【衝撃の事実】縮毛矯正でガンになるは本当か?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

先日お客様より
「縮毛矯正ってガンになるリスクがあるって
ニュースを見たんですけどどーなんですか?」
的なことをうかがいました

カラーやパーマ液が人体に影響を与えることは
真偽はさておき
昔から言われていることなのですが

縮毛矯正でガン(子宮がん)になる
という具体的な話を聞いたのは
僕は初めてだったので
調べてみるとすぐに出てきました

↓  ↓  ↓

縮毛矯正が癌の原因になることが
新たな研究で明らかに

 

ということで今回は
この記事の内容を一部抜粋しながら

記事が主張する縮毛矯正のそのリスクについて
個人的見解をぶっこんでいきましょう
という趣旨のものになります

 

記事を信じるか、僕を信じるかは
あなた次第です w

 

縮毛矯正でガンになるは本当か?

 

ある新しい研究(人種や民族の異なる33,000人以上のアメリカ人女性を10年以上にわたって追跡調査した大規模なもの)によると、縮毛矯正を頻繁に行う女性は、それらを行わない人と比較して、子宮癌のリスクが2倍以上であることが判明した。

人種別にデータを分析すると、すべての人種において、頻繁な縮毛矯正のユーザーは子宮癌を発症する可能性が等しくあった。
しかし同時に、黒人女性がそのグループの60%を構成していることもわかった。

※黒人女性は、他の人種や民族に比べ、より早い年齢から、より頻繁に、縮毛矯正やリラクサー製品(ボリュームダウン効果のある処理剤)を使用する傾向がある     参考文献

 

こんなの聞いちゃったら
縮毛矯正するの怖くなってしまうことでしょう

しかしながら
こーゆーのをまに受けて
”縮毛矯正=悪”
と決めつけてしまうのはちょっと待てと

 

そして何より
縮毛矯正は僕の家族を養っていくための
飯のタネの1つでありますから
こんな情報が広まってしまっては非常に困る w

 

「パパ。今日のご飯はこれだけ。。。?」

そんな想いを毎日されるわけにはいきませんから
そもそもこんな情報は
ブログで紹介なんてせずにひた隠しにするのが
家族を支えるパパとしては
正解なのかもしれません

しかし、それは僕の美容師としての正義
に反しますからそうはいかない

 

すまない子供たちよ。。。

晩御飯のおかずが一品減るかもしれないけれど
連れて行くと約束したディズニーランドが
読売ランドになるかもしれないけれど

パパは正直に生きるよ

そしてそんなパパの生き様を
見ていておくれよ 

 

 

当然ガチでガンになるリスクが増加するなら
そんな危険な技術を野放しにしては
イケないと思うわけですが

現状、野放しになっているのが
もはや答えじゃね?という
この議論に対する身もふたもない結論はさておき
(そんな危険な技術、国が許すわけない
生レバー禁止する前に矯正禁止しろ w)

そして、よくわからんお前の家計状況も
いい加減終わりにして
さっそく物申していきましょう

 

 

まずは、これアメリカの研究であり
当然、縮毛矯正の薬剤もアメリカのものですから
薬事法の異なる日本のものとは少し違う。

(日本の基準は厳しいので
各国に比べると安全性が高い傾向にある。
あと2003〜の研究なので薬もだいぶ古い)

次に「黒人女性の割合が多かった」
という話ですが、それを
”黒人女性が縮毛矯正を
早い時期から始める傾向があるから”

と言うのは無理くりではないのでしょうか? 苦笑

 

その屁理屈の前に黒人女性が60%なら
人種により(遺伝子や人種による生活習慣の違いとか)
ガンのリスクが違うのでは?
と最初に疑うのが普通でしょうよ

 

 

てかこーゆーのって
前提条件がほぼ同じの双子とかで
”縮毛矯正かけてる。かけてない”の
実験、観察しないとエビデンス薄くない?
と思うんですけどどーなんでしょう

ぼくは科学者でも研究者でもないけども
そもそもの前提条件が違えば
その結果の原因って特定できなくない?
できたとしてもその研究結果の信頼性薄くない?

と思ってしまうのです。。。

 

エストロゲンの過剰分泌によって、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンのバランスが崩れることが、子宮体がん(子宮内膜がん)のリスク要因であることはよく知られているところ。

縮毛矯正製品の中には、内分泌かく乱物質として知られる様々な化学物質を含むものがあり、それらは、私たちの体内でホルモンの調子を狂わせる。

内分泌かく乱物質は
「エストロゲンの分泌を高める可能性がある」
これが、特定のホルモン性の癌に関与していると考えられている理由である。

また、ケラチン入りの

ムージングトリートメントには
発がん性物質のホルムアルデヒド(またはヘアアイロンなどで加熱するとホルムアルデヒドに変化する化学物質)が含まれていることが知られており、そのガスを顧客やスタイリストが吸い込むこともある。

「ホルムアルデヒドは製品から揮発するため、髪のお手入れ中に目や粘膜から体内に入る可能性があります」          参考文献

縮毛矯正が危険だという理由に
「内分泌かく乱物質が含まれているからだ」
というのですが

内分泌かく乱物質(環境ホルモン)に関しては
縮毛矯正の薬剤よりもっと身近な
洗剤やプラスチック製品、殺虫剤
食品添加物にも含まれていることは
よく言われていること

 

 

年に数回の縮毛矯正のそれを気にするなら
もっと日常的なプラスチック容器や
サランラップしてチンした
食べ物とかに気をつけた方がよろしいかと。。。 苦笑

(縮毛矯正の薬剤に入っているものも
中にはあるよ。という話だし。しかもアメリカ)

 

ホルムアルデヒド問題は
ブラジリアンケラチントリートメントとか
ブラジリアンブローアウトとかいう
南米発祥の髪をストレートにする技術が
10数年前に海外で流行っていたのですが

その時に人体に有害なホルムアルデヒドが
含まれていることが問題になり
今では各国で使用禁止になっております

 

 

海外では法の目をかいくぐり作られた
ホルムアルデヒドを含んだ何か。が
あるのかもしれないけど
基準が厳しい日本では
それを混入させることは極めて難しいでしょう

 

てかホルムアルデヒドって揮発して
それが目に入って滲みたりするみたいだし

ある成分のアイロンで熱を加える際におこるガスが
ホルムアルデヒドに変化するみたいですが

それで最も被害を被るのは我々美容師です 苦笑

こっちが使いたくねーよ w

 

しかも消費者は年に数回だけど
美容師は人によっては
毎日縮毛矯正しますからね

まぁ日本にはないんだけど
ホルムアルデヒドが混入された薬剤による
ガンのリスクをいうのなら

美容師とそれ以外の人の
ガンの罹患率を調べた方が良いでしょう 苦笑

 

 

ちなみにこんな記事も見つけました

↓  ↓  ↓

美容室での化学物質暴露について

 

これはヨーロッパの話みたいですけど

・美容室の空気中のホルムアルデヒド濃度を
測定したら高かった

・美容室に行くときは気をつけましょう

ザックリ言うとそんなことなのですが
だからそれ美容師が一番被害あるじゃん。。。
という話で
さっさと美容師のガンの罹患率調べてください w

 

で、これもやはり薬事法のことなる
ヨーロッパの話なので
日本ではまるで参考になりません

 

パニックになる前に、少し落ち着いて考えてみて。子宮癌はアメリカで最も一般的な婦人科系がんであるものの、全体としてはかなり稀。リスクが2倍になったとしても(研究によれば、約1.6%に対し約4%)、その可能性は高くはない。

また、この研究は関連性を示しただけで、縮毛矯正が癌を必ず引き起こすというわけではない。
また重要なのは、参加者は2003年から2009年の間に集められ、彼らは単に”ストレート剤”について尋ねられたということ。

「自宅でのホームケア製品と、サロンでの施術を区別しなかった」
つまりこの研究結果は、縮毛矯正剤として販売されているすべての製品、または現在販売されているすべての製品に全面的に適用されない可能性がある

縮毛矯正剤とみなされる製品の種類によって成分が異なり、この研究ではそれぞれの化学物質を個別に調査していない。そのため、どの製品が有害であるかは、さらなる調査なしにはわからない。

参考文献

 

まず、必要以上に危険性をあおり
パニックにしたのはあんただよ!
ということと

この研究は自宅でやるストレートと
美容室でやる縮毛矯正とを
区別はしていなかったようで

こんな時代錯誤の美容師のブログを読んじゃう
あなたのような美意識の高い方は
美容室で縮毛矯正をされていることでしょうから
おさら心配ないと個人的には思うわけです

なぜなら

縮毛矯正の薬剤って
頭皮から1センチ~あけて塗るのが通常で

頭皮につけたりしないですからね 苦笑

 

 

揮発するホルムアルデヒドなら
頭皮につかなくても害になるのはわかりますが
それを含んでいるのは
日本で許されるわけがありませんし

そうでない普通の矯正剤が
実際にガンのリスクが高くなるのだとしても
だからそれは頭皮につけないわけですよ。。。
(つけてる美容室があったらいろんな意味でそこやばい)

 

薬剤が水みたいに
シャバシャバしてればそれは難しいけど
縮毛矯正の薬剤ってクリームやジェル状の
粘度の高いものです

てか頭皮につかないように
粘度が確保されて作られていると思うので
ご安心いただきたい

 

 

もちろんお客様の髪質や美容師の操作ミスで
ちょっとついちゃうこともなくはないけど
そんなほんのりがガンのリスクを爆増させるとは
到底思えないし

もしそうなら美容師は
薬剤手につきまくりですから
怖い人は職を変えた方がよろしいでしょう w

 

ということで簡単にまとめると

ガン(子宮がん)のリスクが高くなるという研究は
2003年〜9年のアメリカの薬剤によるものなので
そもそも20年も前の薬剤だし
日本の薬剤とは違う
(しかも日本のは厳しい基準の中で作られてる)

もし薬剤が危険であったとしても
基本的に頭皮につけないから問題ない

ということ

 

そして最後に

・1000000歩ゆずって
 頭皮につけなくても影響がある。

・日本じゃあり得ないけど
 ホルムアルデヒドが添加されている。

だから縮毛矯正は危険だ
というのなら

 

ガンになる要因の割合

 

こーゆーもっと身近な
ガンになるリスクが上がると言われていることを
まずは気をつけましょうよ

と思うわけです 苦笑

 

縮毛矯正にガンのリスクが
万が一あったのだとしても
このグラフでいう”その他”のほんの数%でしょうし
(年に数回。しかも薬剤がついてるのは10〜30分程度)

クセ毛で広がりまくって
鏡を見るたびにストレスを感じているなら
グラフの通り、そのストレスも
ガンの原因の要素のひとつでしょうよ 苦笑

 

発がん性があると言われている食品の
代表的なウインナーやハムやべーコンなどの
加工肉を食べたり

万病の元である肥満を助長するような
食生活を送りながら
縮毛矯正はガンになるリスクが上がるから
控えておく。。。

こーゆーのを自己矛盾というのです w

 

 

という意地悪言うのはこのくらいにしておき

もちろん僕は科学者でも研究者でもありませんから
「100%ガンと縮毛矯正は関係ありません」とは
言いきれませんし

知らぬところでホルムアルデヒドが
混入されていることも可能性0ではありませんから
(この世に絶対なんてことはない)
心配であれば控えておくのが良いでしょう

 

”心配や不安”という感情もストレスでしょうし
人間にはプラシーボ効果

”病は気から”的な力が備わっておりますから
縮毛矯正により体調を崩すことも
考えられるでしょう

 

しかし、クセ毛を効果的に美しく伸ばせる技術は
縮毛矯正しかないということも
お忘れなきようお願いいたします

 

個人的には
ここまで申してきた通り
日本の基準はアメリカなんかより厳しいし
そもそも頭皮につけないから
リスクも何もないと思うし

もしリスクがあったとしても
豊かな人生を歩むために縮毛矯正が必要なら
かけるべきでしょうとも思います

 

僕も体に良くないと知ってるし
ガンになるリスクもあるのだと思いながら
お酒を良く飲んでるし w

 

他にも小麦(グルテン)とか体に良くないって
今はどこでも言ってますけど
「ラーメン、パスタ、パン、ピザ」
これらをやめられる人は少ないでしょうよ

 

 

この本読んで納得したけど
毎週どれか食べてます

だってうまいもん w

 

幸せな人生を送るために
何でもかんでも我慢するのは
本当に幸せと言えるのか?

ご自身の価値観と
向き合っていただければと思います

 

縮毛矯正の正しい頻度?デメリット?失敗しない方法が全てまるわかり【縮毛矯正解体新書】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です