こんにちは！
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、このブログでは
クセ毛であろうと縮毛矯正さえすれば
大体の方が内巻きのボブってできるよ
って内容の記事を多く
書かせていただいております
（毎朝、スタイリングや湿度と格闘している
クセ毛の民にとっては超朗報）
しかし今回は
縮毛矯正で内巻きのボブは
だいたいの方が出来ないよ
といったことをお伝えしたい。。。 苦笑
どっちだよ！書いてるやつ情緒不安定かよ！？
と思うのも無理は無いのですが
そんなこと言わず
ぜひ最後までお付き合いください
縮毛矯正で内巻きのボブは大体の方ができない理由
まず縮毛矯正で内巻きボブが出来る条件として
”最も大事なもの”と挙げさせていただいてるのが
ということ
あまり髪の毛が痛んでいては
薬剤つけたらチリチリの恥ずかしい頭
になる可能性あるし
ダメージにより
髪の内部のタンパク質が流出してたら
”そもそも薬剤を反応させる部分がない”
ってことなので、上手くかかる理屈がない。。。
中には、超絶剛毛の
どストレート毛なんて髪質の方もいて
そんな方は、多少ダメージしていた方が
パーマもかかりやすったり
扱いやすかったりするのですが
それらの例外を除きダメージなんてのは
ヘアスタイルの可能性を潰すようなものなのです
そして、内巻きになりやすいカットが
必要なのですが
クセ毛の方ってボリュームが出ちゃうからって
大体すかれすぎています。。。
本人が望んでる場合と
美容師がカットを良くわかってなく
そーしてしまう場合があるのですが
いずれにせよ
すかれすぎている＝内巻きにならないです
そもそも、すいたところで大してボリューム落ちないし
（原因は毛量ではなく、クセなので）
むしろ数ヶ月後には余計にボンバーヘッドになるので
僕にはそーいったカットが理解できないのですが
なんせクセ毛の大体の方がすかれすぎています
これが
「縮毛矯正で内巻きのボブはだいたいの方が出来ないよ」
って言いたいゆえん。。。
というのも、ありがたいことに
「内巻きになる縮毛矯正」みたいな記事は
たくさん書いているので
それを見てくださった方が
その技術を求め僕のもとに
きてくださることも少なくないのですが
例のごとく大体すかれすぎているので
内巻きにするには
毛先を７〜８センチ（場合によっては１０センチ以上）
切る必要がある。。。
（すかれすぎがなくなるくらいの短さ）
といったことが
多々あるわけですよ
そしてそーいったことをお伝えすると
「えーっ！？」
ってリアクションする方がほとんどです 苦笑
もちろん僕は
変質者ではありませんので
そんなリアクションが欲しくて
言っているわけではなく
お客様のために言わなくてはならない
物理的な事実なわけです。。。
”すきすぎは短く切らないとどーにもならない”
みたいな記事もたくさん書いてはいるのですが
いくらブログ見てきてくださったといっても
全部の記事見る人なんて少ないので
仕方がないことかも知れません。。。
ということで
縮毛矯正で内巻きになる技術よりも
内巻きになる状態ってのがもっと大切
ってことを覚えておいていただきたい
このブログもそうかも知れませんが
”自然な内巻きの縮毛矯正”って感じで
ネットやSNSにあげてる人多いですから
実は”技術”は
そんなに頑張って探さなくてもあるんですよ
しかしそれができる状態を作れるかってのは
あなた、もしくは現在の担当の美容師次第ですからね
もし、理想のスタイルがあるのであれば
そのスタイルを叶えられる髪の毛の状態
というのを意識して
普段の髪の毛の扱い方を見直して欲しいなと
思った次第です
・内巻きになりやすいカット