こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、こちらのお客様
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クセにより広がるために
この時期はいつも
縮毛矯正矯正をかけるようなのですが
その度に「こけしのようだ」と
言われるそうでございます
こけしとは、江戸時代後期に
東北地方の温泉地のお土産として作られたのが
発祥そうですから
「お土産に持って帰りたいほどに
たいそう美しい。。。」
という比喩では当然なくて
「形、変だよ。。」という嬉しくない方の
ご指摘でありましょう
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こけしのように見えるその所以は
真っ直ぐすぎる不自然な毛先による
シルエットかと思うわけですが
縮毛矯正って気をつけないと
こけしになりやすいのは事実なのかと
そんな中
「ここなら縮毛矯正かけてもこけしにならない」
との、噂を聞きつけご来店いただきました
経緯でございます
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2024/06/img_4167-1-e1717237952142.jpg)
どうやら、僕のところへ縮毛矯正で
通ってくださっているお客様の
”こけし感のない髪の毛”を見て
ここなら自然な縮毛矯正を
かけてくれるのではないかと。
いわゆる”ご紹介”でご来店いただいたわけです
ここでちょっと余談。。。
ご紹介は美容師にとって大変嬉しいし
ありがたい限りなわけですが
”知り合いの髪の毛を見て
いい感じだからそこに行ってみよう”
この考えって実は危険だったりします
来ていただにもかかわらず
超絶失礼なことを言ってるわけですが
少しばかし耳を傾けてくださいませ w
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2024/04/img_3887-1-300x225.jpg)
というのも
髪の毛の仕上がりというのは
美容師の技量は当然あるわけですが
それ以外にも色んな要素が
積み重なっての仕上がりなわけです
例えば、美容師の技量以外に
今思いつくのでも
これくらいあるわけですが
(細かく言ったらもっと)
これらの要素がかけ合わさっての
良いなと感じる仕上がりなわけです
そんな中、「自然な縮毛矯正を
かけてくれる美容室っぽいから」
というのは
その美容室の”技量”にしか
焦点が当たっていないわけで
貴方も同じ仕上がりになるとは
限らないわけです。。。
もちろん美容室を選ぶ一つの指標として
その店で作られたヘアスタイルの仕上がりを
見ることも、重要なわけですが
(そのスタイルを作る技量はあるわけなので)
美容室で満足するために
個人的にはそれよりも
美容師の考え方や信念などに
共感できるところに行くべきと思うわけです
↑ 女性によくありそうな
「どこで切っているの?」
「良い美容室ない?」
実はこれって危険だったりしますから
お気をつけくださいませ
というご紹介で来てくださったにも関わらない
超絶失礼な発言はこの辺にしておき
施術に移って参りましょう
通ってくださっている方の髪の毛以外に
このブログも拝見してくださっている
ことでしょうから問題ないのかと
こけし感満載の縮毛矯正からの卒業?!【縮毛矯正の施術例】
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2024/06/img_4167-1-e1717237952142.jpg)
で、こけし感が出てしまうのは
冒頭にもお伝えした通り
”真っ直ぐすぎる不自然な毛先”が主な原因
そしてそれは髪の毛の傷みが強かったり
毛先がスカスカなどの
縮毛矯正かける上での条件が良くないと
こけしになりがち。。。
または、ボブに向かない髪質であったりすると
シルエットがブサイクになってしまいますから
こけし呼ばわりされることもありましょう
しかしながらお客様の場合
そんなことありませんので
美容師が気をつけてかければこのように
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![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2024/06/img_4169-1-e1717373769309.jpg)
アイロン等を使用せずに乾かしただけですが
こけしを感じさせない
ナチュラルな仕上がりでありましょう
ということで
美容室の選び方とこけしには
お気をつけくださいませ
・普段の扱い方やライフスタイル
・お客様のスタイリング力
・ヘアダメージレベル
・これまでの施術履歴