ボリュームが出る。広がる。髪の毛の【物理的に正しい対処法】はコレ

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

さて、今日はさっそくの施術例

こちらのお客さま

ご覧の通りボリュームが出まくって
広がりまくって仕方がないそうなのですが

こんな時言ってしまいがちなのが
「ボリュームが出るのですいてください」
というやつでしょう

 

今回も遠慮なく言わせていただく趣旨の記事なので
気分を害した方は
すぐにブラウザバックしていただくとして

「ボリュームが出るのですいてください」

そんなことを言ったことがある
または、そー言おうと思っているのであれば
マジで反省してください 笑

 

すくということは、簡単にいうと

・毛量を削る
・空間を作る

といったことになると思うのですが

そんなことしたところで
ボリュームがおさまることなんてことは
ぶっちゃけほぼないです

おさまったとしても
数週間〜1ヶ月程度といったところでしょう

 

なぜなら
ボリュームが出てしまう。広がってしまう。
原因って”ほぼ髪質”だからです

(毛量、ダメージ、意味不明なカットなども
原因になくはないのですが、主たる原因はだいたい髪質)

 

いくら毛量を削ろうが
空間を作ろうが
それで髪質が変わるわけないですからね 苦笑

むしろすくということは
”短い毛を作る”ってことですが
そもそも短い毛ってのは
ボリュームが出ることをご存知でしょうか?

 

年配の方がショートにする理由の
映えある第一位は
”ボリュームが出ないから”であり
ボリュームを出す為に短くするわけですよ

ということは
すけばすぐほど短い毛がいっぱいになるわけですから
ボリュームでやすくのるのも当然でしょう

 

美容の技術って物理ですから
こーゆー理論的なことを理解して
対処しないと思った結果は出ないですよ

 

一般的に女性は感情的思考。
男性は論理的思考をしがちと言われておりますよね
(まさに男性である僕は論理的思考ばかりしてしまう 苦笑)

ですから当然、女性をメインターゲットととして
商売している美容師である人間が
男性であろうと論理的な話。
物理とか理論がどーとか言っちゃうのって

まさに空気を読めていない&嫌われがちなわけです w

(実際に論理的なことばっか書いてるこのブログは
女性に向けて書いているのに
男性もそれなりに読んでいる 苦笑)

 

でもですよ

だって可愛いからとか
あれやりたいとか
あの髪型に憧れるとかの
そのときの”感情のみ”で
物理的に不可能な髪型やって

変な頭が完成して後悔してる人
めっちゃいるわけですよ。。。

そんなの嫌でしょう?

 

なのでやっぱり美容の技術は物理ですから
我慢してください 苦笑

本当に美しくなっていただくために
変な頭になって後悔して欲しくないので
嫌われてもいいので
物理的にどうとか今後も言わせていただきます w

 

ということで
髪質でボリューム出ているところに
すいて短い毛を作ったところで
物理的に!w
ボリュームが落ちることなんて
ほぼありませんから
正しい対処をしていきましょう

 

 

縮毛矯正させていただきました

クセで(髪質で)ボリューム出てしまっているのだから
そのクセをどーにかできる技術といえば
縮毛矯正でしょう

 

トリートメントに解決を求める方も
いらっしゃいますが
物理的にトリートメントで髪質が変わるわけはなく

それらは髪になにがしかを吸着させ
重たくしてボリュームを抑えようという
趣旨のものですから
効果はたかが知れておりますし
吸着っていってもシャンプーしてればとれていくものなので

ボリュームダウンのためのトリートメントは
僕はオススメしない

手触りは良くなるだろうから
それ目的ならやったほうがいいわけだけど

 

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