こんにちは!
東京都町田駅エリアで活動中の
くせ毛美容師 イシカワです!!
実際に僕のところで縮毛矯正を
かけさせていただいているお客様だったり
縮毛矯正に関心があるであろう
このブログの読者様から
”カラー(白髪染め含む)について”の
ご質問をいただくことが良くございます
「縮毛矯正をかけて
どのくらい経ってから染めて良いのか?」
今回これについてお答えしようと
思うのですが
実は明確な答えはなくって
美容師により見解が異なる
ということを最初にお伝えしておきましょう
【すぐ染めちゃダメ?!】
縮毛矯正してる人のカラーのタイミングの答え
例えば
「縮毛矯正をかけてから2週間はあけてください」
って言う美容師もいれば
縮毛矯正をかけたその日に
”カラーの同時施術”をする美容師も
いるわけでございます(ちなみに僕はこっち)
あけるあけない
その理由の焦点は
この2つにあたるかと思うわけですが
あける派の美容師は
かけてからすぐに染めると
ダメージが強くなるし
縮毛矯正のもちなどが悪くなると。。。
そして、あけない派の美容師は
問題ない。と言うわけですね
で、これって
ポジショントークでしかないと思っていて
実際に
・縮毛矯正のクオリティ
この2つがあけるあけないによって
どのくらい寄与するかは
美容師にわかるわけないのです w
両者共に、「〇〇だからあけないとダメだ」とか
「〇〇だから問題ない」と、それっぽい論理を展開し
己が主張の正しさを叫んでくるわけですが
難関大学の大学院に進学し
博士号を取得するような科学者でもない
高卒、または中卒の
頭よりも腕やモテwを磨くことに注力してきた
我々美容師がその明確な答えを
持っているわけないじゃないですか?!
と、僕はおもう
(持っている方がいたらすんません)
万が一、明確答えがあったとしましょう
縮毛矯正をかけてすぐにカラーをすると
ダメージが強くなりもちも悪くなる
この場合「2週間あけろ」という美容師は
正しいし、真摯なお客様への態度であり
すぐ染めるなどとけしからん!と思うわけですが
実際の縮毛矯正をかけまくってる
現場の感覚としては
すぐに染めても
見て触ってその違いを確認できることって
ほぼないのが事実です
僕は、すぐに染めても問題ないと考える派の
美容師なので
そのようにお客様への施術を何年も
してきておりますが
何か問題が起きた記憶はございませんし
美しい髪の毛をキープされてるお客様も
たくさんいらっしゃいます
要するに、厳密に言ったら
ダメージが多くでるのかもしれないけど
人間が触って感じ取れるほどの差はない
と言うこと
もしかしたら期間を開けた方が
もっと美しいのかもしれないけど
現状満足してるならそれでいいだろうし
その微々たるダメージの差のために
もう1度めんどくさい来店なんてしたくねーよ
って方もたくさんいるわけで
そんな方々からしたら
2週間あけろとか言ってないで
すぐに染めてくれることは
良いサービスでありましょう
逆に
縮毛矯正してからすぐにカラーしようと
2週間後に染めようと違いはない
という明確な答えがあった場合は
「期間をあけろ」という美容師は
一見、ただのいい迷惑
しかし、縮毛矯正してすぐにカラーなんて
髪の毛に悪そうな気がする
ってイメージを持たれている方も多いでしょうし
実際は問題なくても「なんか心配。。。」
って感じる層の方もいるでしょうよ
(それが人間ってもん)
で、悪い気がすることをされたら
仕上がりもなんかそんな気がしてきちゃうのは
往々としてあること
であれば、2週間あけることを
推奨する美容師は
気持ちを察してくれる
なんて優しいお方なのか。。。
また、実際に問題ないとしても
「すぐ染めても問題ないっしょ!」
って言ってる美容師よりも
「当店はあなたの髪の毛のために
必ず2週間あけてから染めております」
こう言った方が
髪を優しく育むコンセプトとしてやってる
美容室のブランディングにはなるし
信念のようなものも伝わる。
といったように
縮毛矯正してからすぐに染めるのと
期間をかけてから染めるのは
明確な答えはなく”状況によりどちらも正解”
だと僕は思うわけです
なので、結論としては
好きなタイミングで染めてくださいということ
縮毛矯正した日でもいいし
心配なら1〜2週間あけるのが良いでしょう
明確に言えることは
「ホームカラーはやめようね」ってことと
染めてからすぐに縮毛矯正すると
色が落ちちゃいますから
直前は避けても良いのでは?
(直前のカラーは実はメリットもあるけど)
そしてたまに聞くんですけど
縮毛矯正の2剤をカラー剤で代用して
同時に染める美容室もあるようで
「そんなところに行くのはやめようね」
ってこと 苦笑
「縮毛矯正の2剤とカラー剤は成分が同じ」
とか言うらしいですけど
シンプルに同じじゃないし
店にしかメリットのない
ただの時短テクニック w
同時にやるのなら
縮毛矯正の施術が完了してからの
カラーが基本となります
ということで、ぜひ参考に
・縮毛矯正のクオリティ