こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、突然ではございますが
美容師の言うことを
全部信じてはいけません
これはぜひとも
皆様にお伝えしたいことでございます
「美容師さんが言ってたから」
「プロが言うんだから間違いない」
「有名な美容師さんが
インスタで紹介していたから」
そんな理由で、髪の毛に関する情報を
信じている方も多いことでしょう
しかしながら思うわけです
国家資格を持った美容師だからといって
言っていることが
すべて正しいわけではありません
美容師だって人間です
勘違いもすれば
知識が古いこともあるし
普通に間違えることだってあるわけで
そして何より
自分の売りたい商品や施術にとって
都合の良いことを言っている可能性だって
あるわけです
(可能性があるというかめちゃくちゃ多いw)
なんてことを言うと
「じゃあ誰を信じればいいんだよ?!」
と思われることでしょう
その答えは簡単
僕の言うことも信じないでください
ということでございます w
【美容師の言うことを全部信じるな?!】僕の言うことも信じるな
美容師という肩書きは、正しさの証明ではない
例えば
「このトリートメントで髪の毛が蘇ります!」
「この縮毛矯正はまったく傷みません!」
「このシャンプーを使えば髪質が改善します!」
なんて発信を見かけることが
あるわけですが、その言葉の前に
「美容師歴20年のプロが教える」
なんて肩書きが添えられていたら
どーでしょう?
なんとなく
信憑性が増す気がしやしませんか?
しかしながら、美容師歴20年というのは
20年間美容師をしてきたという事実であり
20年間、正しいことだけを
言い続けてきた証明ではございません
それは美容師歴30年でも
40年でも同じこと
もちろん経験は大切でしょう
長年の施術経験から得られる知識や
判断力というものは確かにあると思う
しかし経験が豊富だからといって
毛髪科学の知識が正確とは限らないし
自分が経験してきたことが
すべての人に当てはまるとも限りません
例えば
「私はこの方法でずっと上手くいっている!」
という美容師がいたとしても
それは、その美容師の経験の中では
上手くいっているという話
他の髪質や施術履歴でも
同じ結果になるとは限らないわけです
にもかかわらず
自分の経験こそが絶対であるかのように
語ってしまう美容師も存在する
まぁ、僕も美容師なので
あまり偉そうなことは言えませんが・・・
偉そうなことを言うのは
得意なんですけどね w
美容師によって言うことが違うのは当たり前
実際、お客様からも
「前の美容師さんには
こう言われたんですけど……」
なんて相談をいただくことがよくございます
例えば「縮毛矯正をしたら
24時間は髪を洗わない方がいい」
という美容師もいれば
「当日洗っても問題ありません」
という美容師もいる
あるいは
「クセ毛はすいた方が収まる」
という美容師もいれば
「すきすぎると余計に広がる」
という美容師もいる
お客様からしたら
「どっちなんだよ?!」という話でしょう
しかし、ここで大切なのは
・どちらの美容師が有名なのか?
・どちらの美容師歴が長いのか?
・どちらの美容師が堂々と語っているのか?
ということではなくって
その主張にどんな根拠があるのか?
どんな条件で成り立つ話なのか?ということ
例えば、クセ毛をすくことに関しても
クセの強さや毛量希望するスタイルによって
適切な毛量調整は異なるわけです
すくこと自体が悪いのではなく
”クセによる広がりを毛量だけの問題だと
断定してむやみにすいてしまうこと”が
よろしくないのでございます
つまり、一見矛盾する美容師の主張も
『前提条件が違うだけ』
という場合もあるわけです
一方で、単純に
どちらかの説明が間違っている
可能性だってあるでしょう
だからこそ、”誰が言ったか”だけで
判断するべきではないと思うのです
「お客様が喜んでいる」は科学的根拠ではない
そして美容業界において
非常によく見かけるのが
「お客様から大好評!」
「実際に効果を実感されています!」
「リピート率90%!」といった言葉
もちろん
お客様が満足していることは
素晴らしいことでございます
僕だって嬉しいです
しかしながら
お客様が喜んでいることと
説明している理屈が正しいことは別問題
例えば
「髪の内部に栄養を入れて
髪質を改善しました!」という説明で
トリートメントをしたとしましょう
実際に手触りが良くなって
お客様が喜んでいたとしても
それだけで
髪質が根本から改善されたことの
証明にはならないわけです
大体そーゆーのって
トリートメント成分によって
一時的に質感が良くなっただけだったり
しますからね
もちろん、それはそれで
十分に価値のあること
問題なのは
実際に起きたこと以上の効果を
主張してしまうことです
手触りが良くなったことと
髪の毛が生き返った。髪質が改善された。
とは別のこと
ここをごちゃ混ぜにしてはいけないのです
髪の毛が本当に生き返ったのなら
それはもう美容室ではなく
学会で発表するべき案件でございます
ノーベル賞も視野に入れて
いただきたいところでございます
そして僕の言うことも信じるな
さて、ここまで
美容師の発信を疑えだの
根拠を確認しろだの
偉そうに語ってきたわけですが
ここでひとつ
重大なお知らせがございます
僕の言っていることだって
間違っている可能性があります
そりゃそうです
僕だって美容師であり
ただの人間でございます
これまでの経験や学んできた知識をもとに
できる限り正確な情報を
発信しているつもりですが
勘違いしていることもあるかもしれないし
新しい研究によって考えを改める必要が
出てくるかもしれません
そもそも、このブログでは
「縮毛矯正は基本リタッチ」
「トリートメントで髪質は変わらない」
「クセ毛をむやみにすくな」
なんてことを
繰り返しお伝えしておりますが
それらも、あらゆる状況で
絶対に成り立つ法則として
語っているわけではありません
髪の状態や施術履歴
求める仕上がりによって
例外や別の選択肢が
存在することもあるわけです
なので
「イシカワが言っていたから絶対に正しい!」
なんて思われても困るのでございます
というか
僕をそんなに信用しないでください w
責任重大すぎて
夜も眠れなくなってしまいます
まぁ、普通に寝るけど w
疑うことと、何も信じないことは違う
ただし、ここで勘違いしてほしくないのが
「美容師の言うことは全部デタラメだ!」
と言いたいわけでは無いということ
そんなことを言い出したら
美容室でのカウンセリングが
成立しなくなってしまいます
大切なのは
盲目的に信じるのではなく
納得できる理由があるかを考えること
例えば
「この縮毛矯正は傷みません」と言われたら
なぜ傷まないのか?
「このトリートメントで髪質が改善します」
と言われたら。何がどう改善するのか?
「あなたにはこの髪型が似合います」
と言われたら、なぜそう思うのか?
そんなふうに少し考えてみるだけでも
情報の受け取り方は変わるでしょう
もちろんお客様が毛髪科学や造形学を
すべて理解する必要なんてありません
専門的な説明を求められたときに
わかりやすく説明するのも
美容師の仕事ですからね
そして美容師側もわからないことは
わからないと言えばいい
確実ではないことは
確実ではないと伝えればいい
無理なことは無理だと言えばいい
そーいった姿勢の方が
よほど健全なのではないかと
僕は思うわけです
正しい情報は、誰が言っても正しい
ということで、いい感じに
何言ってるかわからなくなってきたのでw
まとめますと
美容師の言うことを
全部信じる必要はありません
有名美容師だろうが
ベテラン美容師だろうが
SNSのフォロワーが何万人いようが
その人の発言が
正しいことの証明にはならない
大切なのは、肩書きや知名度ではなく
その主張に根拠があるのか?
自分の状況にも当てはまるのか?
ということ
そして、それは
このブログについても同じです
僕の書いていることだって
ぜひ疑っていただきたい
もし間違っていることがあれば
教えていただきたいし
納得できる根拠があるなら
考えを改めるつもりでございます
だって
自分の意見を守ることより
正しいことを知る方が大切ですからね
……と、ここまで
約3000文字以上にわたって
「美容師の言うことを信じるな」
と熱弁してまいりました
しかし、よく考えてみてください
僕も美容師です。
ということは
「美容師の言うことを信じるな」
という僕の発言も
信じてはいけないのでしょうか?
では、信じてはいけないという言葉を
信じてはいけないのであれば
美容師の言うことを
信じるべきなのでしょうか?
……。
もう何が何やら・・・・w
















コメントを残す