こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
一般的に
”キレイな髪の毛=ダメージが少ない”
って思われがちかと思いますが
髪の毛のダメージ具合と
髪の毛のキレイさってのは
実はあまり関係ないですよ
というのを僕は
常々お伝えしています
例えば縮毛矯正なんかはわかりやすい
縮毛矯正って美容室のメニューの中でも
結構痛みが強い施術です
でもかければサラサラのツヤツヤになることが
多いでしょう
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_6646-e1535507102289.jpg)
それはクセが伸びるから
指通りが良くなるわけだし
髪の表面が整い光が反射しやすくなるため
ツヤが出て見えるわけです
なので、クセ毛でジリジリに広がりまくって
キレイに見えないのであれば
ダメージするのが嫌だからといって
縮毛矯正しないのは本末転倒でしょう
(もちろん本人の自由だけど)
カラーなんかも色が抜けきってしまっていると
毛先がキンキンでキレイに見えないですけども
また染めれば、毛先のキンキンが落ち着いて
キレイに見えますよね
(染めるたびに少なからず痛むけど)
または、万が一ブリーチ(脱色)を
繰り返すようなハイトーンのカラーをしていて
髪の毛ボロボロでも
アイロンなどで熱を使ってセットすれば
ツヤツヤの髪の毛に
見えちゃったりするわけです
(インスタでブリーチしてるけど
ツヤツヤな写真が多いのはアイロンとか使ってるから)
ってな感じで
一概に「ダメージが少ない=キレイな髪の毛」
ってわけじゃないんですよ
(もちろんその傾向はあるけど)
最も大事なのは痛んでる痛んでないではなく
「キレイに見えるか」でありますからね
だからどんどんカラーも縮毛矯正も
楽しんじゃいましょう
もしあなたが
パーマをお考えでないのであれば。。。
というのも
今さっきも言いましたけど大事なのは
「キレイに見えるか」なので
キレイに見えるならいろいろ楽しんじゃって
全然いいと思うんですけど
パーマをかけたいのであれば
話は別でありますよ
なぜなら美しいパーマをかけたいなら
何よりも必要なのが“健康な髪の毛”
ぶっちゃけ美容師の技術なんて二の次です w
前提として、健康な髪の毛だから
パーマがキレイにかかるのです
その上で
美容師の技術の差により
クオリティや扱いやすさなどに
影響が出てくるわけですが
あまりに痛みが強い髪の毛であれば
どんなカリスマがやろうが
仕上がりは見れたものではありません 苦笑
パッサパサのぼっさぼさ w
カリスマがやったんだから
このチリチリヘアーはトレンドなんだ
って思い込むことも可能かと思いますが
多分恥ずかしいので
あまりお勧めしたくはない
万が一ぱっさぱさな仕上がりにならなくても
扱いやすいということはないでしょうから
パーマをかける前に
髪の毛の状態は良ーく確認するべきでしょう
だからパーマでいうと
「ダメージが少ない=キレイな髪の毛」
はその通りです
ケーススタディ
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_6770-e1643940852481.jpg)
こちらの方は
テキトーにセットが出来て
大きい感じのカールをご希望で
パーマさせていただいたのですが
さっそくの仕上がりを
見ていただくと
![](https://masaki222.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_6774-e1539568031363.jpg)
テキトーにスタイリング剤
もみこんでいただければこんな感じなので
良い感じにかかったと思います
で、その要因はひとえに
お客様の髪の毛の状態が良かったから
と言えます
もちろん僕だって
技術をなりわいとした
お仕事をしているわけですから
僕の腕のおかげだ!
声高らかにいいたいわけですが
やはりそんなもんより
髪の毛の状態が良かったからに
他ならないわけです 苦笑
ということで、美しいパーマをかけたいと
お考えなのであれば、美容師探しよりも
まずは髪の毛の状態を良くすることを
目指しましょう
もちろんパーマなんて
誰がやっても同じとかは思わないし
むしろカラーとかに比べると
技術に差が出る技術です
しかしまずは
髪の毛の状態が良くなければ
美しくかかる理屈がありませんから
お気を付けください
ということです
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