【超重要!?】美しくなるための『諦める力』

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

僕はしばしば
ご来店いただいている方やブログの中でも

それはあなたの頭では無理だから諦めてください

といった、ネガティブに思われることを
お伝えすることがあります(しばしばというかしょっちゅうw)

 

ぶっちゃけ美容の技術なんて
髪質ありきなところがあって

美容師の技術力に関わらず
ジリジリのクセ毛がカットだけで
ツヤツヤヘアーになれるわけないし
異次元なほど量が多い人がボブにしたら
ヘルメットかウォーズマンですよ。  苦笑

 

または、痛みの強い技術で有名な”ブリーチ”を
繰り返しててもツヤツヤの人っていると思うんですけど
それはそーゆー髪質なのです

一般的な髪質の人がブリーチ繰り返したら
バサバサの竹ボウキのような汚い頭か
切れてスカスカの変な頭になることは免れない。。。

 

なので
髪質的に合わないヘアスタイルや
髪の毛の状態に合わない施術は
諦めることをオススメしてるわけです

 

例えば下の記事の方も
最近流行りのハイライトを
今後入れることは諦めていただいております

↓ ↓ ↓

【ハイライトは不幸の始まり】縮毛矯正が必要ならハイライトは入れてはいけない理由

 

なぜなら
クセ毛で広がる髪質なわけで
その悩みを改善し美しくなる為には
縮毛矯正が必須なわけです
(毎日アイロンで伸ばすのでもいいけど、ちょー大変。)

で、美しく縮毛矯正をかけるためには
”健康な髪の毛”ってのが条件なわけで
ハイライトなどのブリーチを使った技術なんて
もってのほか。。。

 

痛まないブリーチなんてあるわけないし
美容師がケアブリーチだから大丈夫♪とか
トリートメントすればツルツルですよ♪みたいな
巧みなセールストークを
繰り広げてくるかもしれませんが

超絶痛みの強い技術であることには間違いないのです

 

そしてあまりに痛んだ髪の毛に
縮毛矯正なんてしたらチリチリになりますからね
試してみればわかりますよ w

 

といったことで
ハイライトは諦めていただいてるわけです

 

髪の毛は諦めることが美しくなるコツ!?

 

先日こんな本を読みました

著者である為末大さんのプロフィールはコチラ

1978年広島県生まれ。2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界選手権において、男子400メートルハードルで銅メダルを勝ち取る。陸上トラック種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2013年5月現在)。2003年、大阪ガスを退社し、プロに転向。2012年、日本陸上競技選手権大会を最後に25年間の現役生活から引退。現在は、一般社団法人アスリート・ソサエティ、為末大学などを通じ、スポーツと社会、教育に関する活動を幅広く行っている。著書に『走りながら考える』『走る哲学』『負けを生かす技術』などがある。

-Amazon著者紹介情報より抜粋-

 

本書によると
「諦める」のそもそもの語源は
「明らめる」から来ているそうで

断念するという、ネガティブな意味より
あきらかにするという意味合いが強いとのこと

 

つまり「諦める」という言葉は

自分の能力や状況を明らかにしつつ
今この瞬間にある自分の姿を悟る

という捉え方もできるわけです

 

良くわかんないと思うのですが
例えば、著者である為末さんの場合

8歳から陸上を始め
陸上競技の花形種目である100m走で頂点を目指します

そして、国内ではトップクラスの成績を
残してきましたが
18歳のときに世界のレベルを目の当たりにして
衝撃を受けたそうです

そこで
・このまま100mで努力しても自分には先がない
・これだったら400mハードルでメダルを狙う方が現実的だ

そう考え、陸上の花形種目である100mを諦めて
400mハードルに転向し
そして結果、見事に銅メダルの獲得
(当日、トラック競技でのメダルは日本人初)
などの実績を残されたわけです

 

要するに為末さんは
勝つことを諦めたくないから100m走を諦めたわけです

勝つという目的を達成するために
手段を100m走から400mハードルに
変えただけって話です

 

ということで
美容室のブログでなんやねん?なのですが
この考え方は美しくなる上でも非常に大切で

僕は美しくなることを諦めて欲しくないから
無理なことは諦めていただきたいわけです

 

さっきのお客様でいうと
美しくなるための手段としてのハイライトは
正直、髪質的に合わないですから

ハイライトは諦めて、違う手段で(縮毛矯正)
美しくなっていただこうってことです

 

100m走でも400mハードルでも
両方で結果を出そうなんてのも
縮毛矯正とハイライトのどちらも美しくなんてのも
無理な話で

であれば
あなたはどちらのフィールドがより輝けるのか?
髪質的に向いているのか?

ってことを考えていただきたいわけです

いくらヘアケアにお金をかけようと
努力をしようと
向てないヘアスタイルや施術をしていては
いつまでたっても美しくなれないですからね

 

ちなみにさっきのお客様は

 

 

ハイライトは諦めていただいてるため
だいぶ美しくなってきていますよ

 

ということで、ぜひあなたも
美しくなるための
諦める力を養ってください

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イシカワ マサキ
イシカワ マサキ
東京都町田駅エリアで活動中の「クセ毛美容師」 クセ毛に25年間悩み、葛藤した末に得た”目からウロコ”の解決策や 髪の毛の悩みやストレスから解放され、人生をたのしむために必須の 【美容師が教えたがらない】本当の知識を常時発信。