師のアイロンテクニックが
結局のところ仕上がりを左右するわけですが

そのアイロンを美容師が
やりやすいものとするために
ご協力いただきたいのも
正直なところなのです

 

例えば
診察のために医者からの
「口を開けて、あ〜って言ってください」
との指示があったときに

「う〜」とか言い出したら
喉がよくみえるわけもありませんから

どれだけ、医者が嫌いで信用ならなくても
そこは見やすいように協力して
「あ〜」と言ってやることが
あなた自身のためにもなるわけです w

とはいえ縮毛矯正の場合は
やって欲しくないことだけ
控えていただければ良いだけ。

こちらが指示することなど
基本ございませんから
どうかご協力くださいませ

【縮毛矯正で失敗される?!】
アイロン中に絶対にやってはいけないこと3選

居眠り

多くの方が襲われたことがあろう
アイロン中のあの”睡魔”

少し暖かくなるのもあり
髪を引っ張る際の程よい頭皮への刺激が
あなたを夢の中へ誘うのが
アイロン作業であります

お疲れの方、寝不足の方の9割が
おやすみなさい w

美容師により
様々な意見があるかと思いますが
僕としてはウトウトする程度であれば
とくべく問題にしておりません

どうかおやすみになって下さいませzzz

多少頭が傾こうが、動こうが
我々のアイロンを入れる角度さえ間違えなければ
仕上がりに違いはありませんからね

 

しかしながら
左サイドの髪にアイロンを入れたいのに
床の着こうかというほどに
左に頭が傾いてしまったら

物理的にアイロンを入れることが
不可能になります

そんな時は終電の終着駅の駅員さんのごとく
肩をちょんちょん。と

それでも起きないとなれば
頭が揺れるほどに
激しく体を揺らして差し上げる形に
なるかと思います(やったことないけどw)

ですので
ウトウトするのは全く構いませんが
”熟睡はおやめ下さい”
というのが僕の思うところ

 

口出し

気持ちはわかります

以前の美容師さんは
もっと髪の毛を強く引っ張ってくれていた

でも今回の美容師さんは
あまり髪を引っ張らない。。

それじゃあクセがちゃんと
伸びないんじゃないのかなぁ?

そんなことを思ってしまうのでしょう

 

思うのはまるで構わないのですが
そんなときに

「もっと引っ張ってくれ」
「前の美容師さんはこーしてくれた」

そーゆー口出しをしてしまうと
仕上がりに影響することがございます

というのも
縮毛矯正の薬剤の種類や強さ、放置時間に
アイロンの温度に引っ張る強さ

またはその回数にプレス圧。
アイロン前の水分の残し具合など

大事なのは全てのバランスなわけですよ

ただ強く引っ張れば
いいってわけではないのです
(引っ張った方がクセが伸びるわけでもない)

 

また、以前に

「アイロンを入れる際に熱いのが怖いから
温度を下げてくれ」との
ご要望をいただいたことがあるのですが

その怖いお気持ちもわかるけど
あなたのクセを伸ばすのに必要な薬剤や
アイロンの温度などのバランス
ってのがありますから
それは無茶な要望なわけです
(ご理解いただきこちらの考える温度でやらせていただきました)

もちろん
「仕上がりに文句言わないから
とにかく温度を下げて欲しい」
とおっしゃるなら
当然ご要望通りにいたしますが

美しいストレートをお求めなのであれば
こちらのアイロンの入れ方に
口を出さないで欲しい

これが美容師の本音です w

”色々考えての
そのアイロンの温度や入れ方”なのですから

 

『アイロンを入れる向き』

これに関しても
お言葉をいただくことがあるのですが
(こっちにわけたい。こっちに流したいなど。)

残念ですが縮毛矯正は
髪の毛が生えている方向を
矯正することはできませんので
そんなこと言われても。。。という話です

 

これは「いやいや無理だから。。。プププ」
のように、お客様を
バカにしてるとかではまるでなく

むしろ、バカな美容師にそんなこと言っちゃうと
髪が生えている方向を無理に変えようとして
(無理なんだけど)
”根元の折れや切れ”を作ってしまう可能性があるために
気をつけていただきたいのです

もちろん

・どう考えても痛いほどに引っ張られてる

・火傷するほど熱い

・美容師の方が居眠りしているw

そんな時は、問題ありですから
その旨お伝えすることをオススメします

しかし、基本的にはアイロンの入れ方は
美容師に任せましょう

 

汗をかく

そんな無茶な。。。

という話なのですが
頭に汗をかかれてしまうと
アイロンはやり直しです

あなたがクセ毛なのであれば
当然ご存知と思いますが

いくらアイロンを通そうと
湿度により元に戻ってしまうのは
あるあるです

縮毛矯正のアイロンも
せっかくクセをストレートにしても
汗により水分を吸って元どおり。。。

そこに次の薬剤をつけても
キレイにクセは伸びないのが事実です

 

なので、これからの時期は
そこまで心配しなくても大丈夫かと思いますが

汗っかきなご自覚のある方は
美容室では”薄着”を意識していただきたい

 

髪や薬剤がつけないための
サウナスーツみたいな
クロスもつけなきゃなりませんし
(アイロンの際は外せるけど
気の利く美容師ばかりではない)

店に店主と貴方しかいない
1人営業サロンであれば
冷房ガンガンにしてくれるでしょうけど

申し訳ないけど
ぶっちゃけあなた一人のために
店の空調を調節するわけにも
いかないわけですからね。。。

ということで3つ紹介しました

もし、これまでに
縮毛矯正の際にこれらのことを
やってしまってこられたのなら
もう2度とないようにお願いいたします w

 

もちろん、クセの伸びがイマイチだったり
根元が折れてしまったりしたのなら
美容師の方に過失があるわけで

お客様のせいにするなんて
あってはならないわけですが
最終的に、どうなろうが
美容師側に責任なんてとれやしないのです。。。

ひどい話だけど
せいぜいかけ直しや
納得がいかなければ返金対応

やばい頭にされてしまっても
髪が元に戻るまでの
施術、(たいして効果のない)トリートメントの
無料保証くらいなもので

なってしまったものは
どうやっても返ってこない。。。

であれば、そうなるリスクを減らすための
美容室での振る舞いは考えてもよろしいのでは?

ということです

 

とはいえ、多少熟睡しても
アイロン操作に口出ししようとも
それで変な頭になる確率が2倍になるとか
そんなことはありませんよ?

ましてや、返金だの
トリートメント保証だの
そんな状況になることなんて稀のまれ。。。

僕が大袈裟に言っているだけですのでw
参考程度にしていただければ幸いです

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