こんにちは!
相模原、座間エリア
くせ毛美容師 イシカワです!!
美容室での予約あるあるで
「カットが上手な人に切って欲しい」
というものがあります
あるあるなので
美容師であれば何度も予約時に言われたことあると思うし
こんなブログ読んでるくらい
髪の毛に関心、またはストレスのあるあなたは
もしかしたら言ったこともあるかもしれません
確かにヘタクソより上手な人に
切って欲しいと思うのは当然のことかもしれませんが
そーいったことは言わないことをオススメします
まず、美容師にめんどくさい人だな〜って思われます 苦笑
ぶっちゃけ僕はそー思うし
多くの美容師もそー思ってるはずです 笑
というのも、誤解を恐れずに言うのであれば
カットの技術の上手い下手なんてのは素人に判断できるわけがありません
(論外なほど下手な場合を除き)
実際に、上手い下手はあると思うのですが
あなたは1000万円の盆栽と1万円の盆栽の違いがわかりますか?って話で
僕は盆栽の素人なので全くわからないし
カットもプロが見ればわかりますが
素人が見てもわからないのが事実です
てか技術ってそーゆーもんです。。。
ワインとかも、相当舌が超えてないとわかんないですよね?
僕はまるでわかりません 苦笑
いやいや、実際にあの人に切ってもらったときは
良い感じにまとまったけど
違う人に切られたときは全然まとまらなかった
なんて意見が出ると思うのですが
それって本当に”カットの技術のみ”で判断してますか?
と、聞きたいわけです
例えばですが
田舎の汗臭いハゲデブのおっさん美容師に切られたカットと
表参道のなんか良い香りがする爽やかイケメン美容師に切られたカット
実際の仕上がりが同じだとしても
あなたの感情は同じ仕上がりだと感じることはできるでしょうか?
おそらくですが
もし一箇所うまくまとまらず、ハネてしまう場合
あのハゲのせいだわ!
もしくは
私の髪質のせいだわ。。。
っておもうと思うのです 苦笑
わかりやすく例えるなら
中国産と書かれた刺身と
北海道産って書かれた刺身では
全く味変わってきますよね?って話で
それはもはや、刺身(技術)と言うか
産地(誰)で判断してるわけです
ワインでいうなら
”1960年のシャトーカルディナルヴィルモーリーヌ”
って言われて、ローソンに売ってる大衆ワイン飲まされても
僕は、「シルクのような舌触りの奥に心地のいい苦味を感じます。さすが60年モノ」
と言ったクソ寒い食レポをかましてしまうと思うのです 苦笑
なので
上手な人に切って欲しいと思うのであれば
あなたが思う上手な人に
切ってもらってくださいって言いたいわけです
そもそもですが
上手と判断するのはあなたなわけですから
コチラに上手な人にって言われても。。。って話で
もし、そのお店でカットが事実間違いなく1番上手い美容師が
汗臭いハゲデブの場合
その美容師に任せることになると思うのですが
間違いなくクレームがきます 苦笑
(汗臭いハゲデブが悪いと言ってるわけではありません。ただの例えなので。汗臭いのはどーかと思うけど 苦笑)
また、実際に美容師の誰もが上手いと認める美容師でも
お客さんに指示されない人って一定数いるし
コレで良いの?って仕上がりのスタイルを作る美容師でも
たくさんのお客さんに指示されてる場合も超あります
となると、美容師のカット技術とは?
って話なのですが実際そうで
素人にはカットの技術なんてわからないわけで
大事なのは誰に切ってもらったかという事実
ということで
上手い人に切ってもらいたいのであれば
あなたが思う上手い人のところに行ってください
(我々に聞かないでください 苦笑)
探すのが面倒なのであれば
上手な人のわかりやすいのがそのお店の店長でしょうか?
店長という”権威”が上手く感じることでしょう
もしくは
カリスマ美容師
都内の有名店
〇〇受賞
美容師歴20年
といったなんか信頼できそうな実績があると上手く感じますよね
てか美容室に限らずですが
こーいった”権威”ってのは集客によく使われます
モ○ドセレクション金賞受賞
コレってよく聞くしなんか信頼できそうだし凄そうですが
お金払えばだいたい受賞できるの知ってます? 苦笑
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