髪の毛の手触りとダメージは関係ない!【手触りは髪質で決まる?!】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

 

「髪の毛の痛みが気になる」

 

 

コレは99%くらいの方が
抱えている悩みではないでしょうか?

実際にお客様に
髪の毛の悩みや気になっているところをうかがうと
毛先の痛みが。。。みたいなことを
ほとんどの方がおっしゃいます

 

まぁ髪の毛のダメージに敏感になる事は
悪い事ではないのですが
(ダメージ強いとパーマも縮毛矯正も無理だしスタイルの幅が狭まるから)

たいしてダメージもしていないのに
正しい知識がないと
無意味な高額なトリートメントをさせられたり
しちゃいますからね

今日もそんな勘違いを正そうと思います

 

髪の手触りとダメージの関係

そんな”髪の毛の痛み”って
どーなった時に痛んでるって判断するかというと

『髪の手触り』

じゃないですか?

 

絡まりだったり、ひっかかりだったり
ざらざらしていたり指を通すと何か抵抗がある感じ

そーいったことで
髪の毛痛んでる
って判断をする方がほとんどかと思いますが

しかし、実際には
”髪の毛の手触りとダメージ具合はあまり関係ない”
ってことをご存知でしょうか?

 

確かに、痛んでない髪より痛んでる髪の方が
手触り悪くなる傾向にあるわけですが
「髪質で手触りが悪い」
ってことがありますよね?

 

単純にストレートの髪質の方より
クセ毛の方のほうが手触りは悪くなります
(曲がってるし指を通した時に抵抗ができるから)

極論いえば
仲間由紀恵と黒人さんのクリクリの髪の毛とでは
手触りまるで違いますよねおそらく。。と言うか絶対

ダメージは全く関係なしに 苦笑

 

パーマなんかも、たいしてダメージしていなくても
間違いなく手触りは悪くなるので
(あっちこっちに曲がるから)
パーマのせいで髪が痛んだって思う方も多いものです

また、子供も髪の毛も痛んでない健康な髪だけど
細いので絡まりやすいし、きしんだりするのは
よくあることですよね

 

それらをよく分かってないと

髪の毛の手触りが悪いことを
ダメージということさせられて
高額なトリートメントをさせられるわけです

痛んでないのに 苦笑

 

逆のパターンもありますね

最近流行の?ダメージレスなカラーをうたった
カラーメニューや薬剤がありますが
それなんかも、実際すると手触り良くなるわけで

ダメージしてない!
むしろ場合によっては髪の毛が生き返った!
って感じるほどの手触りになったりします

 

それならいいじゃないか!って思うとおもいますけど

でもそれは
手触り良くする成分が薬剤に入っているので
そう感じるだけで、そんなものは数週間すれば
なくなっちゃうし

手触り良くてダメージしてないって感じても
ちゃんとダメージは蓄積されていますw

 

少なからず髪の持ってる色素を破壊するカラーをして
全く痛まないわけがないんですよ

縮毛矯正なんかはクセがなくなるわけですから
手触り良くなりますが
比較的ダメージ強いのは知っていることでしょう
繰り返したらチリチリです

 

ってな感じで
髪の毛のダメージと手触りは
実はあまり関係ないわけです

もちろんダメージが強いほうが
手触りは悪くなるのは当然ですが

 

ただの髪の毛の表面の手触りだけで
ダメージを判断してしまうと

意味のないトリートメントをするはめになったり

ダメージレスだと思ってたカラーの施術で
いつのまにかダメージが蓄積されてた

なんてこと良くありますからね

 

髪の毛の手触りだけに騙されないように
気を付けてください

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