こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
”縮毛矯正をかけた後のアフターケア”
これに関して聞かれることも
多々あるわけですが
僕がお伝えしているのは
「特にありません。」
ということ w
もちろんこれは、めんどくさいから
そー言ってるのではなくって
まじで特にないからです
目次
【衝撃の事実?!】縮毛矯正後のアフターケア?!そんなもんねーです
アフターケアに関して
強いていうなら
「シャンプーしてトリートメントして
しっかり乾かしてください
朝はスタイリングして
自分に合ったスタイリング剤をつけてください」
といった当たり前の日常生活を
送って欲しいことくらい

「シャンプーは週1です。
洗っても2秒で終わりで流しも2秒。
トリートメントはめんどいからやらないし
ドライヤーもどっかいっちゃいました。
ちなみに朝も何もしません。」
とかおっしゃるのであれば
キレイな縮毛矯正を保つことは
難しいと思うけど
てか、縮毛矯正の有無に関わらず猛省し
生活習慣を改めていただきたいのですがw
縮毛矯正をかけたから
しなくてはいけないこと。
または使わなくてはいけない物。
そんなもんないのですよ?!

もしかしたら美容師に
「アレつけてコレつけて」と
言われるかもしれないけど
それはそのプロダクトを
買って欲しいからだったりするし
本来必要ないものを欲しがらせるのは
美容師の得意技 w
例えば『スカルプブラシ』

アレって別に
頭皮を傷つけるくらい擦らなければ
悪い物ではないと思うんですけど
絶対に必要なものか?っていったら
そんなことないと思うわけですよ?!
「ネイルが長くて指で洗えない」
とかならわかるんですけど
普通の人は指の腹で頭皮擦れば
十分でありますよ。
てか、汚れを浮かせて落としてくれるのは
界面活性剤(シャンプー)の力によるものだし
そもそも頭皮の汚れは
落としすぎてはいけない説も数多くございます

”スカルプブラシを使わなくては
叶わない未来”
そんなもの僕はないと思うのです
しかし多くの美容師は
スカルプブラシを”売るために”
指では落とせない頭皮の汚れが
残っていることによる危険性を煽ったり
白髪予防だ、薄毛予防だと言い出し
あなたの美意識を刺激してくるのです
↑これは僕の悪意のある表現ですしw
ブラシによるリラクゼーション効果。
血行促進(一時的だけど)などは
あると思いますから
悪い物ではないと思うけど
やはり万人に必要か?といったら
そんなことないと思うわけです

そこに課金するなら
誰もが絶対に価値を感じられる
軽くて爆風なドライヤーとかに
投資した方が良くない?ってのが僕の意見
または、『ヒートプロテクトオイル』なんかも
どうでしょう?!
ドライヤーやアイロンの熱から守る。
はたまた熱で補修する。とか
ウケること言ってすすめられるわけですが
オイルの表面コーティングで
熱が直接当たらないだけで
ダメージしなくなるわけじゃないし
髪は死んだ細胞であり
壊れたタンパク質を熱で直すとか
ギャグでしかありません(誇大広告)

もちろん、オイル的なものを
髪につければ滑りが良くなるので
摩擦予防や、ツヤを出したり
パサつきを抑えたり
多くのメリットはあるわけですから
何かしらつけることは僕も推奨しますが
ヒートプロテクトをうたう商品に
こだわらなくても良いのでは?
と思うのです
これは〇〇用、こっちは〇〇用と
用途に分けて販売する戦力は
美容業界のオハコでありますが
その理由は用途ごとに分けると
その分、数多く売れるからでございます w
シャンプー、リンス、コンディショナー
トリートメント、ヘアマスク
流さないトリートメント、ヒートプロテクト
スタイリングオイル、ヘアスプレー・・・
どんだけ使わすねん?! w

話を戻して縮毛矯正後のアフターケアですが
「何もすることない」とかいうと、勉強熱心で
ケミカルなことが大好きな美容師に
「全然わかってないですね。
勉強し直してください。」
とか言われちゃうわけですが
おそらく”残留アルカリ”のことが
言いたいのでしょう?
残留アルカリってのは縮毛矯正をかけた後に
髪の毛に残ってしまうゴミみたいなもので
そいつが髪に悪さを働いてしまって
ダメージにつながると言われてるわけですが
残留アルカリの除去で大切なのは
施術直後に行うことであり
要は自宅で行うケアというより
美容室内で完結するべき事柄
(通常美容室では残留アルカリを除去する
何かを行っております)

なのでお客様にお伝えする
アフターケアとして
残留アルカリについての指導は
基本いらないと考えております
もちろん自宅用の
そーゆー商品は知っているし
当然使ったこともあるわけですが
(自分にもお客様にも)
劇的な何か変化があるかといったら
そんなことないし、所詮スカルプブラシ・・・
絶対に必要か?っていったら
そんなことはないと考えております

ということで
僕は縮毛矯正のアフターケアとして
やるべきことは特にございません
そして実際にご来店いただくお客様にも
そうお伝えしていますが
みなさま次回いらっしゃる時に
やべー状態になっている人なんて
皆無でございます
まぁ気をつけていただきたいのは
アフターケアとしてやるべきことというか
ホームカラーとか
ハイライトを使ったカラーとか
どう考えても髪の毛傷むよね?
ってことは避けていただきたい
1度や2度やっても
今は問題ないのかもしれないけど
いずれツケを払わされることになりますので
まとめ
縮毛矯正後のアフターケアは「特にない」
-
「特別なことをする必要はない」
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強いて言うなら、普通にシャンプー・トリートメントして、乾かして、朝は整えてスタイリング剤をつける。
→ 当たり前の習慣をきちんとすることが大事。
美容師がよく言う「アレ買って」「コレ使って」は商売
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スカルプブラシ:絶対に必要ではない。ただの営業トークで「頭皮の汚れが…白髪予防が…」と煽ってくる。
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ヒートプロテクトオイル:「熱で修復」なんてギャグ。オイルで滑りを良くして摩擦軽減する効果はあるが、わざわざ高いヒートプロテクト商品にこだわる必要はなし。
美容業界の常套手段
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用途別に分けて「これは○○用」と販売するのは“数を売るための戦略”。
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必要最低限を抑えればOKで、あとは自己満足や気持ちの問題。
本当に気をつけるべきこと
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ホームカラーやハイライトなど、物理的に髪を痛める行為は避ける。
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残留アルカリは施術直後の美容室で対処済み。自宅でどうこうする必要はなし。
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