こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
さて、先日いらしたお客様が
前回行かれた美容室がいうことには
どうやら
アイロンを使う縮毛矯正は
髪の毛を楕円型にしてしまう
(アイロンのプレス圧で潰れる)
アイロンを使わないブロー式の縮毛矯正なら
真円のまま留めてくれる
とのことで
後者のやり方を推奨し取り行っていたのだそう
確かにブロー式の縮毛矯正を
やっているところって
探せば結構あるわけだけど
そんな事を聞かされたら
アイロンを使う縮毛矯正を行なっている
美容室(僕含め大多数。)が無能かのように
消費者の方々に
伝わってしまうではありませんか!?w
別に美容室がそれぞれどんな考えをもって
発信し、技術を行おうと勝手なわけですが
それでは僕たちが
髪の毛潰して縮毛矯正してるみたいに
捉えられそうだし
個人的にはそれは勘弁なので
今回はブロー式なんかより、アイロンを使う
縮毛矯正の方が優れているんだと
プレゼンをさせていただきたく
筆を取った次第
ちなみに、実際は”どっちが優れている”
とかないですからね?!
アイロン派もブロー派も結果出す人は
いるわけで
ぶっちゃけやり方なんて
なんだって良いと思うのです
大事なのはお客様の満足なのだから
その過程は大して重要ではない
とはいえ、アイロンを入れると楕円型になる
ってのは少し聞き捨てならないし
アイロン派の僕のポジショントークも
させていただきたいわけです
なのでどっちが正解かはあなたが決める話だよ
ということは、最初にご理解くださいませ
【アイロン縮毛矯正は髪が潰れる】
は本当か?ブロー式縮毛矯正is正義
まず初めに訴えたいのが
そもそも我々のような
縮毛矯正を検討するクセ毛の時点で
髪の毛の断面はキレイな円じゃねーのです
てか、キレイな円じゃないから
うねり、縮れ散らかしてるわけですよ
↑直毛とクセ毛の断面は
このような違いがある
もちろんクセ毛の理由は
この断面の形だけではなく
ねじれて生えていたり(毛根や毛穴の問題)
髪内部のタンパク質の不均一さだったりが
あるわけだけど
そもそもキレイな円ではないわけですね
楕円形のクセ毛もあるわけだし。。。
にも関わらず
『アイロンが髪を楕円形にしてしまう』
という主張って
おかしなことではありませんでしょうか?
すると、「確かにクセ毛は
元々キレイな円じゃないかもだけど
今以上酷くしないために
アイロンで潰して楕円形にするのは良くない」
とか言い出すと思うのですが
アイロンのプレス圧で髪の毛が潰れるって
そーとーな力を込めて挟まないと
そんなことならないと思うわけです?!
ちなみに縮毛矯正のアイロン操作の基本だけど
力を入れるのはアイロンを持つ手ではない
髪を引っ張る側の手とされています
指やブラシで髪を引っ張ってクセを伸ばし
(テンションをかける)
アイロンは力強く挟むというより
熱を置いてくるイメージなので
圧なんてそこまでかけないのですよ。普通は
なので、毛が潰れるほどの
圧をかけるアイロン操作は
そもそも間違ってると僕は思うのです
なので、間違った手法による
縮毛矯正のデメリットを言われても
僕らは困ってしまうのですよ・・・
8分茹でのパスタを15分茹でて
伸びてしまったところを
鍋のせいにしてるようなもんなので w
原因は鍋じゃなくて時間やん。
そして、100歩譲ってもし
基本のアイロンのかけ方であっても
毛が潰れて楕円形になるのだとしても
「だからなんやねん?!」
とも思うのです
だって縮毛矯正は、クセを伸ばして
扱いやすくすることが目的ですから
それが叶うのなら
楕円形になることが
そんなに問題なのでしょうか?
(さっきも言ったけどそもそも楕円形のクセ毛もあるし
円に作り変えることなんてできないわけで)
楕円形になることによる
とんでもないデメリットがあるならわかるけど
そこを深く解説してるメディアって
見当たらないし
楕円形になっちゃいますよ。で終わってる
だからこーゆーのって
自分のとこの技術の優位性を測るために
よくわからない理論を持ち出す良くある
戦略じゃね?って思っちゃうわけですよ
少し前のシリコンの危険性を煽って
ノンシリコンのシャンプーを売るみたいなw
(本来シリコンは安全性の高い成分)
あと、ブロー式の縮毛矯正のメリットととして
よくうたわれるのが
『自然な仕上がり』なわけですが
それって別に
アイロン使う縮毛矯正でも可能なので
ブロー式だからというわけではない
てか、お客様は
そのブロー式の縮毛矯正の施術をうけた結果
ペタンコの毛先パツパツになってしまったと
お嘆きになられていましたし
今回僕が縮毛矯正のリタッチ(根元だけ)をして
ただ乾かしただけの状態
特別、毛先が自然で柔らかい
という印象はないですよね?
なので、アイロンを使うとか
アイロンを使わないとかじゃなくて
自然に仕上がるかどうかは
美容師のやり方次第なのですよ
(髪質や髪の状態もあるけど)
次に言われるのが”低ダメージ”
これも、薬剤と熱のバランスなので
『ブロー式だから低ダメージ』というのは
暴論でございます
縮毛矯正によるダメージ具合って
薬剤(還元剤)の種類やその濃度や
pH(酸性〜アルカリ性)
薬剤の塗り方に塗布量に放置時間
アイロンやドライヤーを入れる前の
髪の毛の水分量にその温度
アイロンなら温度にスルーの速度に
回数にプレス圧にテンションの強さ
ドライヤーなら温度に熱を当てる回数や
時間やテンションの強さ
そして2液処理の精度
などなど(細かく言ったらもっとある)
数多の要素の組み合わせにより
確定するものなんで
ブロー式だから低ダメージとか
「頭悪いんか?!」って
アホな僕から言われちゃいますよ!?w
ということで
アイロンを使う縮毛矯正の方が優れている
プレゼンをするとか言っておいて
ブロー式の文句を言うという
ブロー式派がいう
「アイロンを使う縮毛矯正は
髪の毛の潰れて楕円形にしてしまう」
といったことと同じようなことを
してしまいました w
でも僕がこの記事で言いたいのは
アイロン式とブロー式の
どちらが良いかという事ではなくて
美容室が言っていることを
鵜呑みにするのは危険だよ?!
ということであります
僕は正しく縮毛矯正すれば
髪の毛が楕円形になるわけないと考えているし
最初に言ったけど
そもそもクセ毛はキレイな円じゃない
そんでもって楕円形になったからとはいえ
「それが何やねん」と思っているわけですが
今回言っていることが
絶対的に正しいとは思っておりません
そして、ブロー式の縮毛矯正を
選択している立場の人も
根拠や信念があってのことでしょうから
結局のところ、アイロンかブローかではなく
・誰がやるか
・どうやるか
・何を信じるか
これに尽きると思うのです
なので、美容室が言っていることを
そのまま事実として受け取るのではなく
それは本当に理にかなっているのか?
その理論はどこまで説明されているのか?
そこを少し考えてみるだけで
選択は変わるかもしれません
僕の言っていることも
もちろん絶対ではなくて
間違っているかもしれないし
嘘ついてるかもしれません w
だからこそ
「技法」ではなく「人」を見てください
それが縮毛矯正に限らず
美容室選びの本質だと思っておりますよ















コメントを残す