こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
”ドライヤーの冷風を当てるとツヤが出る”
これ聞いたことある人も
少なくないんじゃないんですかね?
というのも、つい先日
ご来店のお客様にも
「冷風当てた方がいいって聞いたんですけど
どうなんですか?」といった
ご質問をいただきましたし
これまでにも
何度も聞かれたことあったなぁ。と
で、僕の答えは
「根拠ないけど、良いと感じるのであれば
冷風当てても良いのではないのでしょうか?」
というもの
なんてテキトーな。。。
と思わそうな返答なわけですが
いやまじで
【騙されるな?!】
ドライヤーの冷風を当てるとツヤが出るは嘘?!
まず、いつも言ってるのですが
髪の毛のツヤの有無ってのは
髪の形状によるものです
単純にクセのない直毛はツヤが出て見えやすく
ウネウネやジリジリといった
クセがあるとツヤを感じにくいわけでございます
または、油を塗りたくれば
ツヤを感じることでしょう
(ツヤツヤというかテカテカだけどw)
この2つの生地
ツヤのあるなしは
”素材(形状。繊維の細さ)によるところ”でしょう
ということ
で、風の温度でツヤが出るって
どういう理屈?って思うわけです 苦笑
麻の生地を冷蔵庫に入れたら
シルクのようなツヤを
手に入れることができるんですかね? w
ググって調べてみると
「髪の毛は冷えるとキューティクルが閉じる」
などといった都合の良い理論を
繰り広げる記事なども見かけますが
『キューティクルは濡れる開き
乾くと閉じる』
これは美容学校1年で習う常識でございます
温度関係ないです w
もしかしたら、冷えることによる
引き締め作用(収歛作用)のことを
言ってるのかもしれませんが
ドライヤーの冷風程度で
髪の見た目が変化するほど収歛するなんて
基本考えられないし
てかさっきも言ったけど
ツヤの有無は髪の毛の形状が
決めることでありますよ
冬の方がツヤでやすいとかも
聞いたことない w
もし冷風でツヤが出るのなら
僕の頭も冷やしまくって
ツヤツヤヘアーを手に入れたいところですが
残念だけど
僕の頭はジリジリグリグリの
ツヤとは無縁の髪質。。。 苦笑
そんなことに時間を使うくらいなら
優雅なコーヒータイムを楽しんだ方が
人生有意義なものとなるでしょう
てか冷やしたとて、数秒したら
そのひんやり具合はすぐに元どおりですから
僕にはマジで意味がわからないのです。。。
しかしですよ
ツヤが出ると感じるなら
やった方が良いとも思うわけですよ
矛盾した発言ではありますが
これは嫌味じゃなくて、だってそう思うなら
やった方がいいに決まってるじゃないですか?!
もし冷風を当てることにより
髪の毛の寿命が縮んだり
何か悪さをするようなら
明日からやめていただきたいわけですが
そんなこともないですし
良い結果が出るなら
やるに越したことはない。
(根拠はないだけど)
てか、髪の毛に関わらず
根拠ないけどなんか良い
って感じることありますよね?w
人間には、強く思い込むことで
あり得ないこと現実にしてしまう
”プラシーボ効果”などの機能が
搭載されていますし。
例えば僕も、味もわかってないくせに
1000円以下のワインは
翌日頭が痛くなる気がして
避けるようにしているのですが
これに根拠はまるでありません w
でも実際にそんな気がするから
そうしてるわけ
なので
冷風でツヤが出る根拠も同じくありませんが
良いと感じるならやってくださいませ
お任せいたします。
そして最後に、髪の毛の冷風問題などは
ぶっちゃけどっちでもいいのですが
どこかで得た情報を
そのまま鵜呑みにするのはやめましょう
ということをお伝えしたい
例えば『縮毛矯正はガンになる』
といった主張してる記事とかも
あったりするのですが
僕は縮毛矯正でガンになるとか
あり得ないと思っていて
それらの記事を真に受けて
クセのある髪の毛にストレス感じてんのに
ガンの恐怖によりかけられないのは
なんか悲しい。と思うわけです
でもこれってどっちが正しいか
わかんないですよね?w
僕はギャグ言ってんの?って
感じなのですが
真面目にそう思ってる人も
いるわけで。。。
なので、何でもそうなのですが
どこかで見聞きした情報は
参考程度に留めておき
自身でも他の情報も探っていただき
最終的にはあなたが
結論を出すことが重要なのかと思うわけですよ
意見の対立するAとBの情報
どちらが信憑性にたるものか見極める
そんな力って人生において
僕は必要だと思うのです
だから、「冷風はツヤが出る」
そして僕の「冷風意味ない」って
どちら主張も鵜呑みにするのではなく
様々な記事等も
参考にご自身で判断することが
美しくなるためには大切なのかと
情報が多すぎて
何が正しいかわからない
そんなことにも陥りがちですが
こちらの記事もぜひ参考に ↓ ↓ ↓
余計なお世話失礼いたしました
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