ホットペッパーで美容室選ぶと【失敗の確率が爆上がりする理由?!】

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

タイトルからもわかる通り
僕はこの後、天下のリクルート様より
消されてしまうかもしれません

なぜなら今から僕は
店も消費者もリクルートが運営する
ホットペッパーからの脱却
すすめようとしているからです

 

もちろん一部の方々にとっては
素晴らしいサービスであることは間違いないし
僕が現在担当させていただいてる方の中にも
ホットペッパー様のおかげで
出会わせていただいた方も少なくありません

その節は大変お世話になりました

しかしながら
過去に世話になったからとはいえ
死ぬまで頭(こうべ)を
垂れなければならないのか?
といったら僕は違うと思うのです

感謝はしているけれど
互いの価値観が変わってきたり
方向性に違いが生まれてくることも
ありましょうよ?!

 

長年支えあって
生きてきた夫婦がお別れしたり

弟子と師匠がいつの日か対峙することになる
よくある映画のストーリーかの如く

クソ高かい掲載料を払ってw
一度タッグを組んだホットペッパーとの
決別を僕は心に誓ったのです

もしも、この先僕に何かがあったら
リクルートから
刺客が送り込まれたと思ってくださいませ

・・・お前みたいな胡椒(ペッパーw)のように
吹けば飛んじゃう存在を
ホットペッパーが相手にするわけないだろう?

 

おっしゃる通りでございます。。。

なので何言おうが関係ないか w

 

ホットペッパーで美容室選ぶと
【失敗の確率が爆上がりする理由?!】

さて、いつものよくわらない話はさておき

僕の主張は

『大事な髪の毛を任せる美容師は
美容室という箱で探すのではなく
美容師個人で探すべき

ゆえに店のポータルサイトである
ホットペッパーは利用するべきでない』

ということ

 

まぁ美容師個人を見つけて
ただの予約サイトとして利用するなら
良いと思います(リクルートポイントも貯まるしw)

あとホットペッパーで行くべき店を探して
その中で良さそうなスタッフを選べば
良いじゃないか?!って思うかもだけど

一見すると個人で
選んでいるようですが
筋が悪いと言わざるを得ない

なぜなら

店の理念に
完全に共感しているスタッフなんて
ほぼ皆無であるからでございます

どーゆーことかというと
まず、どの店に行こうかと選ぶとき
その店の『理念』をみると思うのです

理念というと
なにか大袈裟なように感じますが
簡単に言うと
『店の方向性』みたいなものです

カラーに特化しているとか
似合わせが得意ですとか
自然派思考ですみたいな。

 

そして、あなたが求めていることに
寄り添ったお店に行くと思うのですよ

カラーの色味にこだわるなら
カラーに特化したお店を選びますよね!?

クセ毛に悩んでいるのに
わざわざカラーに特化した店舗を
選ばないですよね?

で、それはある意味正解だし
むしろ何も考えずに値段や場所だけで
店選びしているなら
猛省し心を改めて欲しいわけですが

その店の理念に共感し
その方向性に信念を持って取り組んでいる
スタッフなんて
実のところそんなにいないわけです

 

例えば僕が以前勤めていたサロンでは
いつの日か”オーガニックな店”
方向転換しようとしておりました

当時、SDGs的なことが囁かれていましたから
それに乗じてのことなのでしょう
なんて浅はかw

 

しかしながら我々スタッフとしては
別にオーガニックに興味もないし
悪い物ではないんだろうけど
そこまでオーガニックの商材に
価値を感じていない。

僕に至ってはどちらかというと
アンチオーガニックな立場w

オーガニック商法は基本
クソビジネスだと思っておりますから
そんな奴が、店の理念に
共感できるわけないのです

 

かといって店の理念なんて
オーナーや店長が決めるわけで
いちスタッフである我々に口を出す権限はない

イヤなら他で働くしかないわけですが
現状抱えているお客様もいるわけだし
それぞれ生活や家庭の事情もありますから
簡単に店を変えることも早々叶わない

すると、とりあえず
共感できない理念の店に
居座ることが往々としてあるわけです

しかし、来るのは
店が掲げるオーガニックに共感したお客様

…こんなんもう事故るに決まっているのです

 

お客様からしたら
「そんなふざけた話はあるか!」って
ところでしょうけども

あなたも勤めている会社組織に
共感できない部分ってありますよね?

「何この商品。。。」って思いながら
販促を促してたりしますよね?w

残念だけど、社会なんてそんなもんだし
結構美容室あるあるだと僕は思います

 

「似合わせカット得意です!」
「ショート任せてください!」
ホットペッパーに大々的に載せてるけど
それって店長だけだったりするとか
マジで良くあります w

(そー考えるとホットペッパーで店を選ぶなら
オーナーや店長を指名することがマストだったりするかも。
あと1人サロンなら間違いない)

 

あとこんなの
言ってしまっていいのか知らんけど
関係ないから言っちゃうわけですがw

店側はスタッフの空いてる時間を
少なくしたいですから
ホットペッパーの割引クーポンを使って
多くのお客様を集めて
その空いてる枠に当てがりたいわけですよ?!

まぁ店を運営する側としては
利益を出したいわけなので
当然の処置なのかもそれないけど

ぶっちゃけスタッフは割引目当てのお客様とか
やりたくないんですよ?!

 

これまたお客様としては
「平等に扱えよふざけんな!」
って感じなんだろうけど

リピートしにくいお客様に
熱がこもらないのは、絶対ダメなんだけど
人間として当然の感情なのかと。。。

で、スタッフが
店の理念に共感してくれないとなると
今度は店側がスタッフに合わせろって
話になるのですが

やはりスタッフそれぞれが持つ理念は
違うわけで統一化は難しい

なので、店が決めた方向にスタッフが
前ならえするのがスムーズだし
理想はスタッフが店の理念に共感してから
所属を決めること

でも、店の方向性が途中で変わるのは
さっきの僕の体験談みたいによくある事だし
(だからスタッフも定着しないし
そもそも明確でブレないコンセプトを決めてから
店出せやと思うのだが)
逆にスタッフの価値観が変わることもなくはない

 

もちろん、あなたが選んだお店のコンセプトに
心の底から共感して働いてる美容師さんも
いないことはないと思うので
運よくそんな人に当たれば
熱のこもった施術や接客をしてくれると思うけど

まずは美容師個人のコンセプトに
目を向けた方が間違いはないと思うのです

 

幸い今は
美容師個人がメディアを持って発信する時代

インスタだったりTikTokであったり
YouTubeであったりブログであったり
個人の発信を簡単に覗くことができますから

美容室という箱のコンセプトよりも
個人のメディアより滲み出るコンセプトに
共感した人のところへ出向くのが
失敗しない美容室の選び方

と、僕は思います

 

ちなみにいつも言ってるんですけど
個人メディアで発信してない美容師って
基本的にやる気ないので排除して大丈夫です

↑すげー怒られそうだけど
あくまで傾向の話なので怒らないでくださいw

そしてやる気なくても
上手い人もいるわけですが
感情として満足しにくいと思うわけです

 

という、誰かに怒られそうな
ホットペッパーもやってない
自分のメディアで集客を試みる
僕のポジショントーク

ただのぼやきです 苦笑

 

ちなみに僕は
ホットペッパーを否定したいわけではなく
「自分の髪を誰に任せるか」
真剣に考えてほしいだけなのであります


そしてその答えは
“店”ではなく“人”の中にあるのです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です