【縮毛矯正】リタッチではなく全体にやるべきタイミングはこれ?!

こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!

 

”縮毛矯正の基本はリタッチ”
(伸びてきた根元部分のみの施術)

これは業界の常識でございます

 

縮毛矯正って1度かけたら
かけた部分って基本的には
元のクセに元通りになることってないですし

少なからず傷みが増す技術である以上
かけないで済むなら
かけないに越したことはないわけです

クセの戻りもないのに
縮毛矯正をしてしまっては
傷みが強くなるだけあり
そんな施術はむしろ迷惑・・・

すでにぱっちり二重なのに
埋没法を用いた二重整形術を
施すようなものですから
何の意味があるのやら???

 

とはいえ、それはあくまで基本であり
リタッチだけで済ましてしまっては
迷惑な場合もあるわけです

 

当たり前なんだけど
”クセの戻りを感じた時”

そんなときはリタッチなどと言わずに
全体にかけるのがよろしいかと思うわけです

さっきも申した通り、縮毛矯正って
基本はかけたらとれないんだけど

それは、元のクセに完全に元通りに
なるわけではないってことで
何らかの理由により
少しクセの戻りが起こることもございます

 

まぁこの辺は
全然とれない髪質の人もいるし
とれやすい髪質の人もいる

また、がっつりと
ツンツンになるようかければとれないけど
ある程度自然になるようにかければ
とれやすかったりと

いくら知識や技術が研磨された美容師でも
コントロールが難しいのが実情なのかと・・・

 

で、リタッチが基本だからと
傷むということを恐れるがあまり
美容室を利用する消費者様の本来の目的である
”美しく扱いやすく”
といったことを手放すのは本末転倒。。。

 

ということでコチラのお客様

 

前回の縮毛矯正は約5ヶ月前↓

【後悔しないために】クセ毛は地毛に近い色で染めるべき理由?!

 

そろそろ根元のクセが気になる頃合いですが
中間部分も少しのうねりを感じるように
なってまいりました

 

こんな時もリタッチでなければ
ならないのかと言ったら

「否!」

でございます

 

もちろん
髪の毛の傷みがとんでもないのなら
その部分にかけるのは
髪の毛への虐待でしかありませし

仕上がりも
見るも絶えないものとなるかと思いますので
かけてはイケないと考えますが

そうでないならかけるべき。

 

そして”本日のみの美しさ”を求めての施術も
個人的にはけしからんと思っていますので

明日からも再現できない技術は
するべきではないと思いますが
長期的に見た時に
美しく扱いやすいであろう施術は
積極的にやらせていただきます

 

毛先は傷みもあるし
クセの戻りもそこまで感じませんでしたので
外していますが

根元から中間のクセが気になる部分の
縮毛矯正をさせていただきました

乾かしただけですが
イッツ・ビューティホー

 

無理な施術はしないけど

今後とも美しく
そして扱いやすい髪の毛を
作らせていただければと思います

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